嗚呼本当にもう心臓に悪い。
メルっそう息を吐くように声を出す低い囁き声
それにオズと名前を呼んで身体を抱き寄せた
熱い熱で肌がとろけそうになるその姿を
一瞬だけお互い見つめ合い、その赤い唇に
『ああああああまだはやいわああああばかあああああああ』
そう赤くなって夢落ちで良かったと思うべきか
不埒な夢をみて私は馬鹿かと憐れむべきか迷う
そんなメルは、昨日イチャイチャしようと思っていた
オリアスから余りにも抱きしめられて
恥ずかしくて恥ずかしくてキスされて
頭が回らなくなって困り果てて瞬間移動してしまったのだ
嬉しかったのは嬉しかった。
ただ危険を感じて瞬間移動したのはちょっと泣いた。
別にその先も行ってみたいけど、
如何せん人間と悪魔。
規模が違う規模が。
って言うか私はははっはは
初めてだし…そこら辺の知識も無い。
まぁ傷付いていないか凄い不安
いや好きな人を軽く誘って良い雰囲気になって
キスしてやっとって所で逃げられたのだ
そりゃあ怒るか嘆くかの二択だろう。
何もなかったら私は
そっちの方がダメージ大きいかもしれない。
プラネタリウムの件は
最初の方だけダリ先生に報告できるだろう。
後の件は無しだ無し。
間違いなく笑われる。
主にオリアス先生が。
あ、何なら泣いてたら笑われてるくない?
嘘嘘待ってそれはいくらなんでも可哀想。
あんまりにも甘い声だったので、
つい返事してしまったが
ちょっと片足突っ込み過ぎた感ある。
いやでもいい加減一か月
何もなしでデート行って逃げるのはー
『いや馬鹿か私悪いだろ…
ったく行くか〜弁解』
そう私服に着替えて部屋から出る
とりあえずワンピース姿なのは
私が動きやすいからだ。
勿論フード付きのパーカーは被ったまま。
+++++++++++++++++++++++++++
一方その頃、オリアス先生はというと
「っくく、ひぃっ、っ…」
「笑わないで下さいよぉ!!」
メルの思惑道理、ダリにバレていた。
オリアスがあとちょっとの所で逃げたっていう話を
ルアラが様子を見に来ていた為
愚痴っていた所でばったりだ。
詳しくと迫られて仕方がなく
事情を説明したのだが
やはりこの男、
一度位しばき倒したくなる
「まぁメルも初心だからな…
どうせあいつのことだ。
慌てて逃げたい気持ちが
本当に瞬間移動として通じてしまったんだろ。」
後で半泣きだったしな。
慰めるの苦労したぞ。
そう言ったルアラに、
今度はえっとダリがきょとんとした
「メルはアレでもこの
金髪悪魔のことを好いているぞ?」
「え、いやそこじゃなくて
その半泣きって?」
「ああ、よく泣くぞ?お前に強く言い過ぎたかなとか
此間なんか下の名前で呼びたいのに呼べなくて困っ
『わああああ馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿ばかあああああ』あ来た」
そうメルが浮遊しつつ加速で
ルアラをひっとらえた
空中に逃げたメルが
ふわふわ浮いているのに
パンツが見えそうになる
『馬鹿馬鹿馬鹿ルアラのばかぁあああ
お前何言った後何言ったああああ』
「二つ以外言ってねぇよ。
んあ?そこの悪魔好きって事位は」
『だーからそういう所おおおお』
そう半泣きのメルが
顔を真っ赤にして胸にぎゅっとルアラを抱きしめた
恐らく言わせない様に
口封じとしてしているのだろうが
ぶっちゃけ男からしたら
ルアラの場所を変わって欲しいと思うだろう。
元気だねぇ〜と言ったダリに
オリアスはソウデスネと片言で言った
全く隙を見せると
これだとメルがぶつくさ言う。
というか浮遊しながら
ここまで来たのだろうか
誰かに見られていないだろうか…
ぶっちゃけそっちの方が気になる。
「まぁまぁそこまでにして置いたら?」
『むぅ…その感じダリ先生に捕まったようだね』
「ご馳走様でした!美味しかったよ!」
『ふぐぅ…何も言い返せない。』
何でだよ。
上司だからだよ。
そうルアラのツッコミに
メルが目を強く閉じて答えた
幾らミレイユの力を
引き継いだと言っても所詮人の子
女の子なのだ。
ちょっとした恋心なんて持つものだ。
「にしても何時から付き合ってるの?
