前回のあらすじ
イチョウとツムルとメルは性行為しないと
出れない空間に閉じ込められました。
「時計は全く動いてないですね…
時間経過が止まってる可能性もあります。」
「じゃあ尚更外の時間が分かんない以上
さっさとここから出るしかないよなぁ」
『ねぇ私最大の魔術使って良い?』
…一応参考程度に聞きたいんですが、
ソレ、威力はどれくらいですか?
そう言ったイチョウにメルは
とりあえず魔界滅ぼせるレベルと言ったのに
ツムルがメルの腕を掴んで抑える
駄目です!!それ打ったら出る前に
俺達滅んじゃうじゃないですか!!
そう言ったツムルにメルは納得し
何とか最大の魔術を打つことは防いだ
『…一応聞くけど、さ、あの』
「なんですか?」
『その、えっと…さっき二人で話してた、よね?
アレより優しい話、でもいいよ?』
「…メル先輩先に聞いておきたいんですが
オリアス先生と何処までしました?」
『ぴっ!?』
「ツムル!!!」
まぁ待てとイチョウに
手を置いてストップを表現したまま
メルに向かって真剣な顔で言うツムルに
メルは恥ずかしがらずに素直に言った
『…最後まで、一応しました。』
「分かりました。ならある程度の性知識は?」
『ん゛ーーーー多分、ある、うん多分?
それがどうしたの?』
「いや先に精神的な方面で性教育を
指導した方がよかったかなって思いまして。」
流石に其処までじゃなくて
よかったと胸をなでおろすツムルに
うんうんとメルはうなづいた
『流石に其処までじゃないですよ。』
「オリアス先生のって実際どうでした?
おっきかったです?」
「ツムル!?待って!?」
『めっっちゃ大きく感じました…!』
「先輩!?」
そう真剣な顔でお互い話すので
つい突っ込んでしまうイチョウに
ツムルがもーとふてくされた声で話し出す。
「分かってないなイチョウは〜こういうのは
精神的にダメージを与えないようにあたかも
勉強の一環として話を進めるのが良いんだよ。」
「サラッとセクハラしているの分かってる?」
『でもイチョウ君勉強って
思ったら何とか気持ち和んでるよ!!』
「メル先輩????」
でも、そんな事言っても開かないねぇ
と言ったメルにツムルも頷いた
『ん〜ちんちん!!』
「メル先輩!?」
『…駄目かぁ〜流石に下ネタを性行為というに
あ、ひょっとして猥談怪談する?』
待って何それと言ったツムルに
聞いたことない?とメルが答える
『幽霊を追い払う方法で、
猥談を話していると幽霊嫌がって消えるんだって!
ちなみにBLの方が効果あるらしいよ!!!』
「メル先輩?待って?BL知ってるんですか?
俺そっちの方が凄い意外なんですけど。」
『BL良いよ!ガールズもノーマルも好きだけど!!』
「先輩もう良いです!墓穴になりますって!!!」
そうメルを抑えるイチョウに
えーとメルが口をとがらせる
『じゃあちょっと耳閉じててよ。
BLのいかがわしい話を
私から直で聞いて耐えれる?』
「…無理ですね」
『じゃあ耳塞いでてください。ツムル君は?』
「………参考程度に聞きます。」
途中で多分耳塞ぐと思いますが。
そう言ったツムルにメルは苦笑いで了承した。
+++++++++++++++++++
「…メル先輩、マジでそういうの
何処で知ったんですか、誰ですか?
