白夜

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雷蔵「あ、悪魔・・・」

『何とでもいえ・・・私は都佑ではないからね。』

そう言いながら赤い目で皆を睨むと何も言えなくなった上級生


『はっ!忍たまと言えどもまだ餓鬼だねー。これ位で驚くとは・・都佑の事を知っていると言う事は、ある程度あいつ話したな?

全く、あれは禁目の一つと言う事を知らなかったのか。だからゼロスがこの世界に来たって言うのも一理あるな。理解した。』


ゼロス「えー今理解したんですか?遅いですねー」

『私も数日しか動けない身なんでね。こうやって血に塗れて性格が替えられるのって』


長次「なぜ・・・・貴様、誰だ!?」


図太く低い声が空を舞う

私はゼロスと対照的に身体を出して溜息を出して言った



『私の名は#name3##name4#。君らがずっと私の身体を傷付けてきた張本人さ!!』




小平太「・・・元に戻った、か。面白い。あいつならこんな事はやらないからな。」

『さてどうだか?今回の事の先読みをしたのはあの子だからね。私は聞いていただけだ。

行動に移すのは私が率先したけどねー。どうも狼の血筋は血にかなり影響される。』


そう言いながら私は髪結いの紐を解いて懐に入れて置いた別の緑の紐を取り出して髪を結う

彼女とは違い、適当に髪を結うのでサラサラにはならず少しふわっとしてしまう。


『さぁ、滝夜叉丸と言ったか?彼女はこの世界に恩があって今迄君達を傷付けないでいたが・・・

私はもうなんにも思わない。彼女は君らに心を授けて全てを上げてしまってもうないのだよ。

君らはどれ程あの子の時間を奪えば気が済むんだい?あの子もあの子だけどもねー。


全く、これじゃあ彼女はいくつになっても救われないじゃないか。可哀そうに、』
勘「貴様、本当に何者だ!?」


天女を殺して、勘右衛門達の行動が少し変わってきたのに私は目を向ける



『何物って・・・前に言っておかなかったかなー。この身体の持ち主は暫く動けないと・・・その体の持ち主が私だよ。

彼女は偽名ではなく、最初は本名で言っていたが、私の目覚めが異様に早くなるのを察知したのか最近は君らに都佑という

名前ではなく#name4#という名前にすり替えた。そっちが本来の私の名前であるからね。』


仙蔵「・・・つまり、貴様が本当の身体の持ち主だと・・・?」

『嗚呼、五年ろ組、竹谷八左衛門の一応同室だった#name4#さっ!』


そう言いながら私は一気に攻撃を仕掛けた

まず仙蔵の左腕に切り傷をつけた後直ぐに体制を変えて竹谷に近寄る

微かに避けられたのを手に、私はもう片方の手でクナイを持ち、両手に苦無で攻撃をしかけ、久々知と文次郎に切り傷を負わせた



『ふーん、かなり鈍っているねーΘしΘ』


文「ぐっ・・・!」


『これは彼女にやらせないで正解だったな。流石彼女は勘が冴えている。これをやった後は面倒だからなー』


仙蔵「っ!何を、企んでいる!?」

『目を覚まさせるだけだっよ・・・って!!』



私は其処からは組を襲い、い組も片づけた


最後に長次と小平太と五年ろ組が残った
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