二人とも」
『ふぇっ!?』
「え?まさか僕にバレてないとでも思った?」
そう目が合うダリにメルが
ひぃっ!と言いながらオリアスの背後に隠れた
徐々に目線が下がるのに、
どうやら地面に降り立ったらしい。
「えっっと、一か月位前から?」
『ね?』
「…はぁ、やっぱりね。
で?オペラさんには言ってるの?」
『え?言ってないですよ?ってか
ミレイユにも言ってなかったんだけど
…あれ』
そういや何であの時聞かれたのかなぁ
そう首を傾げるメルに
ダリはオリアスの肩を叩いて
頑張れとだけ告げて部屋に帰る事にした
折角メルも前を進もうというのに
あまり弄り過ぎても
オリアスに悪いと思ったのか定かではないが
とりあえずオリアスはため息を吐いた
「はぁ…んで?ルアラを
取りに来たわけじゃないだろ?」
『…何のことですかね』
「…ルアラちょっと
一日こいつ借りるわ」
「あいよどうぞごゆっくり」
そう言ったルアラが
嗚呼そうだと言ってこれをやると言って
綺麗な結晶をオリアスに投げ飛ばした
それをパシッと手で受け取った音がした
「そりゃ私からの贈り物…
いや正確にはミレイユ様からの
贈り物だ。受け取れ。」
「っ!!お前何上の方からの物を
そうぶん投げて!!!」
「あ〜煩いもうさっそくいけ!!」
ルアラが唱えた言葉でオリアスとメルが一瞬で消えた
石だけが残り、ルアラがそれを尻尾で掴みとりあえず
いつも入っているメルの職場の部屋の方に
置きに行くかと足を運ばせた。
+++++++++++++++++++++++++++
「…っ、ここ、は」
そう先にオリアスが目を醒ました
世界は白く、先程ルアラから
飛ばされたことを思い出しつつ
傍に居たメルがいない事に
気付いて辺りを見渡した
数メートル先でぐったり横になっているのを見つけた
オリアスは急いで身体を持ち上げて走り出した
「っ!メル!!おい!しっかりしろ!!!」
『んっ…ん、ここ、』
生きている事に安堵した
オリアスはほっと息を吐いた
何処かが分からないが、
とりあえずルアラから飛ばされたことだけは伝えた
あとミレイユからの贈り物だということも。
辺りを見渡したメルが扉を見つけた
上に何か書かれている
「ん?この文字読めねぇな…メルちゃん、
君読め…あれ、何で顔真っ赤なの?」
どうやら文字自体は読めているらしい。
ただ、彼女が顔を赤らめるということは、
つまりそういうことだ。
とりあえず何が書かれているのかも
自分だって知りたい
オリアスはあーと伸びた声を出しつつ、
単刀直入に聞く事にした
「ねぇ、何て書いてるの?」
メルの内心は言えるわけがない(∞)だった
まさか日本語で書かれているとは思わなかった。
もういっそのこと悪魔語で書かれて
私が読めないだけならもっと良かった。
というかミレイユ!!!
貴方なんていう…
いやまさか彼女勘違いしてない?
