白夜

information

このサイトについて

次の日、雷蔵と付き合って半日で速攻で天女の匂いに落ちてしまった

恐らく私の匂いに付いた結末がアレなのだろうと思い込み、私は食堂に行って先におばちゃんを誘導する


『食堂のおばちゃん。ごめんなさい・・・先に逃げて下さい。』

「何を言っているの?」

『この場所は今から死と隣り合わせになる可能性が高いのです。・・上級生と天女だけなので、私の怒りが貴方に被害が届かないように、

はやく、この下級生と一緒に学園長の処まで逃げて下さい。此処が焼け野原になれど、私は食い止めますから。』


乱太郎「先輩も・・・いってしまうんですか?」

『乱太郎、君は立派な男の子だ。先輩達を放って置いてこうやって己の力で立っているのだから・・

お前はこの中で一等芯の強い男の子。だからか弱い女の子の食堂のおばちゃんを連れて学園長と先生に

この文と、「私は狼になってきます。」と言っておくれ。・・行っておいで!』


私は乱太郎を押して裏口から知られない様におばちゃんを外に出して代りの者におばちゃんを装うわせた

哀しくも、誰も私の分身だとも分からなくて吐き気がした



天女「あれ?#name4#君なんでいるの?」

『天女、および此処に居る人間上級生15人を敵と判断し、この場所を一旦危険区域と判断する。

我、此処に近い、古よりの古き長き契約を記す。永久にこの地を守る神よ、我に力を与えよ!』


私は髪の毛を結っていたゴムを除けて一気に力を開放する

私の目は青く光り、片目は薄く赤くなった

それに生徒全員が武器を取り出して私に向ける

が、哀しくも、その武器では私には歯が立たなかった


『哀れな人間共よ・・・一回忠告をしていたのに、まだ恋に溺れ欲にまみれると言うのか・・・アダムとイブも良い処だ。』

食満「どういうつもりだ!?」

『どういうつもり?それは此方が聴きたいな!貴様らがこのか弱い哀しい運命を持った優しいこの器の少女を捨てるとは、

私は貴様らを下衆以下でなんと呼べばいい!?愚かと言って何が悪いのだ!人間共よ!!』


私はその場にあった火をそのまま持ち、前に投げつける


『フレア・アロー!』

雷蔵「う、うわああああああああああ」

三郎「雷蔵!?・・貴様っ!!」

『ポイズン!』


更に毒を撒き、じわりじわりと彼らの内部を破壊していく

『私の本当の血脈も知らずに良く天女如きに回ったな・・・敵にしては一番いけない人物を貴様らはしたのだ。

最早彼女が願っていた箱庭ではない。下衆の集まりと判断し、別の世界に飛ばしてあげよう・・・これでは彼女が報われない。』


天女「な・・にが、・・だれ、か、たすけ、」

私は天女の身体を一思いに突いてその場の空気を澄ませて、その場を後にした
PREV NEXT