さらなるAを
その後、大神官に捕まったメルは随分と甘やかされてました。
というよりかは、天使らに、というべきだろうか?
「それにしてもお父様。日に日にメル様が
可愛らしく見えていくのは何かの術か何かですますかね?」
「いいえ。普通に何もないですよ?マルカリータさん。」
ベットの中で白いシーツ一枚に身を包んだ彼女をちらりと見てみる。
流石に全員でと言えば、最初は顔を赤らめていたが、
サワアが慣らしてやればすぐに変わる変わる。
力が抜けきって、トロトロになった顔を更にコルンが弄ってやると
いやだいやだと言うも声は蜜の様に甘く聞こえて耳から離れない。
何も考えられなくなった辺りから、透明の翼がメルの背中から現れた時は驚いたが、
どうやらサワアと一緒にやる時は通常らしいのか、彼は何も驚きもしなかった。
気持ちよさそうに力を抜いて愛でられる中でも、
気を零さずにちゃんと呑み込んでくれる彼女は
本当に真面目な子だなと印象が強くなる。
何時も仕事をしている時だけでなく、本当にいつ何時もというべきだろう。
彼女は真面目に目の前のことに集中して事を成して生きている。
別にスルーしたって怒られないし、何も文句など言わないというのに。
彼女は真面目に面と向かって正直に立ち向かうのだからこそ、
こっちだって意地悪だってしたくなってくるというもので。
「それにしてもお父様があれ程乗り気だとは思っていませんでしたよ。」
「流石に私も貴方達とするつもりは更々なかったんですがねえ。」
「前からあのようなことを?」
「いいえ?まぁ印をつけた関係もあって定期的にさせていますが。」
「怒られないのですか?」
「軽く叩かれる程度で人間の様な怒り等欠片も存在しませんよ。」
本当に、それを忘れたかのようにね。
「あれ程愛でられて尚別の方を向くとは、
お仕置きを兼ねてした方が良いかと検討したくなるくらいですが。」
「そんなことをしたら間違いなく嫌われますよ?」
「ええ、そうでしょうが、あの子なら嫌いませんよ。」
「何処からそのような自信が出てくるんですか…。」
「ふふふ、何処からでしょうね?」
その答えは彼が知っていますよと振り返る大神官に
ぐったりと泥の様に眠っている彼女の隣に居る子に目を向けた。
「…私は言いませんよ?」
「おや、あれ程しておいて今更恥ずかしがるというのですか?」
「恥じらい以前の問題でしょう。ご想像にお任せしますので。」
「ほんと、メル様が来られてから色々大きく変わったこと、
彼女は気付いているのですますかねえ?」
「恐らく気付いてすらいないでしょうね。」
ふふっと笑ってマルカリータの疑問にウイスが答える。
「我々がお父様とこんなに近づいて会話をするだなんてことは勿論、
こうして破壊神の身から離れているだなんてめったにないことですし。」
「まぁことがことですからね。こればかりは致し方ありませんし。」
「流石に次の理に我々らも影響されると聞かされたら
こっちにも力を注がないといけませんし。
生きれる場所を失えば困るのが
こっちだけではないのですからね。」
「メルさんも私達が一人も欠けることなど許さないというんですから。」
「可愛らしいお人ですよねえ、ほんと。」
眠っているメルの顔をそっとウイスが覗き込んでみる。
ちょっと突いても全く微動だにしない。
するとしても息を吸って吐くくらいだけだ。
眉を上げ下げして困っていた彼女なんて、今はいない。
まあそうしたいとしても、一人で愛でたらたまったものじゃないだろう。
一人で愛でて許される人は此処に一人しかいないのだから。
こうやってどさくさに紛れて愛でることしかできないというもの。
「いつもこうなんですか?」
「…まぁ、そう、ですね。此処まで意識が飛んだのは恐らく初めてですし、
多分しこたま怒られるかもしれませんが。」
