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きりとりふか


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夢の微睡







きりとりふか



Sub Title

「ねぇ都佑、また見せてみてよ」

『えーまたぁ?仕方がないなぁー』

そう言って都佑が食事後にリナから命令をされ
渋々と言う顔というか気が進まないように
ぶつくさ言いながら席を立つ

何のコトだ?とゼルが声を上げる

『あ、そう言えばバーン、君には見せてなかったよね』

そう言いながら都佑がはいどうぞと言って手から
色とりどりのフェニックスを飛ばせてみせたのに対して
食事が終わって飲み物を飲んでいたバーンの口から水が吹き飛んだ

「…な、な」

『おーバーンがすっごく驚いてる〜あ、じゃあこれは?
フェニックスの玉乗り〜あとフェニックスのぐるぐる〜』

そう黄色のフェニックスにメラの球を凝縮したものの上に乗らせる
反対側では赤と青のフェニックスが宙を舞っており
サーカスじゃないんですからとアバンがツッコミを入れた

「…まさかここまで扱える者とは、アバン貴様が教えたのか?」

「そんな訳ないじゃないですか…彼女のスキルですよ。
全く、見ないうちにとんでもない事を思いついたもんです…
と言ってもほぼ貴方のせいに近いんですけどね。」

何故?と問うバーンにポップが
「お前の攻撃を見てから思いついたって言ってたからな」と答えた。

「前まではフェニックスが一匹だったのに、今ではサーカス軍団で
披露できるところまできたもんだ…もう突っ込むのも疲れた。」

そう言うポップの周りに緑と黄色のフェニックスが頭上で飛び交う

『そういやクレアちゃんだっけ?バーンが惚れた人って』

「…惚れたがどういう定義が分からんが、お主に似た者の名はそう言っていた。」

『…いや、まさか、ねぇ?』

ゆっくりと都佑がリナの方を向いたことに首を傾げるリナ

「なに?」

『あのですね"クレアバイブル"って覚えております?』

「ああ!あの異界黙示録クレアバイブルのこと?別に覚えてるけど」

この世の全てを記録した、と言われる、伝説の魔道書。

『アレさ、確か正体は、千年前に滅んだ水竜王の知識の部分が、
異世界というか世界の狭間に飛ばされたものの話だったじゃん?』

「それがどうかしたんですか?」

『これも“クレアバイブル”だとしたら、どうする?』

「「なにいいいい!?」」

そうリナとゼルの声がハモる。

「だとしても何処にそう思う理由がある。
そいつが言うには日記のようなものだと言っていたではないか。」

「ねぇゼルさんやぁ、忘れたとは言わせないよ?
リナはまだしも私も金色の魔王ロードオブナイトメアに乗り移られたこと。」

「…まさか、その水竜王とクレアという人物が大昔に出会ったから
“クレアバイブル”という名前になったということか?」

クレアが異世界の意味を持つなら話が分かる。

例えばカステラの話をしよう。

急にポルトガル人が日本に来てお菓子を「ボロ・デ・カステラ」
といっていたのを聞いて日本人が
カステラの所だけ聞こえて、「これはカステラというお菓子だ」
という風に勘違いを起こしてしまうのと同じというもので

訳あって、クレアが異次元に飛び込む或いは水竜王が
こちらの世界に来てしまった。
その際に出会ったクレアが偶々本を持って話していたのを
“クレアバイブル”と勘違いを起こしてしまったのではないか。

ああ、ちなみに「ボロ・デ・カステラ」の直訳は
カスティーリャ王国の菓子ですよという意味であって
ポルトガル人が手に持っていたもの=カステラではない。
ようは見たもの=物の名前という勘違いが起きたのではないかということだ。

そうなれば、この本もある意味オリジナルの本にもなるが
如何せん内容はさっぱり分からない上に、魔族用語と来た。
加えて読めてもなにもしない方が良いとのお墨付きをもらうレベルだ。

それにゼルが食いついてきた

「俺の身体を治す治療法は!?」

『そう来ると思った。バーン、
こんなキメラみたいな合成系の魔獣の解毒とかある?』

「…ない。」

『ほらあ』

「というかその肌で人間とは驚いた。
人間に戻るとその力を失うと同じだぞ?」

「別に構わない」

「ふむ…だそうだが?」

『やめとけってゼル〜仮にコレに載っていたとしても
使用者はあくまでも神聖樹の力を得た者に限られるし、
少なくとも君をソレから人間の身体には戻したくない。』

「殺されようとしてもか?」

そう剣を抜いて顔に向けたゼルに緊張が走るも
都佑は「ええそうよ」とはっきりいった。

『仮に人間に戻ったとして、同じ生活を歩めると思う?
私だって人間なんだからミスだってしてしまう可能性が高い。
そしたら死ぬ可能性が高くなってしまう…貴方が死んだら
苦しむ人が出るって、気付いてる?』

