ねぇ、ルーシー。私を知っていますか?1



「っ馬鹿都結お前どこに!!!!」
『あ、きたきた。みてみてここここ!』

白い子倒れてる子天使の子。


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「…で、救いの人間に攻撃とはお前の親は一体どういう教育方針をしてんだか。」
「だって目が覚めたらその子に手を伸ばそうとしていたのですますもの。そりゃあ手を出すというものですます。」
『なんで?悪いことしてないよ。み…アイティのこと見てただけ。』
「っ、いまなんて」

飛んできたのはマルカリータだった。肩を掴んでなんて名前をと言った彼女に、うーんと言った都結は離れる。改めて自己紹介をと、という前に都結が部屋に入って持ってきた一冊の本を前に出した。

「これは?」
『よんで』
「えいやでも」
『よんで』
「あの」
『よめ』

そう圧を掛けなくても何かを察知したのだろう、分かりましたと言ってから開いて固まる。いやそんなと言った後、スラスラと読み込み、ペラペラ捲り続ける。こと、五分程度だろうか?最後の方まで言ってぱたんと本を閉じた。黒い本をと言ったことに、先程持って来ていた都結の手から貰い、スラスラとまた読み込む。大体待ち続けて二十分だろうか?よしと言った子が床に座り手を床にって待て待て待て待て

「この度は無礼をお許し下さいですます。」
「まてなんでそうなる!!!!!」
「そちらの本に全てが書かれていましたですます。貴方は彼女の恩師でもあるお方。無礼をしたのは此方というもの。」
「なら立ち上がってくれ。」
「ですが…分かりましたですます。改めまして、ご存知と思われますが自己紹介を。私は第11宇宙の天使ガイドを務めていますマルカリータ、と申しますですますわ。」
「白鳥慶一だ。こっちは髪色が白い方があー」
『白がアイティ。黒が都結。大神官様は…こっちで話をしていました。此方はアイティの方です。活舌は都結の知識を総括用したまでのこと。本来はこういった言葉はあんまり使わないのです。もっとこう、堅苦しい言葉しか扱えません。』

そうだったのか。だから妙に角ばった話をすることもあったのか。

『髪色と目色さえ誤魔化せれば此方の勝ちですからね。』
「互いに移動出来るのか?」
『記憶も保持され移動も可能です。そうでなければ交替しませんからね。もっと先日は異例でしたがね。』
「異例?どういうことだ。」
『あの子が直々に会いたいと申したんです。あの都結が。自分をアイティだと偽り本来の自分として生きれることすら出来なくなっている都結が、です。』

あの人が来てから全てが変わって行った。私が管理しなくても外にしゃしゃり出る様になったし、何より一番驚いたのは感情の種類が増えたことだ。今回の事件は彼が居なくなったことからで間違いない。

『今は無理矢理留めています。テレビの停止ボタンで留めた感じで差支えありません。髪色も普段は色を黒にしていれば誤魔化しが聞きます。』
「まぁ白髪と言えばいいからな。その状態は良くないのか。」
『かなり良くありません。最悪彼女自体を切り落とす可能性も懸念しなければ…』
「きり、」
『おや、もっとも異常なのは執着です。彼は何処にもいない。おや痛みますね?』

大丈夫ですよ私は此処にいます。貴方に会えています。ですが彼は何処にもいない。そうでしょう?だからこっちに居て下さい。

『貴方を愛せるのは私、アイティのみです。』
「…マルカリータ一つ聞きたいことがある。」
「なんですますか?」
「こいつの中に魂が二つあるとは言えるか?」
「……此方に来てから何故か力が上手く使えなくて、すみませんが」
「分からない、か。そういやあの腹黒狐も何かほざいてたな。人間がどうたらとか。」
「はら…本当にお父様が来られていたのですますよね?」
『そうだよ』