まだ付き合って間もない男女というか悪魔と人間だ。
それに私は確かに魔女にはなったが、
まぁ貴方から受け継いだ力なので
綺麗な魔女とはいいがたい。
いやだからと言って
彼が本当に良いかも聞いてない。
ああでも聞かないと話が始まらないし、
とりあえず顔が火照っているのは何とかしたい。
だってだってだって、目の前に書いているもの、この白い世界。
なんなら後ろにベットがちょこんとあるのにもう気付くだろう。
『…しないと出れない部屋だって』
「え?」
『〜っ、やらないといけない部屋だって!』
もう気付いて欲しい。
マジで私ははっきり言いたくない。
赤い顔にオリアスが
やっと気づいたのか顔が赤くなった
「…一応出れる方法は」
『物理と家系魔術くっつけるか』
「そうしよう」
そう言った途端オリアスが家系魔術を使う
同時にメルが
力を強めてドアに向かってぶち当てるが…
「びくともしねぇ、か」
『んーーーやっぱりそうか。
…あ、そうですか。
そういうブツは出るとはい。』
そうメルが考えた挙句
手に何かを念じた後だった
手の中にティッシュが出て来た。
何を考えたのかは察して欲しい。
真っ赤になった顔に
風の魔法を使おうとしたがうん?と首を傾げた
おかしい。
先程の様に力を使ったが、
びくともしなくなった。
『…オリアス先生』
「ん?どうした何か分かった?」
『待って魔術使えなくなった』
「え゛っ…本当だ、俺のダーツもあたんねぇ」
そう先日使っていた物を忍ばせていたダーツが
狙った所に当たらなかった事で驚いた
まさかと思い、オリアスは
メルに小さな種を渡した
右手にあるか左手にあるかを
当てるということらしく
メルは隠れて
右手と左手片方だけに入れたのを
オリアスの前に差し出した
「左!」
『…違います右ですぅー!』
「あちゃー本当に家系魔術もダメだなこりゃ」
『さっきから瞬間移動系の魔術
100回位唱えてるんですけど無駄ですね』
「あれ追加されてない?アレ読めない?」
そう指を指された場所は扉の上
右下に何かが書かれていた
『…怒って良いかな?』
まず説明してからね。
そう言ったオリアスに
メルが怒りを爆発しかけていた。
『この部屋では魔術は愚か家系魔術も不可能だそうです。
ちなみにお題の内容が解けなければ一生出れないだとか』
「時間は」
『…ないです。ちなみに外の時間は
此方の一時間が現実世界で10分だとか。』
「ふむ…一日何かあっても4時間か。」
流石に強制なのはおかしいだろとも思ったが
如何せん外の状況が分からないまま
このまま閉じ込められるのもまずい。
それに食事ができない可能性を
考慮して急いで出ないと最悪死ぬわ。
『性交って言ってもどこら辺の範囲が
合ってるか分からないで…』
「なんて?」
『5回はやれって書いてますね
あー分かりました分かりましたよ
はいはいやりゃーいいんでしょやりゃあああ』
落ち着け、と言いたいがまぁ急にこんな場所に
閉じ込められたらそりゃキレるのも分かる。
恋人と言ってもまだメルは初心なしかも人間である。
オリアスとしてもまだ
彼女に先を見せるのは悪いと思い、
此間の瞬間移動は実はラッキーだと思った位だ。
メルの精神衛生上急激に事を進めると
パニックで周りが見えなくなる可能性を考えたら
普通にまだキスで終っていていいと思ったのだ。
だがこの始末、まさかルアラがこのお題を知っていて
飛ばしたのなら…まぁそれも
中身を知っているかどうかは分からない。
知っていれば叩いても構わないだろう。
とにかく、メルちゃん?
「ちょ、何か分からないもの
勝手に飲まないで!!」
『いやー喉乾いちゃってて』
そう飲み干したメルはとりあえずベットにダイブした
めっちゃ気持ちいいーと言っていたので
とりあえずオリアスも腰を降ろした
確かにふかふかで気持ちがいい
「にしてもアツいって思って水思ったら
出てくるってうわっ本当に出て来た
…ってうん?メルちゃん?」
『っん?ど、どうしたの?』
いやこっちがどうしただ。
何処か彼女の顔が赤いのが別の赤さに感じる。
そっと近づいて彼女の頬を触れたら
急に可愛らしい声が漏れた
その甘い声に身体が固まる。
待って?本当に何を飲んだ?
