弱肉強食の縮図
「…いや、これを回してるんですよね???」
「ええ。だってメルが皆一緒が良いって言うんですからねえ?」
「まぁこうなることは想定外と言ったご様子ですが。」
「聞こえてます?」
「軽く蕩け切ってるので、余り期待はしない方が宜しいかと。」
あの後サワアが弄りに弄ったおかげで
9割程思考が蕩けて殆ど考えれていない状態に、
見ていたコニックも軽く引いていた上に
今から手を出すのに躊躇していた。
「男はまだ良いですが、女性陣はどう手を出して?」
「作る訳にもいきませんからね、
軽く手を入れて其処から気を渡してやっています。」
「一番ノリノリだったのはマルカリータさんですかね…。」
「待って下さいどれだけの人数こなさせてるんですか。」
「最終的には全員ですが、今の所我々が知っている中ですと…
そうですねぇ、8人程ですかね?貴方で9人目くらいかと。」
「最後の方にアワモさんとマティーヌさんで締めくくりますし。」
それまでにはこの後交代でやらせるつもりですから。
まぁ仕置きも含めてですし。
「こうやって触れたら光るんですよ。
まぁ光ると同時に快楽も廻り始める事でしょうが。」
『〜〜〜〜〜っ』
「気持ちいですねえ?エフェメラル。」
どうして僕がこうやって貴方の名を言うか、もう分かったでしょう?
「貴方はあの名を呼ばずとも、己の力だけで呪縛を解けるものです。
だって貴方は一人ではない。我々天使がついて差し上げているのですから。」
「まぁ、その手をきちんと取ってくれたらの話しですがねぇ。
そうは上手くいくことはないでしょう。」
「という訳で、コルンさんご指導お願いします。」
「わかりました。とりあえず一度やっても?」
「ええ。」
そう言われてからコルンはメルの股の間に入り、膣の部分に一本手を入れてしまう。
ぐちゅぐちゅと言う音に、もう濡れていますねえ?と低い声で彼女の目を見て笑う。
「こんなに蕩けさせて、それ程欲しかったのですか?」
『〜〜っ、ちが、っああ♡♡らめ♡そこやら♡♡』
「そうです?ならこっちですかねえ?」
『〜〜〜っ!!!』
「逃がしませんよ?一度達しておきなさい?」
嫌無理、これ以上醜態誰が晒せると思ってるんだこいつらは
でも抗えば抗う程、なんか身体の力も抜けるし、思考が廻らなくなってくるんだが。
絶対どこかの誰かさんが置いてったやつだろこれ!!!
あっ、駄目
「ん?」
『っ???あれ?あっ、あ、なに?まって??』
「…此処ですか。」
『〜〜〜〜っ!!!あっ!!!』
身体がびくんと反応して、一瞬何が起きたのか分からなかったが
気付いたコルンが重点的に攻めたことで脳から強い刺激が膣から送られてきて
メルは身体を跳ねあげ、動くのを抑えきれず、サワアに軽く抑え込まれている。
『まっ、なんれ、から、うごいちゃ』
「気持ちいいんでしょうね。反応するけど理解が追い付かないという処でしょうか。」
「このまま攻め続けたらどうなるんでしょうねえ?」
「っふふふふ、貴方もほんと意地悪になりましたよね?」
「元からと言った方が良いですか?それとも兄に似てと仰ればよろしいです?」
「おや、酷いことを。」
そんなこと、考えてもいない癖に。
ええ。
『まっむり!むりむりむり、いっちゃう!やあ、そこ覚えたくない!!』
「覚えて下さい。」
『〜〜〜っ、むりいっちゃ』
「ねぇ、エフェメラル」
『あっ!今その名前でよばっ〜〜〜〜っ!!!』
身体を跳ねあげ、ぐちゅりと突かれた音と共に強い快楽が脳で回り続ける。
息をする間に、びくびくと膣の中が痙攣して身体の隅々まで敏感になっている。
「コニックさん、何処でも良いので触れてやってください。」
『っ待って!!!今駄目!!!!』
「そう言ってますが」
「気になさらないで下さい。ただの戯れですから。」
『違うからね?!?!触ったら声出ちゃって
考えれなくなっちゃうからこっちが非常に困るの!!!』
「だから身を委ねて貰って構わないんですって〜〜。」
先程の話しもうお忘れですか?