そう寂しそうに言う都佑にアメリアの声を聞いて
ハッとしたゼルが後ろを向いた

『仲間だっている状態でわざわざ死刑宣告したかないよ。
それも旅仲間だった一人としては、私したくないかなぁ。』

「…わかった」

『あとゼルもう一つ。』

『多分私達神聖樹の力で治した者は呪われる可能性が高い。
事実バーンは一度死んでるからねぇ…』

不幸なこと多かったでしょ?そう聞く都佑に
長く生きればそんなものあると言い切ったバーンだが
クレアの事を考えると多分答えはイエスだろう。

『それとも何?君アメリアっていう子がいるにも
自分の命よりも彼女よりも身体を殺すつもり?』

「分かった、分かったから」

『ならよろしい。』

「にしてもクレアバイブルってよく閃いたわね。」

『嗚呼、クレアで閃いたというのと…バーンが嫌がるって言うのが
恐らく余程の禁忌呪文を書かれているんだろうなぁっていう。』

私とか普通に適当に唱えそうだから。
馬鹿だし。そう言う都佑に嗚呼と何人かがぼやいた
適当にぽんぽんと口に出していいものではないのだ。

『それに、クレアが生きてたら色々聞きたかったんだけどなぁー
んあーそこで話していた記憶というか情景が体験できたらいいのに』

「あるぞ」

そう言ったバーンの声で、今日もまた都佑の悲鳴が上がった

++++++++++++++++

『ひぇえええええ都佑ちゃん天才!!凄い!えらい!!!』

「こうサラッとできるのって天才って言うんだよなほんと」

「流石の私もこれには否定できないわ…
なんで、あんなに無垢でドジな子だったのに」

分かるぞその気持ち。俺だって後ろからついて来ていたの
本当は可愛いなって思った時期もあったんだ。
そうリナとポップがしんみりしているのを
軽くゼルとアメリアが引きつつ見守る中

都佑は自身を褒めまくっていた。

『やーこうすればいいんだけ?クレア―?
クレアたそー?分かるぅー?聞こえるー?』

そう情景に合わせようと都佑が場所を変えたのも
神聖樹の木に近い泉の逆側に来ていた。
小さなブドウの様な木々が生えており、良い景色に見えた。

其処には白髪のブーケンビリアを咲かせた少女が座っていた
目はピンクよりの赤い目をしており
服装は中に着物の様なものを着ており、上にエプロンのようなものを
両肩の金具で止め、腰に青いリボンを後ろで止めていた。
不思議の国のアリスのようなエプロンドレスに近い和風を取り入れた
様に見え、脇の下に見えた和服のアクセントとしてリボンが施されていた。

幼い印象を受けそうな服装だったが、
声や姿をよく見ると大人びたように見える。

「…あら?貴方は?それにバーン!!貴方、あれ私確か死んだ筈じゃ」

そう言った彼女の声を遮るように、バーンが飛び出し彼女を抱きしめる

「…クレア、クレア…なのか」

「ええ、貴方のクレアですよ〜。よしよし、ごはんはちゃんと食べていますか?
そちらの方は貴方のお友達さんですかね?初めまして。私はクレアと申します〜
うちのバーンがお世話になっております。」

『嗚呼、どもども都佑と申します。いえいえお世話にとってもとってもなっておりまして。』

そう青い服装で白い髪の毛の少女たちがぺこりとおじぎをする。
その風景が何処か親戚の初対面にも見えて少し不思議な感覚。
何処かで会ったことのありそうな感じを抱き、クレアもそうだと言った。

「いやー今は何年経ちましたか?あっ!
私当ててみますよ〜!ずばり!100年!!」

「千年以上は経っている」

なんと!!そう目を丸めて軽く悲しそうなクレア
心なしか花がしおれて見えるのを都佑はポップに
「私もあんな感じ?」と声をかけた。深く頷いたポップに
都佑は「おおん」と言葉にならない声をあげる

「…千年も、この呪いは変わらないんですね、」

そう悲しそうに、哀れとも言いたそうな顔で
都佑の花に手を触れていた
ふわふわと触る手の温かさに生きている感覚がある。

この人はもう千年以上前に死んでいる筈なのに。

「これがあれば死んだ人に出会ったりできるのに」

「民に使わせるには禁忌呪文です。元々これは神聖樹の力を使用したもの。
魂をその場に縛り付けるようなものですので、私のようにこの場に居れる
者でないと効果はありませんよ。」