「…何飲んだの」
そう目が座るオリアスに、
メルがあのとぼそぼそ言う
『び…媚薬』
「っ!ちょ!!君ねぇ!?」
『だっ!!…て、飲まないと
出れないって書いてたから。』
だからと言って何も言わずに
そっとバレずに飲めると思ったのだろうか。
全く、教えてくれたらこっちが飲んだのに。
そう思いつつ、オリアスはそっと頭を撫でる。
大丈夫?と聞いたが、メルはうん
と首を縦にしか振らない。
びくびくと身体が跳ねている所
全く大丈夫そうに見えない為
とりあえずかなり敏感になっているのは分かった。
「…いやだったら突き飛ばして良いから。」
『そっ!!そんなことっ!』
「じゃあ何で勝手に飲んだの?」
『うう…だって悪魔の濃度100倍って
書かれてたらそりゃこっちが飲むしかないでしょ』
オリアスさん、それで私に対して
お前が飲めって言うと思う?
そう聞いたメルにうっと言葉に詰まった
確かに問答無用で飲み干したに違いない。
そうなれば今度はメルの命が危うくなる。
男の欲を舐めないで欲しいのだが
どうやらそう甘く見られている訳でもなかったようだ。
「それでもちょっとは頼って欲しかったな」
『っ、う、んっ』
「苦しいだろ、ほら力抜いて」
『っや』
そう頬にキスを落としたのに一々反応する
可愛らしい反応についつい抑えきれずに
襲いたくなる衝動を抑えつける。
やるって言っても5回で良いのだ。
なら彼女をそうするしかない。
とりあえず1回位は発散させておかないときつそうだ。
「俺に任せて」
そう言って耳や首元にキスを落とす
声を抑えているのか、声が出ない。
ぐっとこらえて居られては困る。
何処が良いかと思いつつ身体を触る
あーにしても首元エロいなぁと思いつつ
ちょっとだけ舐めたろと思って
軽く舐めただけだった
『っひぁああっ』
「…へぇ?此処弱いんだ」
そう言ったオリアスにメルが
目を丸くして首をブンブンと横に振った
今の声で弱くないとは言えない。
舐めさせないように反対に首を動かすが、
横腹をさすっているとピクリと身体を逸らせた
首が真っすぐになったのを見て
すぐに首元を舐める
汗ばんでいるのか、
とてもいい香りがする。
これが人間の香りというのか
『っうぁ、ふぁ、っ、ん』
「抑えなくていいのに…
そうやって抑えるなら
叫ばせたくなるよ?」
そう言って背中に手を回した。
前にメルが人間の背中には背骨があるだけで
翼の器官は何もありませんと言っていたように、
手に当たる物は何もなくただ良い肌触りだった。
胸元の後ろにあるホックを外したと同時に
ふわふわしているのかメルが
オリアスを呼んだ
『ふぇ、おり、あす?』
「ん〜?どうした?」
『っひぁ、あっ、えっ、まっああ』
胸元をいじりだした俺の手を抑えようとするが
力が入らないのか
ただ手を置いているように見える
ああでも綺麗に見えないから邪魔だな。
そう思ってオリアスはメルの両腕を
片手でメルの頭の上に抑えつけた
すると声がひたすら漏れて、
自分の声で顔を赤らめて
…あ〜ほんっっと!!!
「ん?どうした?気持ちいい?」
そう優しく耳元で囁いてみると声が跳ねる
低く言うと甘い声が増えるので、
調子に乗っていつもより低めの声で言ってあげる。
『んあっ、あっ、ん、き、きもちっ、
く、なんかあぁ、いっ、んぁ』
「ーっ、ねぇ強情だね、
なら何処だったら気持ち良くなれる?」
分かんないと首を横に振る
メルの顔がとろけている
困っている顔で
真っ赤にしているのは顔だけでなく
小さな胸に二つの蕾が咲いていた
片方を口で吸い上げると
声が跳ね上がる
『っひぁあっ、うあっ、あっ、やぁあ、あっ』
「ん?いやそうに聞こえないけど?」
そろそろかな、そう思いつつ、
スカートをめくって股の方をさぐった
すると、もう準備万端な程に
ねちょねちょと音を立てて
出てくる量に少し驚いたが
媚薬のせいだろうか…それとも?