「それはそれは、覚悟しておかねばなりませんねえ。」
「安心して下さい。恐らくあっても私やお父様辺りで収まるでしょうから。」
「おや、私も範疇に入ると?」
「もとはと言えば、ですよ。
勿論彼女の思考を想像したものですから、
本気になど捉えないで頂きたいです。」
「ええ、勿論そのつもりですよ。」
まぁ怒る彼女も見物ですね。
…意外とねちっこいので覚悟して置いて下さいね。
唐突な爆弾発言してくるので。
「にしてもあの翼はいつも出るものですか?」
「彼女から聞いた話ですが、元々の翼だとも言っていました。」
「元々?前から出しているあの白い翼とは違うと?」
「そちらはダミーで、何も考えられなくなった時に
あのような透明の翼が出るそうですよ。」
なんなら心を許した証とでも言うらしいです。
ほぉ、それはそれは。
「随分と気を許して貰われて。嬉しいことですねえ。」
「それにしてもダミーが多いですね。」
「まぁそれ程気を使わねばならないケースが多かったということでしょうね。」
「本当に気を許したら一体どんな姿になるのやら。」
「そこはお楽しみに。ということで。」
ニヤリと笑うサワアに、
そういうことにしておきましょうかと大神官は答えた。
「では、後は頼みましたよ?彼女には落ち着いたら
仕事に戻ってくるようにお伝えください。」
「わかりました。」
++++++++++
ということで。
起きました。
『む〜〜〜〜〜〜!!!!』
「そうむくれないで下さい。私だって貴方の翼がバレて
非常に腹立たしい気持ちだったんですから。」
『むう。』
「はい、口をあけて。」
あーんと言いつつも眉間にしわが寄っているのは仕方がないだろう。
まさかあれ程和えられるとは思っていなかったのはメルだけではない。
「それにしてもお父様とこっそりやっていたとは知りませんでしたよ?」
『っぐ、げほっごほ』
「嗚呼すいません、飲み込んでから言うべきでしたね。」
『げほっ、ごほっ、いっ、ごほっ…いや、そう言う問題ではないけどな?』
そうメルは振り返る様に顔を動かしてサワアの目を見て答える。
おやそうですか?ととぼけたような顔つきでさらりと次の食べ物を掬って
メルの口元に持ってくる彼の手を止めさせることなどはしないが。
『まぁ契約を更新しないといけないのは間違いないから。』
「それならコルンさんともしているのですか?」
『と、思うじゃん?してないよ。』
「おや、それはまずいんじゃないんでは?」
『ん〜したいと言ったら貴方に悪い様な気がしなくもなくてね。』
「付き人にとなれば話は別ですし、其処ら辺許容範囲内ですよ。」
と言っても性格上、ねえ?
嗚呼そういうことですか。
「なおのこと貴方からも言って差し上げればいいではないですか。」
『…私がそう誘う人間に見えます?』
「出来ないのですか?私にこれ程誘うことをしておいて。」
『お兄さんとは話が違うんですよ…!!!』
「ふふ、ほんと私にはこんなに甘えてくれるんですから。」
『役得だって?』
「ええ。」
ちゅっとリップ音を響かせて頬にキスを落すサワアに、
メルはくすぐったいと顔を横に振って髪の毛ごと身体を少し揺らした。
「貴方の心を捕まえられて、ね?」
『…むう、捕まえられた!!』
「っぷ、っくくくく」
『あ〜笑った!笑った〜〜!!』
「ちょ、追い打ち、かけないで下さい!」
笑って。笑い続けていられる時間。
この時間が長く続けばいい。
ずっと、そう、ずーっと。
『ねぇ、サワア』
「ん?どうしました?」
『また遊びに行ってもいい?』
「ええ勿論構いませんよ。」
『あ!そうそう!貴方の所に遊びに行く途中行きたい星があったんだよ!』
「おや、そんなものを見つけていたのですか?」
でもあの星どこかも分からないんだわ。
大体の場所さえわかればいいのでは?