そう言ってサワアが軽く乳首の先を弄りだしたことで
メルの身体が縮もうとするが、
コルンがその足を止めてしまうことで
無理と声を上げる。
『ああっ、らめ、またいっちゃう!!』
「いっていいですよ?何度だって、ねぇ?
僕の愛しいエフェメラル。」
『らめ、やぁあいっ〜〜〜〜っ♡♡♡♡』
「ふふ、ちょっと言っただけですぐ溶けちゃいますねえ?
そんなに僕が好きですか?」
『っすき、すき、らろ。』
「ええ、知ってますよ〜。なのでそのまま身を委ね続けて下さい。」
そう言ってちらりとサワアがコニックの方を見つめると
こくりと頭を縦に振った彼がそっとコルンと位置を交代する。
「こうやって形を変えて。」
「…っこう、ですか?」
「ええ。滑りが悪ければ手を舐ってから入れた方が良いかもしれません。」
其処迄ではないはずですがというコルンに、
少し悪い感じがしたので手を舐めてからそっとあてがってみると
びくりと反応したことで手を離してやった。
「っ」
「怖がらなくて構いませんよ。
寧ろ下手にすると傷つける可能性がありますからね。」
『〜〜っこ、こるう!!!』
「っくくく、なんです?もう私の指が恋しくなりましたか?」
『っば!!!ちっちがう!!!絶対違う!!!!』
「煩いですねえ、もう少し声のトーンをおさげなさい。」
「元気で良い証拠ではないですか。」
まあ、こうやれば大人しくなるんですがねえ。
そう言ってサワアが少し体制を変え、メルの首元にかじりついてやる。
するとビクンと動いて前に起き上がろうとする彼女の腹を抑え付けてやれば
声も出さなくなって目を閉じくたりと力を抜いてしまったではないか。
「…気絶、したんですか?」
「いえ、快楽が強すぎて息しかしてないだけですよ。
首元と胸と後は横腹辺りを触ってやるといいですよ。」
『ふにあ、あっああ、やあら、すき、それすきらろ』
「ほらね。」
『んん〜〜〜♡♡♡♡』
「軽くいきつづけてますから、中は大丈夫なはずですが。」
「…こう、ですかね?」
「ええ上手ですよ。」
「狭いですね…といいますか、こう、改めてみたんですが。
エフェメラル様、貴方幾ら何でも小さくないですか??」
分かりますその気持ち非常にわかります。
そうコルンが強く言うのに対し、
メルはそれどころではなく
あんあんと喘いで動きが止まらず困り果てていた。
「というか泣いてません?」
「嗚呼お気になさらず。涙は生理的なものですので。」
「そうならいいんですが…痛みは?」
「あれば顔をしかめると同時に痛いと叫びますので。」
勿論顔をしかめたりもしますが、
きちんと此方で止めをいいますのでご安心を。
なら、構いませんが……
「それにしてもどうやってやってるんです?」
「こう縦にやると良いですよ。
なるべく最初は浅い処を責めてやると喜びます。」
『っこるう、い、らないこと、いうっひあ!!』
「あ〜そうそう、上手ですね。喘ぎ出したら
其処が良かったりしますので続けてやってください。」
『あっああ、らめ、っんん!ちょ、っんあ、まっ、〜〜っ』
「軽くいきましたね。」
解説されている間声を聴きたいのに聞かせてくれない。
髪の毛をその間に軽く纏め上げて一つにしてくれる
サワアには感謝しかないが、その後にされることは
感謝より殺意を送り届けたくなるのでこまったものだ。
お前まで弄ってきたら本当に思考回路溶けるんだよ此畜生。
『んん♡♡♡はっ♡っあ♡♡』
「そのまま軽く上にトントンと叩く様にすれば軽くいきますよ。」
『あっ♡らめ♡やあら♡こる♡こるう♡おしえら♡らめえ♡♡』
「ですが気持ちよさそうですよ?これが欲しかったのでは?」
『ほし♡♡ほしいろ♡もっとお♡♡もっとほしく♡なっちゃうからあ♡♡』
駄目だ、奥がずくずくしていて、
気持ちいいのに何処か歯がゆい感じが堪らない。
私こんなに欲張りじゃなかったはずなのに、なんで?待ってなんで?
