白夜

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「何奴!?」

『まー名前を名乗るなら先に君らから名乗って欲しいな。常識でしょ?』


そう言うと頭巾を取って子供が次々と名前を言って行った


竹谷「五年ろ組竹谷八左衛門、生物委員会委員長代理だ。」

三木「四年ろ組田村三木衛門、会計委員会所属だ。」

作兵衛「三年ろ組富松作兵衛、用具委員会所属。」

藤内「三年は組浦風藤内、作法委員会所属。」

左近「二年い組川西左近、保健委員会所属。」

四郎「二年は組時友四郎兵衛、体育委員会所属。」

キリ丸「一年は組摂津のキリ丸、図書委員会所属。」

庄「そして、一年は組黒木庄左エ門、学級委員会所属です。貴方はどうして此処に??」


私は準に綺麗に委員会まで説明されて驚いていた

意識を直ぐに元に戻して、私の名前を紹介すると皆が驚いていた




竹谷「都佑!神隠しに合っていたと噂されていたんだが、元の世界に無事に帰っていたのかー」

『まーこうやって此処に帰って来たのは嫌な予感がしたから元の世界から死ぬつもりで来たんだけど・・』

左近「ちょ!?それ駄目じゃ!?」

『まーそんな事言える状況じゃないんでしょう?天女事件、だね?現状の言いたいことは。』


そう言うと皆が暗い顔になり、藤内が喋り出した 藤内「都佑さんが居なくなって二日したら、あの天女が空から降って来たんです!」

『日数は?』

キリ丸「まだ二日です。」

『私が消えて四日か。作兵衛、言いにくいだろうが害に陥った上級生を言ってもらえない?』

作「はい。現状もう機能しないのは六年生全員と五年生は竹谷先輩以外、

そして四年生、三年生、二年生、一年生は俺らを残して全滅です。」

『六年が全滅ってのが痛いな・・一年も人数が偏っているのに、正気に戻すのに時間がかかりそうだな・・にしても

よくぞ忍たまとして精神を患わずに此処に警戒をしながら立ち向かって来てくれた事感謝する。』


そう言いながら私はとりあえず円になり座ってと促し、庄左エ門が口を開ける


庄「いいえ、僕達は気が付いたら周りがあいつに巻き込まれていただけなので。」

キリ丸「庄ちゃんったらー一年は組が全滅しかけて怒っていたのにー」

『それはキリ丸も言えたことじゃないでしょうに・・・で、上級生は何故かろ組が正気で残り、下級生はまばらだが

各委員会1人は残っている・・って処だね。』



そう言うと皆が頷いた
『・・・よーし、今から天女事件を解決に話を進めるから耳をかっぽじってよーく聞け!』
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