誰に聞いたんですか…」
『えぇ〜?森の中に捨てられてた本に書かれてたけど』
「メル先輩からがっつり
猥談聞くとは思わなかった…」
待って?普通に気になるんだけど
と言ったイチョウにメルが
良いよ?と言ってサラッと爆弾発言をする
『竿とかパコるとかシコるとか』
「本当に本ですか!?マジで生徒から
何か変な言葉教えて貰ってないですよね!?」
『あう〜…あ、でも確かに
生徒何人か言ってたかも?』
そう言ったメルにイチョウと
ツムルがぴしっと身体が固まった
誰?誰?と言いたそうなのを
無視して誰だったかなーと言いながら話す
『しこってマジすっきりしたとか、
黒とかマジエロ過ぎるだろとか…?』
「…此処出たらとりあえずダリ先生と
オリアス先生にも報告しましょう。」
『え?いやいや、生徒って言ってもまだ
やんちゃっ子が言ってきただけだし
そんくらい言わせておいてなんぼじゃないの?』
「いーーや、甘いです。男は特に
3年生位が一番調子に乗るんで
駄目ですよ。とりあえず名前分かります?」
そう急に事情聴取が始まったのに
メルはヒーンと泣きつつ
ある程度思い出して答えると
大体予想がついたのか
あーと二人が言い出した。
「…あいつらマジで覚えておけよ」
『ちょ!?イチョ君!?顔怖いって
まさか生徒殺すつもりじゃないよね!?』
「ああ大丈夫ですよちゃんと確認とりますんで。」
流石にうちの生徒なら殺しはしない。
だが性行為に発展しかねない会話に
メルの心がかなり寛大な
…いや単純に其処まで
考えていなかっただけの
パターンだからまだ良いが
これが別生徒でとんでもない
方向に発展する事を考えると
今のうちに積んで置いた方が
身のためになる筈だ。
「全く、こんな話を全部したら
オリアス先生気が狂いそうだな」
『オズに内緒にしておけばいいんだよ!!』
「メル先輩後で殺されますよ???」
優しいから大丈夫!そう言ったメルに
いやうーんと言ったツムル
話を切り替えるぞとイチョウが声をあげた
「ひとまず今までサラッと
俺達性的な会話をしていたんですが
一向に扉があかないので、
次のステップに行こうと思います。」
『次…次?つぎぃ?』
思いつかないのか何度も言うメルに
イチョウが次ですと言ってこくりと縦に頷いた
「ツムル、良いか?」
「俺はもう覚悟出来てるよ。
メル先輩にやらせるのは最後の最後だ。」
「分かった。すまん。
メル先輩、ちょっとツムルと
暫く二人きりにしてもらえますか?
その間このヘッドホン付けてもらってても」
先程考え事をしているとヘッドホンが出てきて
一応つけると何もなかったので防音用だと思い
メルに渡すとメルは頷いてヘッドホンを手に取った
そっとベットから距離を取って、
流石に床に座り込むのも嫌なので
簡易的だが小さなベット的な物を
作り出し、そこに寝っ転がり
身体を丸くしてじっと目を閉じた
声が若干聞こえるが、
何もせずに数十分していると
何処か身体がムズムズし始める。
『っ、(あ〜不味い駄目だ、隠れてやっておこ)』
ヘッドホンを付けてから
何処か身体が熱くなる
というかベット自体何か
もごもごと動いている気がする
そっと目を開けてベットの中を見ると
赤いものがうごめいていて
声を上げそうになったが
声にならず身体が固まるだけでとまった
今の所此方に来ないということは
恐らくまだ来る感じはしない。
それに二人してイチャイチャしているだろうし
そのまま放置してドアが開くのを待つしかない。
それでも
『っ、ふっ、んっ!!
(待って、本当、声でちゃう…!!)』
これで飛び起きてしまえば
此方の恥ずかしい姿を見せてしまうし
かと言ってこのまま放置して
此方に来てすぐ出れるとはいいがたい
助けを求めたいのは山々だが、
そもそも身体が疼いて仕方がない。
手を持っていく前に赤いのが
動いて胸と下に触る
声を何とか押し殺して
身体をいかない様になるべく縮める
丸くすると一応届かない場所に行くのだ。
『っ、ん、ふっ、っく、っ、っ〜』
くちゅくちゅと音が
鳴り始めたのに耳に入ってきて
ヘッドホンがぱたりと
落ちるのに目を向けた
ヘッドホンからうにょうにょと
赤いのが出ているのを見て
身体が固まり思わず声を上げた
『ぎゃあああああああああああああ』
そうGが出た勢いで叫んだので、
イチョウとツムルが勢いよく
此方に寄ってきた
二人共一応服は着ていたらしく
血相を変えてきてくれた
「っメル先輩!?どうしました!!!」
「…あれ、それ」