だってこれみたらわからない?そう言って画像フォルダを見せる。確かに大神官では、ある。うんある、あるが

「(こんな表情みたことない)」

それが一つ言えることだった。穏やかな目。まるで愛する人を


ーこの家の主には逆らわないこと。何が何でも守り抜いて下さい。

「…本当ですますね。」
「おい俺にも見せろよ」
「駄目ですます〜これは家族秘とさせて頂きますですよ。」
「なんでだよ!!!」

ーもし万が一写真を見た方は外の人間に見せないで下さい。

「お父様とのお約束ですますのでね。悪しからず。」

ー私が居なくなって彼女がもしも何かが変わったらば

「じゃあどう名前を呼べばいいですますかね?髪の色が変わるですますなら、白髪の時にアイティさんと呼びますですますかね。」
『それでいいよ。目の色はコロコロ変わるけど髪色だけで判断して欲しい。』

ー私は何時だって其処に居ますと伝えて下さい。

「”私は其処に何時だって居ますよ”だそうですます。この意味、わかりますですますよね?」
「お前…」
『…ほんと?嘘言わない?』
「ええ…此処に書かれているですます。言葉は?」
『教えて貰ってない。だって悪いと思って。』
「何故?」
『見られたくないから言葉変えたと思って。なら私は言葉自体知らない方がいいでしょ?アイティに管轄させてる。』

其処ら辺の記憶は管理を変えているのだとか。後々一人になる可能性もあるかもしれないが、出来れば分けてあげたいという。まぁもしも、ではあるが。そうして切り取った後、お前は何処に行くつもりだろうか?何処にも行けないのに、大神官にアイティを渡して、お前は何処に帰るというのだろうか?なぁ、都結。答えろよ。おい。

ー笑って泣いていました

二人きりでそう笑って泣く。それは、お前が心を許したお人なんだろう?人前で涙処かあんな目を見せないお前が。あいつを愛した。あいつもお前を愛した。でも二人は分かっていた。こうなる現実を。だから離していたのに、約束を互いに破った。その日が、全てを狂わした。違わないだろう?俺は怒っているんだよ。お前を捨てて行ったことじゃない。

もっと早くお前らが会ってくれたら。

お前は少なくとも泣かずに済んだというのに。そう思っていると大丈夫と言って手を重ねて来た。それは大丈夫じゃない。辛いというんだと言っても言うことを聞きゃしない。お前本当に頑固だな?都結。

『でも都結はひさすぶり。あ、久しぶりに外でた。何年ぶりだろ。』
「大神官様にお会いしてたのでは?」
『アレはまた違う。様子見。でも一度だけ会ったよ。とっても嬉しかった。宝物なの。』

誰にも言わない。そう言って涙を流しだす。泣き虫だから出てこないのだそう。きっといいことをしたのだろう。彼女の普通が埋められる程、いや溢れてしまえる程の幸福を。覚えたから涙を流す。恋しいからもう一度を願うから、涙を傷がついて涙すらも出てしまう。

『ほんとはあの日が来たらずっと都結が出たるよ…あ、出るようにしようと思ってたの。』
「そうなのですますか。」
『うん!アイティはね、私のこと褒めてくれるの。私の意見も大神官様褒めてくれた。』

ちょっとずつ出して、いけるとおもったの。それがいけなかった。

『同じことをしちゃった。本当は出たらいけないけど、一度出したから抑え効かなくて。もう少ししたら消えれるんだけどね。お医者さんは駄目だよって言うの。』
「(ま。そらそうだろうな。その状態で抑圧すりゃ、どう動くか分からん。というか良くもまぁこれで動いて居れたな。)」
『沢山傷付けちゃうでもよろしすおねがいます』
「此方こそよろしくお願いするですますよ。」