『ん〜それもそうなんだけど。』
「では今度遊びに来られた時は星巡りでも致しますか。」
『いいの!?!?』
「ええ。勿論大神官様にもお話しますし、
場合によっては他の方もお連れする話になりますが。それで良ければ是非。」
『やたーーーー!!!』
「ふふ、まだ確定ではないというのにやけに楽しみにしますね?」
『だってどっちにせよビーデルがくれたお洋服まーーだまだ沢山あるからね!!』
「何着貰ってるんですか…」
えっ、流石に数えてなかったけど…。
そう言えばブルマからホイポイカプセルを
1ケース6個入りのをなんか大量に貰っていたが…
『よくよく考えたらウイスさんに
ちゃんと貰っていたのかあいまいになって来た。』
「例のお土産ですよね?とんでもない量だったとお聞きしていますし、
ひょっとしたらまだ手渡していないのかもしれませんよ?」
『あ〜〜〜じゃあ一度ウイスさんに連絡してみようかな…。』
++++++++++
そんなわけで、何故か、来ました。
「お待ちしておりましたよ、メルさん。」
『うひゃあ、久しぶりに来たよ。第7宇宙の破壊神星。』
「まぁ君が来たのは11番目の廻廊途中だったしねえ。」
そんな前かあ〜そりゃ懐かしくなるわけだ。
千年以上は少なくとも経過しているのを考えればそうだろう。
「では、私はこれで帰りますので。後は頼みましたよ?ウイスさん。」
「ええ、お預かり致しますよ、お兄様。」
『サワア〜〜気を付けて帰ってね〜〜!!』
「ええ。楽しんで下さいね。また近々土産話に花を咲かせましょう。」
メルは大きく手を振って浮遊したサワアの方を向いてうんと答える。
またねえと言ってから少ししてサワアが瞬で消えると、暫く見た後
行ったねぇとビルスが声を掛けたことで目線を落とした。
「おや、もう寂しくなってしまわれましたか?」
『う〜ん、ちょっ、ぴし?』
「…ほんと、お兄様は愛されて羨ましい限りですねぇ。」
『あう?そう、なの?』
「ええ。貴方程の愛を貰えるとしたら宇宙一の幸せ者ですよ。」
『そうかなぁ〜〜もっと上には上がいそうだけど。』
「熱い話はそんくらいにしといたら?」
「おや、ビルス様は嫌だと?」
「嫌というかなんか下手に突っ込んで痛い目をあいたくなんてないからね。」
それは良い心がけですねえ。
「それで、話を聞いてはいますが、
ブルマさんらからのお土産を受取りに来られたのですよね?」
『うん!一応杖の容量も考えて、やり方含めて貰っておきたいなあって。』
「ふーーむ、かなりの量がありますので、欲しい物があれば先にお尋ねしても?」
『…待って、今日全部持って帰れる量ではないと。』
「ええ。貴方にあの場所で見せたのはほんの一部ですし。」
あいつ…まさか魂生まれ変わった後に楽出来る様にって
全財産こっちに持ってきてねぇのかな。
おほほほほ!!ブルマさんならやりかねませんねえ。
「まぁそう言うと思いまして一応彼等の魂は跡を付けています。」
『え!?!?』
「そんなことしてたのか!!!」
「悟空さんの件もありましてね。念には念を入れて、ですよ。」
『それで?!記憶とか引き継いでたりするの!?』
「其処は実際お会いしないと分かりませんがね。
地球とやらにまた生まれているのは分かっていますよ。」
見に行きます?
うーーん行きたい、行きたいけど。
『流石に今はいいか、なあ?いやでも…ううん。』
「もし万が一のことを考えれば、
下界に降りるなら大神官様からの許可は必須ですよ?」
『うう。そう、分かる分かるから困ってる。』
「まぁ元々人間の用事にそう首を突っ込んで良い訳ではないからねえ。」
どの口が言うんですか。
それ僕だけに言えると思ってる?
