白夜

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『えーと、とりあえず上級生の名前と委員会と・・覚えた。

あ、改めまして#name1#都佑と申します。身体を借りている方は20歳で、身体は10歳です。

何年にされるかは知りませんし委員会も特に決めていませんが、委員会別に回って行こうと思っていますので、

その時はよろしくお願いします。』



学園長「話しは済んだかの?」

『ええ、一応・・名前で呼んでくれて構わないとまで言われちゃいましたので、申し訳ない位ですが』

学園長「よし!たった今決めた!都佑、お主は二年ろ組に編入じゃ!土井先生山田先生!!」


そう言うといきなり真横に黒装束の男2人が降りてきたので私は驚いて後ろに下がってしまった


それと同時に仙蔵に当たってごめん・・と言っている時に大丈夫だと言われたが、

よくよく考えたらこの場所には女は私しかいなくて、それにも驚きその場から勢いよく離れた



土井「くす・・・そんなに驚く事はありませんよ、まぁ仕方がないと思いますが、これが貴方の制服です。」

『おおおおお!!!あおーい!きれーい!すごーーい!!』

そう目をキラキラさせていると上級生に山田先生が今日は自習だと言って私の色々案内をさせると言って来た


『え、そんな十数人まで手を煩わせるのは・・・』

仙「だが、何だかんだ言って何も知らないだろう?どちらにせよ暇だったのだ。付き合え」

『いや、逆でしょ、付き合えって・・別にいいですけども、』


私は渋々ながらも制服を受け取り、複数人に分けてもらって、一班は部屋の掃除の手伝い二班は家具を

三班は学校全体に休校だと言う事を知らせる様にと分担された




で、その一班の・・ある意味私の身の回りを見てくれるのが、

『えーと、仙蔵君に留三郎君に雷蔵君に滝夜叉丸君?だよ・・ね?合ってるよね??』


自分の記憶に自信が無い為何回も聞いてしまうのだが、

仙蔵「君は要らない。仙蔵でいい。まぁ合っているには合っているぞ。」

『良かったー、で、この四人に改めて言っておかなければいけない事があるんですがー』



心して聞いてくれます?


そう言うと何を言うのだ?と不思議そうな目で廊下を渡りながら聞き耳を立てる

『私、読み書きだけでなく着物もろくにきれないんです・・・』


直ぐに悲鳴が雄叫びに変わった
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