そうして、奇妙な三人の共同生活が幕を開けた。


「都結飯だ。早くこい。」
『あい』

それから一週間。一応仕事は行く。家ではマルカリータがやってくれるからだ。一応超の履修もし続けている。休憩時間中正確には暇を見つけては、だが。大神官らの性格も何となく掴み、申し訳ないが少々都結の書いた小説も手を付けさせて貰った。最初から普通になんだこれとは思ったが、読み込んでいくと実に面白いことになっている。誰が古い神様を呼び起こせ言うたよ。お前か。お前もそうなんだろ。華を司るとか言い出したらどう反応返せばいいんだこれ。

そう言えばレシピにバツ印の付箋が張り巡らせていた。聞いたところ作るなだそう。何故か聞いたら目を背けて言うのだ。

『なんかやだから』
「嗚呼はいはいそうですか(そいつと作った想い出を汚したくない、だろうなこりゃ)」

お前その感情大神官に見せて見ろ。もうこの世界に居れないぞ、それ。今頃仕事して、時期を見計らって迎えに来るとかじゃねぇよなぁ…あり得そうで怖い。もしそうなったら俺は親御さんにどう顔を合わせればいいんだ。行方不明届とか色々やること持ち出して来るんじゃねぇよこっちに住めよこっちに。いや無理かもしれんが、そろそろ引退してくればいいだろ。お前の出来そうな仕事何処でもあるぞ。多分。

「(…ま。今回女性で助かったな。年齢も近いように見えなくもない。外に万が一出るとしても、兄弟だと言える。髪色が功を制するというものか。)」

幸いアイティの状態は白髪。アイティとして外出許可を出せばいい。マルカリータと三人で今度出かけてスーパーでの金銭も管理させなければならないが、多分この感じ、都結が管轄していたんだろうな。アイティの名前を借りて、ということは自分の管理が正しいことがある、ということだ。…また面倒なことをするもんだなお前も。まぁその人生が人生だっただろうからとやかく言うのは野暮ってもんだろうがな。

『んあ』
「ふふっ口に付けてるですますよ〜」
「(だとしてもこの料理を食べてたとは…お前本当に気に入ってたんだなアイツのこと)」

猶のことあの日が憎たらしくなってきた。何故恋情を教えろというのだ。自分で考えて悩め。お前の好きな奴だぞ。お前の好きな奴はお前以上に深く考え想いを巡らせ、伝えることが出来る子だ。釣り合わないのは一体何方だ。お前の方が釣り合っていないではないか。

この子は清らか過ぎるから、この世界で生きれない。ただそれだけだ。綺麗な水にしか生きれない。大神官はそれを分かっているのかいないのか。いや分からないままで居たからこそ、綺麗に生きれていたのだろう。普段こうして精神の内部に居る子が外に出るなんてことは早々ない。というか、無かった筈。それが出て来れたという事は、つまり、そう言う事なのだろう。


だからこそ、彼が居なくなったことが、辛かった。


ーいつか帰ってくる!


それはお前の母親のようにか?置いて行った母親は帰って来たか?帰ってこないだろう?それを分かって言っているのか?なぁ、都結。アイティの影に隠れないで答えておくれや。可愛い子供。純粋無垢で、息も難しい、綺麗な子。

もしもアイティが恋をしたら…いや、そうなのか?お前は


「(お前ら二人が恋をしたから、お前は外に出たのか?)」

それなら説明が付く。自分を見て欲しいというのは何も珍しいことではない。前のめりに出る事こそ、人間らしいというものだ。コレはかなりの良い兆候、同時に危険を伴う。危険性も全て医者から親と一緒に聞いている。この子が俺に話したものは、真っ赤な嘘だったことが分かった。だが、もしも仮に俺がこの子だったら…俺はそんな嘘すらつけない。

大したものだ。ずっと否定され、拒絶されて生きて来て、それでも切り取って綺麗に維持し続けて来たのだ。加えて人を監査も出来る。その手が使えるならもっといいところに行けただろうが…ま、拒絶されて引くなら意味もないか。やっても長くは続かないなら、しないが無難だろう。成程、何故にこいつが見つけた外人が当たり外れないと思って不思議だったが、そういうことか。

