白夜

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『これはこれは・・・調べたらどんどん情報が漏れる漏れる・・此処って本当に忍者の育成学校なんだよな?』


時は一日経って屋根裏部屋にて。

私の住んでいた二年ろ組の部屋の屋根裏が空いていたのでそこを綺麗にするべくろ組から布を貰った

案の定私が居た時の服があったので私はその服を貰い、着替えて忍者の格好になる。


学園長先生のお使いに行っていた時、服の色を変えてもらっていたのだ。

今の服は深い赤を使っている。

人を傷付ける時もあったので、それに血が見えては困ったので特注してもらったのだ。

気に入られてよく外に出ていた時に愛用していたクナイも持って私は部屋を出た




『・・一応、服と忍たまの友も持っていくか、』


そう言って私は持ってきた鞄に全て入れてまた場所を変えようと屋根裏部屋に退散する事にした




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昼の12時頃、私は人気のない小屋を見つけてそのまま侵入した

人が居ないのを機に私は頭巾を取り暑さをしのいだ

シュルッと静かな小屋の中に音が響く


私はその音が好きだったので、此処に戻ってきたのだと再確認させられた


『・・で、戻ってきたのはいいが、問題は記憶操作も何も出来ない様になってしまったと言う事か。

仕方がないから人形を創るしかないか、芽生、夢葵。出てこれるか?』


私は直ぐに2人の名を呼んだ。芽生は私の名前の別名で、女装に良く使っていた。

夢葵は外の別目で、暗殺に良く使っていたので、キャラが2人共形成されやすかった。


芽生「都佑がクロア達を呼ばないなんてどうかしたの?」

『クロア達にはまた別にやってほしい事があるからね。芽生はくノ一の様子を見て来て。

夢葵は外の様子・・出来れば利吉さんに遭遇してもらってそうだね、三日後にこの小屋に落ちあう様に言ってもらえないかな?』

夢葵「了解。武器は此処から貰って行っていいんだな?」


そう、この小屋は幸いな事に武器庫で、火器ではない武器が暗殺目的に大量に完備されていた

私は名前等々をかいたら別にいいよと了解を得た。

外に出るにも中で行動するにも最終的に忍術学園を助ける為だ 『これ位は許してもらわないと困るんだよねー食満留三郎?・・さて、2人共準備出来た?』

芽生「もうちょちょいのちょいだよ!」


2人共いい感じの忍者になって、少し羨ましく見ると貴方も十分忍者しているよと褒められた


夢葵「一日ごとに帰ってきたらいい?」

『そうだね。出来れば子の刻に帰って来てほしいな。合言葉はいつもの奴で!!』


「「心得た!」」



そう言って二人は散らばり、私はさてさてさーてとため息をついて周りを見る







『現状を話してもらいましょうかね?忍たま諸君?』


私は囲まれていた人数に向かって殺気を放った
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