『なんかヘッドホンから
赤い恐ろしい触手でてて
いや〜なんか嫌な感じしてそっと
放してみたらこれでんんっ!』
起き上がっている為、
割れ目の中につるんと触手が一本入り
思わず抑えていた声が飛び跳ねた
顔を赤らめて違う違う違う
と言って首を横に振るのに
イチョウが少し考えた後
失礼と言ってメルをかぶせていたシーツを外す
「っな!!…メル先輩?」
『ひっ!!だだだだって、イチョウ君達の
邪魔しちゃ悪いと思っひあっ!?まっちょ』
M字で座っていた為パンツ以外
割れ目を隠すものもなく
くちゅくちゅと音を立てながら
さらに一本入ってきたのに
声が出て手を太ももの間に
置いて背中がぴくりと前に反り跳ねた
流石に不味いと感じて身体を離そうとするも
両足に触手が絡みついて離れなくなってしまい
焦って動いたことで弱い所に触手が入ってくる
『ふぁああ、あっ、まっ、
れぇ、らめ、あっ、あっんっ』
前に肘をついて何とかずらそうとするも
快感が身体を伝って口から出て行く
『きいっ、ひぁ、っ、んっ、ふっ、っ、っぐ、っ』
「…メル先輩、
舌噛んじゃいます。
ほら口で息吸って」
『っ、ふっ、そんな、ことっ、いっ、ふーっ、
あっ、んやっら、あっ、あっ、あっ、んっあ』
「〜っ」
訳も分からずただ前に出ようとするも
赤い触手がメルの身体にくっついて離れない
肘と膝をついて身体を前に逸らせる
胸をなるべく付けない様に上に上げるも
触手がくっついて離れなくて吸いついている
気持ち良すぎてがくりと身体がベットに埋もれる
頬を横にして何とか抑えるも、
目を開けて居られる余裕がなく
ただ声を出して耐えるしかない
「っ、こいつ!!」
『ひあっ!やっ!らめ、
さわっちゃ、まっ!むりむり』
そう外そうとしたイチョウが触っていた場所に
奥に入っていた場所が弱い場所で声が漏れる
甘い声を出してしまい、そのまま声を出して果てる
『きちゃうきちゃうきちゃう!!
らめらめむりもうっ〜〜!!!』
ぷしゃと小さな音を立てて
身体を大きく逸らせるメルに
落ち着いたのか赤い触手が消えて無くなった
大きく息を身体で呼吸しながら
ばたりと音を立てて横になる
「…すいません」
『っ、い、いいよ、ドアは?』
「空いてないです」
『っ、じゃ、やっぱ、やるし、か』
「駄目です、そんな
メル先輩辛いのに…」
『へへ、自慰見られて
辛いもくそも無いよ。』
じ!?本当に何処できいたの!?
そう思ったツムルを無視しつつ
メルは身体を起こして
服を脱ぎだしたのに
待て待て待て待てとイチョウが止める
「なななにをしてるんですか!?」
『いや汗かくからってか軽くかいたから
もうやるならさくっとやってでようかなって』
「肝座り過ぎてません!?」
『初めては奪われてるから大丈夫!!』
「そういう問題じゃ〜〜〜ああああもう!!」
ワンピース型に近いものなので
脱いだら一発で下着に変わる
メルは黒装束を脱いで
キャミソール姿になった
上も下も黒で大きな
赤い花を咲かせた下着の上に
薄い白のキャミソールが身体を見せている
『…イチョウ君、ツムル君』
「っな、なんですか!?」
『僕が、悪魔じゃない証拠、見せるね?』
「っえ!?いやそんな見せなくてもーーーー」
そう言った次の言葉が出ない
ツムルは口に手を当てることもなく
ただ口を開けてメルの背中を見ていた
白い背中に悪魔の翼がある筈の管が無い
耳は丸く、背中の下に生えている筈の
尻尾の管すら見つからない。
痕すら見つからないそれは
物語でちょろっと
出て来た幻の存在で
「…にん、げん?」
「え?ほんとうに…え?」
『…食べちゃやだよ?』
そう言ったメルに二人して
勢いよく首を横に振った
誰が食べるか誰が身体を食うか。
食ったら死ぬ以外の選択肢が無くなってしまう。
「それにしても、
本当に人間、なんですね」
『うん』
「本当に管ないですね
…尻尾?の後ですか?」
『あ、尾てい骨?元々尾が
あって後退したんだって聞いたことある。』
翼は?と聞いたツムルにそれは
聞いたことないと首を横に振ったメルに
そうかーとすこし下を向いた
その方向には膨らんだ胸に向いており
メルは触る?と胸を軽く触って中に寄せる
「っ!?いいいいいいいい
やいやいやいやいや俺殺される…!!」
『殺されるなら殺される前に助けるよ
っていうか今ならタダだよ?』
「今ならただって!メル先輩あのですねぇ
もう少し自分を大事にしてもらえます!?」
『えぇー今こういう時に言う?それ』
「うっ」