「え、それじゃあ今ってもう生まれ変わったり」

そう首を横に振るクレアにバーンが何故だと問う
それなら何故この通信に許可を出して顔を出してくれたのか

「幾つか理由はありますが、一番大きいのは都佑、貴方のその心に惹かれました」

「都佑の?」

『なんのこと?』

「とぼけないでもいいですよ。貴方は気付いているんでしょう?
元の世界で受け取れるべきの愛を受け取れなかった自身の愚かさを
愛を作り出せるべき能力を持ち理解しつつも其処から逃げ出した苦痛を」

『…違う』

「貴方は他の人よりも優れている。いや優れ過ぎていたんですよ。
貴方が思っている以上にゴミでもクズでも何でもないです。
…まぁその感情は神聖樹が一番欲してやまない能力でもあるのですが。」

だから、私は心配で貴方に会ってみたかったんですよ
そう寂しそうに花に触れていた手が頬に移った

「都佑、貴方は一人ぼっちです。ですがその肉体が一つなだけで
周りにいる方をこんなにも変化させる力を持っています。
その反響を強く受け取って、心を酷く震わせる…たとえ壊れても消えても
貴方はずっとその気持ちを維持してしまうのでしょう?」

『なに、を、一体』

「他の人はまだしも私にはバレますよ。元の世界は酷い世界でした。
私も母に離された身ですから、気持ちは少しだけでも分かります。」

『え…じゃあ!貴方も、この?』

この気持ちを?何度も繰り返そうと?
そう俯いて話す都佑に、クレアは頷いた

「ええ、母に振り向いて欲しくて、何度だって祈りました。
貴方が魔法使いになりたいと願うように…ね?」

『ごめんなさい、私』

「…心配させたくない。自分の起こした行為が人を危機に陥らせたくない。
その気持ちは其処にいる者達に伝わっていますよ。それでも一緒に居たい。
そう私は気持ちが伝わってきます…本当に羽根を広げて笑わない子達だと思いますよ?」

だからもういいんですよ。もう、何も。
そう言って抱きしめるクレアに、都佑はぽろぽろと涙を零す

「実はこの魔法何度も怖い人に使われているんですよ?
基本的に私は拒否して魔導書とかも見えないようにしているんです。
でも貴方を見つけて私は自分を見ているように見えてつい顔を出してしまいました。」

古いノート、見てもらったでしょう?アレ、私が付け足したんですよ。
そう言ったのにポップがまさかと声をだした

「ミーネの家にあったノートや、この場所にあった本ってもしかして!!」

「ええ、その通り。禁書の要素で一部見えないのはリナ。
貴方達の世界に通じる内容だって記しています…ですが
全て私やこの子のように力を持つ神聖樹の者のみが使用できます。
何度でも言いますが、これは禁じられている魔法です。
その魔法を使用する者の立場になってからお願いして欲しい者です。」

そう言いながらゼルの方を睨みつける
ぐっと喉の奥に唾を入れよそをみた

「大丈夫、貴方は充分頑張っています。幾度も作られた核を殺されても尚
貴方は貴方らしさを維持しています。無意識に、かつ無限ともいえるループを繰り返しながら。」

「…何の話?」

「此方の話です。ほら、もう泣き止みなさい。
貴方に幾つか魔法を伝授しますから…あとこれを」

そう言って都佑の付けていた印を手に取り封じる
何かを呟きながら、手の中に入ったものから青い光が零れ出した

「…これを作った人はいますか?」

そう呼ばれて、アバンが手をあげた
それに少し目を丸めた後、貴方ですかとクレアが笑ってみせる

「都佑、貴方は本当に運が良いんですねぇ…」

「これは貴方が道に迷わないようにするお守りでした。
今私がそのお守りを強化しましたのでこれで何とかできます。
ポップさん?貴方のお守りも強化します。念のため。」

そう言って都佑から触れるのを止める
それに泣き止んでいた都佑は左を向いていた

其処には、黒髪の女性が座っていた
何時もは笑っていたのだが、少し不安そうな顔になっていた
都佑の身体から大きな羽根が生えて顔にも何かのツタが生える

大丈夫かと身構える皆だったが、クレアに制される。

「都佑、元気?」

『ーん、げ、き』

「ふふ、泣かないで?笑ってる方が都佑らしいわ」

そう涙を手で拭う母に、都佑は涙を零す
触れようとする手をぐっと抑えるように伸ばした手が宙に止まる
首を横に振って違うと言いたそうにする都佑に
母が首を横に振った

「ごめんね、お母さんのせいでこんな場所に閉じ込めちゃったのね」

『ちがう!!ちがうよ!!それは私が、望んで…望んでしまったから…』

「いいえ、いずれにせよ私が貴方を一度見放したのは変わらないでしょう?
許されないことだとは思うけど、貴方を愛していたのよ。それは変わらないわ。」

『違う…違う、これは、都合のいい夢』

抱きしめられた温もりは、暖かくて
でも、夢だと思いたかったこれは夢。
そうでもしないと、これは一体どういう状況なのだろうか?

