白夜

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『まず鉢屋三郎から味方に無理矢理入れて、次に穴掘り小僧の綾部喜八郎を味方に付け、様々なトラップを作る様に

藤内と綾部に話を持ち掛ける。更に味方に付けるのは此処までで、火薬庫や用具倉庫から竹谷&左近特製の死に至らない位の

麻痺薬等々を貰い、各自半日程自分の仲間に接触更に攻撃をして無理矢理正気に戻させる。』


庄「もう無理矢理ですね。」


『半場強制で行かないとあいつら目覚めない。くノ一に関しては芽生が正気に戻させる様に特製の薬を嗅がせるので安心して。』

芽生「因みにこの薬は気体の薬で、男が吸っても問題は無いので大丈夫だおー。」

『更に更に、庄ちゃん図書室の調べは終わったね?その後は藤内に伝言を伝えて作兵衛と一緒に行動。キリ丸は竹谷の方に向かわせる。』

庄「了解。」

『何故利吉さんを呼んだのか、此処は二つの目的がありまして。・・現状機能していないと言う事は先生も全滅と言うわけで、

一応半強制承諾書を書いたのですが、学園長に会えなくてですね。利吉さんは中身見ても良いのでこの文を学園長に届ける事と


後は外の警備、二年の四郎兵衛が回っているので其方に行くようにして下さい。』


利吉「分かった。・・にしても随分と綺麗な文だね。」


『あー私が書いたものではなく、クロが代筆してくれたので。』

利吉「成程、で?私は例の忍者の話をした方が良いのかな?」

『そうしてもらえると助かります。』


この場を一番混乱させるのはそいつ位しかいませんからねーと言うと分かったと言って利吉さんが話してくれた 利吉「相手の忍者の名前は月華。男だが、城に付いているのはタソガレドキだ。」

『タソガレなら組頭に会って強制的に止められそうだが、』

利吉「あの組頭を知っているのかい?」

『知っているも何も、この時代に来たときにその部下に会ってしまいましてね、今迄様子を見られている訳ですよー

ねー組頭さん?』


そう言うと上から降ってきた組頭に皆が驚いた

組頭こと、雑渡も内心驚いていたらしい


雑渡「へー噂は聞いていたが、流石だねー。プロ忍としてうちに来ない?」

『行きたいのは山々ですが、生憎此処の生徒が困っているので、其方で私を狙っている輩を捕まえておいてもらえませんかね?』

雑渡「何故?」

『保健委員が死んでいるから?』

雑渡「死んでいる?」

『正確には機能していないんですよねー伊作に恩返ししたければ潔く此方に身を任せてもらえたら心強いのですが・・』

雑渡「ふむ・・保健委員長君が正気じゃないのは流石に此方としても痛いから、いいよー。その話乗った。」

利吉「え!?いいのかい!?こんな奴味方につけて!」


そう利吉が指を指すと嫌そうな顔をして雑渡が睨んできた 『あんたももう30超えているんだから太っ腹になって下さいよ・・利吉さん。私は雑渡さんの事を信用しています。

高坂さんもタソガレドキ忍隊は一応保健委員を買っているのでね。私は敵忍者とは思っていません。』


寧ろこんな人が味方に付いたら百万力でしょうしねーと言うと利吉はそうですかと納得した



『とりあえず、今の処はこれ位で。・・お、本気で拉致って帰って来やがった』


そう言うといきなり小屋があいて三郎を縄でグルグルにくくって放ってきた
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