「それにほら…
こんなにぬらしちゃって」
えっち
『〜〜っ!!やっ』
おっと、
どうやらからかい過ぎたらしい。
失礼失礼。
オリアスは片手でメルの下着を脱がして
入れるよとだけ言って手を突っ込んだ。
流石に爪は伸ばしたままの為、
彼女の中を傷つけさせるには悪い。
手袋をした状態で入れて具合が悪くならないか
心配だったが、どうやら杞憂だったようだ。
ずっと顔を赤らめて声が漏れ続けている
気持ちよさそうに自分の指で喘いでいるのに
欲情しない訳がない
ただ流石に一本がきついと言うのも驚きだが…
メルがちゃんとと声を上げる
『ゆび、いれ、て?』
「え?今いれて」
『ちがっ、手袋、汚くなっちゃ…』
「いや、爪切れてないから、
傷つけちゃうでしょ?それにほら」
『っあああ!ふぁああ』
「奥まで届くよ?」
そう細い指でくいっと指を曲げた
すると良い所に当たったのか、
メルの身体が勢いよく跳ね上がった
どう言う状態なのか
理解が出来ずこてんと首を傾げている
眉が上がり、目が潤んで
本当によくわからないと言いたそうな顔で
此方を見て首を傾げている
可愛らしいと声が漏れそうになった
…ああ危ない。
『ふぁ?え?』
「ふふ、此処が気持ちいいんだね」
そう舌でメルの首元を舐め続け、
中を一本だけでかき回す
それにやだ、やめてと声が上がるが、
気持ち良すぎて
頭が追い付いていないだけだろう。
自分が一つ一つ丁寧に触る動きで
そんな可愛らしく返事をされるのだ。
ここで止めるなんて男が廃る。
軽く二本目を追加したが、やはりきつい。
痛そうにする彼女に
一度止めたが、大丈夫と声を上げた
『っ、だ、から、はやく、して?』
「〜嗚呼ほんと君って子は!
手加減してんのに」
優しくして終わらせようとしている
こっちの気を知らずに
誘惑してくるだなんて、
サキュバス講師に何か言われたのかと思う
それとも何も言われてないなら天然記念物だ。
一体何処でそんな言葉を覚えてくるんだ。
指を二本入れてぐちゃぐちゃにかき混ぜる
声が止まらずとりあえずある程度
穴自体は開き切りそうだ
すると彼女がどうしようと言い出した
『な、んかぁ、きゃ、や、きちゃ』
嗚呼、自分がかき混ぜたことで
彼女は果てそうになっている
それに高揚感を抱きつつ
止めずに優しく声をかけた
「いいよ、いって?」
『ふぁ?えっ、やっ、だめ、みないでっ』
誰が見ない訳があるか。
この目に焼き付けておく。
首を横に振った後、目を開けた
『いっ、あっ!やぁああ』
指がぎゅっと締め付けられ、
声が出なくなった後
まだ中がびくびくと感じているのが
指から伝わってくる
目を閉じて大きく息を乱している
彼女の瞳から薄っすら涙が落ちていた
その瞳が自分の顔を映している
高揚感と来たら溜まったもんじゃない。
「イっちゃった?」
『ふぁ!やっちあぁっ、あっやぁらぁ』
「っ」
指を少し動かしただけで
身体を動かした
動かした分敏感な部分に辺り、
ひたすら声が上がり続ける
甘い声が更に甘く
甲高い声もまた可愛らしい。
時々口をぎゅっと閉じるのだが、
すぐに快感の波が押し寄せてきて
耐えきれず口が開いて甘い声が出続ける。
あー本当に4回だろうか。
少し聞いてみる
「メルちゃんごめん、
ちょっと聞いて良い?」
ふぇ?そう頭が完全にふわふわ
しきっていて思考がまとまらなさそうな顔に
申し訳なさを抱きつつ、
看板の数字が変わっているかを確認させた
すると首を横に振ったのを知り、
やはり一人がイクだけではダメらしい。
「…仕方がない。」
そう言ってオリアスが腰を上げた