そうビルスはメルの事を見つつもウイスにたてつくと
おやまあ酷いとウイスがメルの背後に入って
メルの肩にそっと手を置いて答える。
「こぉ〜んな可愛らしい神様を前にそんな口を叩くとは。」
『え?え?え?え?』
「いや、普通に君ら感覚バグってるだけでしょ。
どうしてこの子から天使の気が幾つも感じ取れちゃうんだよ。」
「それは秘密、というものですよ?ねぇ?メル様?」
『あっはい。…はい?』
「分かってないって。」
君も大変だね?
…嗚呼、それはちょっとうんと言うべきなんでしょうねえ。
おや、そうなんです?それは聞き捨てなりませんねえ?
『だって、こんな沢山貰っちゃって、
私、お返しすぐに出来ないし、
思いつきもしないのなんか悪いから。』
「…いつもこんな感じ?」
「ええ。至って正常ですよ?ビルス様。」
「…ほんと天使になったと聞いた時は
驚いたけど、君らも大変なんだね。」
「おや、気苦労を分かってくれるのですか?それはそれは。」
『なったというべきか、戻ったというべきなのか。』
「元々天使だったの?」
まぁそうだねえとメルはウイスの腕の中から答える。
『原初代の天使だから、今現在の枠組みとは違うんだよ。』
「それって、ウイスとかが付けてる輪が違うっていうのも関係してるの?」
『まぁ、多分?』
「我々は大神官様から産まれていますし、彼女は別の位置ですからねぇ。」
流石に一緒とは恐れ多いことですよ。
『詳しく言うと話が長くなるから省くけど、違うのは間違いないよ。』
「へーーー。」
『それよりもシン様元気ですか?』
「界王神のことですか?ええ、お元気ですよ。此間も丁度破壊神と界王神の会議を終えてきた処ですし。」
「あいついっちょ前にたてつく様になり出して困ってるんだよ。君からもお灸据えてくれない?」
『いや、それ普通にビルス様が上に位置したいからでしょ。そんなんだったら私は手出ししないよ。』
「っふふふ、ビルス様言われていますよ〜?」
「煩い!!!」
飯だ飯というビルスに、畏まりましたとウイスが答える。
「そう言えばメル様はお兄様の元に遊びにいらした時どうやって過ごされていたのですか?」
『ん?嗚呼気で練った物を付けさせて貰ってたら数分くらいの時間であれば動けてたかな?』
寝る時のベットとかは必ず浮遊させて地面から離れていると大丈夫だったけど、
どうやって作ってたのかは分からないから、本人に確認とらないと分からないかも。
そう言って答えるメルに、それでは後で聞いてみましょうかとウイスが答える。
「折角此方にいらしたのですから、
今日は一晩ゆっくりと休まれてから
界王神の元にも遊びにいかれましょうか。」
『やたーーー!!!!ウイスさん大好き!!!』
「おほほほ、それは光栄ですねえ。有難く受け取っておきましょう。」
ニコリと笑顔で答えたメルに、ウイスも同じ様に笑顔で答える。
久しぶりに来た場所に、懐かしさで身体が動いてしまう。
『うう、ごめん。暴れちゃ駄目なんだけどつい。』
「いえいえ、これしき構いませんよ。ずっと前から
此方に遊びに来たいと言っておられましたし。」
「ほんと物好きだよねぇ。こっちが好きとか。」
『だって皆と初めて会ったみたいな場所だから。』
思い入れ強くて。そうニコリと笑うメルに、あっそとビルスはそっぽを向いて席に座り込む。
メルも椅子にと思っていると、すたすたとウイスがビルスの前にやって来て止まる。
えっ何と軽く引いていたビルスに、そっとメルの身体を降ろしたウイスへ文句を言う。
「ちょ、な、なにしてるんだ!!!」
「何とは、メル様をお預かりして欲しいためですよ?