愛されていた?愛されていた?
それなら、絶望した心は?魔法を使いたくなった気持ちは?
呪ってしまったこの感情は?何処に行くのだというのだ。

「…優しい子ね。」

そうクレアがポップに印を渡しつついう
力を持ちつつも、誰にも攻撃をしてこないなどあり得ないのよと続けて言った

「…え?」

「攻撃状態なのに、暖かい風になる。それはあの子が
貴方達を傷つけたくないから。無意識的に行動している証拠。
…酷く優しいのね、賢くて、空回りしてしまう。
神聖樹に捕まった子にしては、一番酷いのかもね。」

「解き放たれる方法などは」

「それこそ、あの子に酷なことよ。
核になる者を自分の手で命を絶つようにしなきゃダメだから。」

「…そんな、」

それは都佑でいう、自身の母を殺すこと。
今ならチャンスでもある。
今なら、呪いから解き放たれて人間として自由の身になる。

だが、この状況で願っても止まない状態に戻る者ではないし
神聖樹が手放したくないが故の呪いの解き方としているのだ。

「…本当に、忌々しいことこの上ない。
ポップさん、お願いを一つ」

「なんですか?」

「都佑を、あの子を…お願い。どんなことがあっても、手放しちゃ駄目よ?」

「…そんなの、出来る訳ないじゃないですか。」

「私も、貴方達に出会えるのが早かったら…あの子の様な子が生まれないのかなあ。」

きっと在り得ないことだけどね。
そう悲しそうに、見ていたクレアの目には
憂いた都佑が写っていた。


『…大丈夫、みててね。』

「いいの?」

『分からない、分からない、分からないけど』

ツタや羽根が引いていく都佑に、クレアが近寄る

『お母さんに触れていたら、まだまだ生きていける気がする。』

「ありゃりゃ、核を強くするだけになっちゃったかな?
…都佑のお母さん、こんなところまで連れてきてすいません。」

「いいのよ、都佑がご迷惑をおかけしていない?
ちゃんとご飯食べてる?この子凄く食べず嫌いでね?」

『えっ待って?意思疎通其処まであるの!?ちょお母さん!?』

「一つだけ、都佑って名前に意味はあったんですか?」

「ええ、お父さんが付けたんだけどね?」

そう嬉しそうに笑って、消えていく
嗚呼、満足してしまったからだろうか
そう都佑は感じて前にでた

いっちゃやだ。そんな言葉が頭の中に出ては消える


「ー人を助けられる優しい子でありますようにって。」

「…その通りに生きていますよ。大丈夫です。」

そう。よかった。そう言って母である人は泡のように消えてなくなった。

++++++++++++++++

代償として何か支払うと言ってきかない都佑に
そうだなとクレアがぼやく

「此処で芽生は預からせてもらうかな。
というか芽生貴方は向こうの世界に帰れるわよ。」

「ええ!?」

「維持する為に分身を作り出す行為はよくある事よ。
まぁ神聖樹のせいかなんか知らないけど、今はもう人間として
何も効果もないし、これなら戻せるわ。…ただ」

世界には一人だけ。そういいそうなクレアに
良いよと都佑は頷いた。

「どっちにせよ私は分身だと思ってたし私もいいよ。」

『お別れになるね…』

「マトリョーシカみたいになってたのが独立するとは…」

おい。そう冷めた声で言う都佑に、ケラケラと笑う芽生

「都佑、大丈夫。いつでも貴方を思っているね。」

『あら、結婚する?』

あはは!それはないなー!そう言ってクレアのかけた異空間に入って消えていなくなった。

「向こうについたらある程度の事は覚えているけど
夢として脳が処理するように一応念のためかけておいた。
此方に来れないようにもしたから大丈夫。」

『…ありがと、何から何まで。』

「良いってことよ。ミーネとの契りも後で消さないとね。
…ミーネ貴方記憶操作されているの自分で分かってる?」

「…なんとなく、程度には」

「この世界で神聖樹の根元で生まれた子は蓋になる義務の為に
神聖樹の加護の中身として生きていると記憶操作されているの。
都佑がこの世界に連れて来たのを包めるようにもね?」

「仕組まれていたってことか〜ひいーこっわ」

「ミーネ、後で回復系の呪文教えるわ。都佑程じゃないけど
ポップさんからメラ系位の呪文を教わってきなさい。」

「はい。わかりました。」

「都佑それとバーン貴方達には色々手伝ってもらいます。
んーアバンさんはポップさんとミーネの手ほどきを。」

そう指示するクレアにアバンは頷いて別の場所に移動しようと
ポップ達をつれて行動に出た

「では、禁忌魔術を教えます。」






























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