白夜

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『まず今からお前らが学園が正気に戻るまで委員会の長になってもらう。仮長だね。

私は術が使えない様に恐らく敵のプロ忍にちょっと術をかけられて記憶操作だけでなく怪我の治癒が出来ない

代りに、現代から使えるものを必死に考えてありとあらゆるものを全て取ってきた』


私は頭巾を畳みながら服を脱ごうとしたら皆に止められたが、大丈夫と言って中に着ていた服を見せる



『これが未来の着物の一部だよ。下は繋ぎになっていてそのまま履いているだけだから、こうやって上に持って来れば

何ともないんだけど、一応下着もあるけど、見せないから安心して。』


作「当たり前です!!!」


『冗談は此処まで。今芽生と夢葵って子を外に出したばかりだから。因みに両方女で1人はくノ一寮に、もう一人は利吉さんを

応援に呼びに外に出した。私の人形って言っても良いんだけど、それが唯一出来る術かな?ある意味分身の術と似ているが、

身体に触れられる自分の身体に似た人間みたいな奴だし、害はないから安心していいよ。』


竹谷「分かりました。」


『とりあえず、今鞄に入っているもの全て説明するね?』

三木「それって、武器になるんですか?」

『物の使い用では死に至るね。大丈夫、未来の筆記用具とその他もろもろだから!』


それって大丈夫って言いませんよねと庄左エ門が冷静に言うと


相変わらず庄ちゃんったら冷静ねーとキリ丸が言った



『じゃあ質問は後で受け付けるとして、これが携帯って言って、写真を撮ったり人に文を送ったり声を聞いて話せる機械。

こっちは現代の紙で、これ全部筆記用具というか絵の具だね。風呂に入って石鹸で落ちるから1人一本持っていってもらうよ。

んでこれが現代の髪留めで、くし、後は私の愛用していた睡眠導入剤等々薬だから言いたいことはない?』



四郎「はい!天女もそんなものを持っていたんだけど、都佑も天女も一緒の時代から来たんだなー?」

『そうだね。天女が持っていたのなら、恐らく2000年から2015年の間の人間だろうね。』

左近「はい、その携帯と言うのは他に使い道は?」

『特にないかな?ネットって言って他の人と連絡を繋げる場所もない事はないんだけど・・あ、Twitter出来る。でも裏垢しか立ち上がらない泣きたい』

竹谷「つ、ついーなんて?」


竹谷達が困っていたので私はゆっくり説明した 『嗚呼、ツイッターって言って、ネットと呼ばれるこの携帯を使ったありとあらゆる人間が見ているいわゆる日記みたいなものだよ。

文字数制限はあるから短文の日記をお互い言い合って文のやり取りみたいなことも出来るんだけど、

垢と言うのはその自分が作っている場所の事を指し、裏垢と表垢と言うのは文字通り表裏がある垢の事だ。



因みに表は別の人間と共有して文のやり取りが出来るが、裏は主に自分が言いたいことを言う愚痴を吐く場所だから

基本的に鍵を作って誰にも見られないもしくはある一定の人物しか見られない様にしている。』



藤内「へー!予習復習の勉強になります!!」

『ほんまかい・・ってまぁいいや。

兎に角、そういう使い方も出来るし、名言を拝借していた場所だから此処から合言葉を取ってもいいかと思ってるけど、良い?』


そう言うと皆は縦に頷いたので私は合言葉を考えている間各自に三日後までやれることを支持する事にした。
『まず、今から皆は委員会の長で、その中で指示を出すのが私二年ろ組体育委員会所属#name1#都佑

この身体は正真正銘元の姿なので、この身体を覚えてもらいます。

竹谷は生物委員会から毒関係の管理等々、左近も生物と組んで毒の治療方法から色々と聞いて勉強!』


竹谷・左近「了解!!」


『次に三木は火薬の管理!・・って火薬委員会が全滅しているか、土井先生が生きていてもいなくても鍵を横領!』

三木「え・・横領って、」

『奪って来い。私が許す。今後ろでクロに頑張って学園長先生から今からやる事全て許可を頂くように超強制承諾書の文を書いてもらっているから』


そうまじめな顔をして私が答えると後ろで「俺の事こき使うな!」と言ったので煩いと言って頭を叩くと皆が苦笑い


『次に庄左エ門は皆の情報を取って私に常時報告。キリ丸は図書室で調べ物。出来れば庄左エ門も手伝って』


庄・キリ丸「了解!!」


『更に用具の作は学園全ての用具、出来れば改めて武器の個数を調べて。因みにここに記している物が此処から外に出した武器の量と武器名だから。』

作「用意周到ですね・・分かりました。これを差し引いて調べてきます!」

『更に更に藤内はキリ丸の手伝い兼学園の中の見回り。見回りは各自やってもらいたいが、気が向いたらでいい。

作兵衛はどうしても学園中を回る事になるだろうから、藤内と連絡をこまめに取る様に。』


作・籐「了解!!」


『よし!これで全員言ったね?』

四郎「ぼ、ぼくは・・・」

『あんたは外の見回り兼私について来い。以上』




此処に暴君が存在した・・と思った男共であった
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