今から少々本気で練り上げるので。メル様欲しい物とかあります?」
『えっな、なんだろう?ウイスさんにお任せしても?』
「…ふむ、分かりました。では少々お待ちください。」
「…あいつ何するつもりなの。」
『多分サワアがくれたリボンみたいな位置かなあ。』
そう言ってメルは杖を取り出し、
そこから黄色いヘアバンドを取り出して見せる。
すると案外可愛らしいの貰ったんだねと
ビルスが答えるのにいいでしょとメルは軽く被って見せた。
『似合ってる?』
「嗚呼、似合ってるんじゃないの?」
『えへへ!ビルス様も被る?』
「いや良いっていうか被りたくないよ。」
君の頭的に僕が被れば伸びそうだしね。
ええ〜まぁそれも、そうか?
「出来ました。」
「なにこれ」
「メルさんに付けて貰うものですよ。」
『わ〜〜〜!!!可愛い!!!!』
そう受け取ったのは赤いサクランボのついたヘアゴムだった。
緑色の布がくっついてるのが
またアクセントになって可愛さが増している気がする。
早速つけようとメルは自分の髪紐を解いてやろうとするのに
それならとウイスが椅子に座ってメルを座らせると櫛を持ってみせる。
はいどうぞと言わんばかりにウイスの膝にちゃんと乗りあがった後
メルは少し頭を前に倒して髪の毛を見せる様にしているのだが、
それはビルスの方向で真逆になっていることに気付いているのだろうか?
「逆、逆だって。そっち向くとウイスが整えられないでしょ。」
『え?あっそっか!!』
「ふふ、失礼しますね〜〜おや、ふわっふわではありませんか〜。」
『きもちい?』
「ええ。指に通せばあっという間に滑り抜けますねえ〜。
いつもお手入れはご自身でなさっておいでで?」
『うん!最近シャンプー変えたんだぁ。』
前から変えたくて仕方がなくてさ、ティーナ様の所に行ったらくれた!
ほんとあそこ何でもあるよね…。
「まぁ三人どころか48名も揃っていればなんでもできましょうね。」
「破壊と創造も出来るんでしょ?もう何でもありだよね。」
「そうですねぇ〜ビルス様が勝てる人間がおられるかどうか。」
「待ってそんなに皆強いの。」
『まぁ強いんじゃない?きちんと測ってないけど。』
「戦おうだなんて止して下さいよ?
彼女らの力を抑えられる者は今の所この方しかおられませんので。」
「じゃあいいんじゃないの?」
『むう』
「ふふ、メルさんは喧嘩みたいな暴れたことを嫌うお方ですよ?」
そんな方が早々と許すおつもりで?
あ〜〜其処迄やったら平和ボケで何も守れなくなるんじゃないの?
『うう、さらっと気になっていることを言う。』
「いやでも君確か師匠か誰かついてたよね?」
「嗚呼コルンお兄様のことですか?確かについていますよ?」
『でも教えて貰えるのって護身術程度だけど…。』
「まぁそれでも本気で貴方がかかって来ないのは目に見えていますし。」
『あれえ???』
バレてますよ。とうの昔に。
そう言うウイスが出来ました〜とニコリ笑って答える。
メルの髪は左右から編み込みで上に一つ結びで纏め上げられていた。
ウイスから手鏡を貰ってその姿に目をキラキラとさせて喜びをかみしめていた。
『ありがとうウイスさん!!!すっっごい可愛い!!!』
「ふふ、どういたしまして。それではビルス様。
今度こそメルさんを頼みましたよ?」
「嗚呼はいはい、いってらっしゃい。」
そう言ってメルを掴んで彼の膝に降ろしたウイスはそのまま奥に捌ける。