人間を見続け、その隙を見つけて息をし続けるしか出来なかったお子。

それがこの子、向水都結という子だ。

一応従妹の親にもビデオ通話を取り付けた。事情を知った者達は色々話してくれた。大神官らとの関わり合いや、その最後の言葉すらも。…随分と酷い物だった。昔親にせがんだそうだ。

ー木の下で日向ぼっこするの。

約束を交わしたのだそう。次の日は雨が降った。それ以降子供は何もせがまなくなっていうことを聞く「いい子」になったのだそうだ。何が良い子だふざけた野郎が。それは「諦めた」って言うんだ。でも諦めきれなかった。だから今回気付いた。嗚呼、見れば見る程残酷過ぎる。自分のトラウマが徐々に溶けていく中、この人ならば、と思うだろう。警告もしていただろう。だから線引きをしていた。

ー今日は日向ぼっこをする予定でしたから。

そう残念そうに言ったらしい。全く同じだった。全てが繋がった。紅茶を置いていたのは続きだ。もしも日向ぼっこが出来なかった時の約束を付けたのだ。湯を沸かせたケトル、綺麗にした紅茶のカップにキャラメルシフォンケーキ。知ってるか?二月にはバレンタインって言って、好きな異性に贈り物をするものだ。その日は何時だった?海外に居て、買った時は何時だ?なぁ、キャラメルシフォンケーキの意味は知っているか?


「貴方が居ると安心する」


「(馬鹿野郎本当に、人間だったら大馬鹿野郎だ)」

世界の誰もが諦めた子の心を、お前は開いた。鍵を持っているんだ。お前以外に嫌だとよ。ダージリンティーは「追憶」「純愛」という意味を持つ。午後に嗜むそれは延長線だ。母親に捨てられた夢をもう一度再開して。



そしてお前で上書きしたかったんだよ。

やっと安心出来る人が出来たんだって。


なのに、居なくなった。お前は其処から居なくなって。其処に穴が開いた。シフォンケーキは元から穴が開いたケーキだ。最初から空いていたと勘違いした。なぁ、大神官様いや大神官よ。この落とし前を、どう付けるつもりだよ。夜になったら泣いている声がする。何も言っていないが、口は動いているだろう。お前を待っている。お前を呼んでいる。お前が居なくなってから、お前を、お前だけを、望んだ。望んでいるんだ。


ずっと覚えているよ。待ち続けているから。

ほんのちょっとの気持ちを、ささやかなメッセージを伝える為に。



手元にはオオイヌノフグリを付けた栞を挟んだ絵を持ってくる。日向で描いているんだ。お前が其処に居たんだろう?横を向いて笑った顔が見てられねぇんだよ。靴もそのままだ。何時だって帰って来て良いぞ。とりあえず一度くらい殴らせて貰いたいがな。勿論今度は反対側だ。頬は二つあるだろう?

片方は言わなかったが、従妹がアルメリアの話をしてくれた。

ピンクのアルメリアは「思いやり」「共感」「愛らしさ」「心遣い」「歓待」そしてオオイヌノフグリは「忠実」「信頼」「清らか」という意味を持っていた。オオイヌノフグリの別名は「星の瞳」小さな青い色が此方を覗き見ている様に見えるところからだそう。アルメリアは「浜簪」というのだそう。海沿いに生えていることからなんだとか。まぁあの子にピッタリとも言えるものだろう。アルメリアなんてちょっとおこがましいにも程がある気がするが。いやオオイヌノフグリでも普通にあってない。なんて言うかもしれない。だが、似合っている。何方も彼女に相応しい花だ。春の花。お前が望んだ、時期の日。


ピンクの栞だけがこの世界から無いというのだ。そしたら向こうに持って言っているだろう。これで捨てたとか言ったら本当に今度こそぶちのめしてやる。可愛い弟子を好きなことさせる為に送り出したというのに、この始末だ。怒ってもいいだろこんなもの。前の彼も割とえぐかったが、あれはいい子だった。まだ結婚させるならあっちを取ると言ってもいい。ま、こういう定めに則って別れらせたというなら、かなり酷なことだろうが。



母が良いと言った。願いは叶わなかった。良いことをして今度はお前が来た。お前が良いと言った。だから今度こそは叶うと信じた。だが現実はどうだ。雨は降った。二度も、三度目はお前が居なくなった。そら壊れる。現実を直視出来なくもなる。昨日のことのように大神官を望むときも言う。すぐにぼやいて首に手をかけ出すんだよ。

昔はそうして感情を殺していたのだそう。教えてくれたよ。お前が来てからしなくなったのだそうだ。忘れていたくらいだというんだ。日記を見たマルカリータが言っていた。全部お前が作った料理なんだってな。覚えているよその子は。ちょっと早めに荷物が届いた。お前と買ったものだ。


『早く帰ってこないかな。来た処見せたいの!』


どれ程のみ込んだだろう?「そいつは帰ってこないし、こいつもお前を捨てて居なくなる。」なんて思ったことを言わずに腹の奥に押し込んだことを。もう腹が一杯だ。マルカリータら用の珈琲やら紅茶も買ったんだそう。なぁお前向こうに行って知らないと言われたらどうする。その荷物を持って何も出来ないまま死ぬつもりか?こいつらが死なせるつもりはなさそうだぞ。

だって自分の親を救った、それも自分の親が好きになった子だ。そら囲いもするだろうな。多分此処より悲惨だぞ。帰れない、神々という牢獄の中に居座る覚悟をしなければいけない。まだ好いていてくれたらいいが、此間マルカリータと話してぼやいた。


「多分不可能ですますね。人間の恋い慕いは中立に最も離れた場所ですますので。」
「だろうな」
「遅かれ早かれ記憶を消されるがオチだと思いますですますよ。」

この子が生き残れる場所は、大神官の場所其処だけだ。別に都結ではなくアイティとして生きればいいだろうが、そうなったら髪色が白に固定化される上に、かなり苦労するらしい。何でも日本語が分からなくなるというのと、後は息が非常に苦しくなるのだそう。前に都結が一時的に仮死状態に陥った時があったそうだが、その時に交代した時は地獄だったと彼女は嘆いた。

それ以降都結が生き返ってから、もう何が何でも守ると言って言うことを聞かない。その為まず死なすには此処を欺くことだが、まぁ精神なので無理だ。何処をとっても、地獄でしかない。知れば知る程、惨い。だとしても同情で恋を買うのはお門違い。後神に触れたくない。

「ですが、中立を保てばいい話。少々厳しいお言葉を頂くこともあるですますが、全王様も大層アイティ様を気に入っていたことですますし、パパが言えば多少は」
「パパ!?!!?」

嗚呼そうだったこいつは父のことをパパ呼ばわりしてたな。そう思い出してはすぐに声を戻す。

「気に入ってた?どういうことだ。」
「一度三十年程ですますかね?アイティさんが迷い込んできたのですますよ。第8宇宙ではありますですますがね。その時から全王様とアイティ様は大層仲良しになられまして。彼女が居なくなった後は大変此方も苦労しましたですますし、何なら探していた処ですますよ。」

まさか別世界に居るとは思いもよらなかったが、という処だろう。そら全天使が血眼で探しても居ない訳だ。

「というか三十年?あいつはこっちに一瞬だとか言ってたし記憶がないのは一瞬だ。…嗚呼とは言えど確か夏前か?」
「…意外ですますね、私らが見た時も夏前の時期ですますよ。」

正確には発見した惑星で、ではありますですますが。

「何か関係がありそうだな。…こっちも伊達に世界を行き来していない。ちょっとつてを使うか。」
「何をするつもりで?」
「ちょっとね。」







泡沫の白昼夢


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