怖い、満たされないと思った時に知るこの感じを知りたくなくて。
嫌だと手を伸ばせば、そっと握ってキスを落としてくれる。
「大丈夫、此処に居ますよ?此処に、ずっと。」
『…っ、ほん、と?』
「ええ。ず〜っと。一緒に居て差し上げますからね?」
だから寂しくなんてないでしょう?
泣かなくたって怖くなんてないでしょう?
僕はずっと、此処に居るのですから。
『…っん、いる、ここに、いるね?』
「ええ、いますよ?ずっと。此処に。」
「続けてやって下さい。止めると更に怖がらせてしまいますから。」
「…わかりました。」
『っ!?!?』
「っと、気持ちよすぎて身体が反応しました?」
ほんと元気ですよねえ?貴方何度やられても
初めてやられた様に反応するんですから。
「一応言っておきますが、まだ一本ですからね?」
『…………は??????』
「えっ、なんだと思っていたんですか?」
『えっ二本あるかなってあれ、
確かによくよく感じたら一本だな???』
数数えることすら出来ない感じです?
それくらい思考が溶けるんですよ。
『もう本当にびっくりするくらい考えられなくなるので
ほぼお人形みたいなもんで怖いので
切り替えようとしてるんですけど
こいつらマジで邪魔してくるからな。』
「おや、心外ですねえ?
私は貴方が気持ちよくなれる様に
手解きをしているというのに。」
『うぐっ…気持ちいいのは別の機会で
おねが、あっ待ってもしかして、これ言ったら
これ次しますって話にならなくね???』
「ええなりますし、そういうお願いでしたら
是非ともお受け取り致しましょう。」
『あっあっあっ、駄目です。無理です。
とんでもないです。引き受けないで下さい。
待って時効』
「は、ききませんね〜。もう聞いちゃいましたので。」
『びえ』
「…一応あれでも付き合っていらっしゃる、んですよね?」
「ええ。寧ろ付き合ってるからあの距離なんでしょうね。」
これくらいのことをさせてくれるのはこの二人以外いませんよ。
これ程許容出来るのですから、我々も甘えすぎない様にしなければ。
「二本に増やして貰いますよ?」
『えっ待って待って待って待って待って!!!!』
「していいので?」
「どうぞ」
『あれえ!?!?僕の方があっ、まっ、ふあ♡♡♡』
「きついですね…」
「ある程度ほぐしたはずですし、
丁度昨日あたり調整されてこられたはずでは?」
「嗚呼ウイスさんとヴァドスさんのですよね?
一応話は聞いていますし、割とほぐされている筈ですが
まぁ半日は経っていますからね。」
加えて思考も切り替えたらとじれるところまで閉じますよ。
私ですら最初かなりきつかったんですからね。
『っさわ、の、だっれ、おおっきかっ、らも』
「おやおや、随分と嬉しいことを仰ってくれますねえ?」
『だっ、て、ほんと、だっ、たか、らあ♡♡』
「ふふ、そうですか。ですが、余り僕ばかりのことを言わないで上げて下さいね?」
今はこっちに。
「身を預けて頂けないと。」
『っ〜〜〜〜!!!』
「っ」
「おや、感じちゃいました?
コニックさんそのまま上に何度か
指を上げて貰います?出来れば暫くの間小刻みに。」
「わかりました」
『えっまっ〜〜〜っ!!』
「何となくコツ、掴めてきました?」
「本当に何となくですが…色々手を変えても?」
「勿論。」
溺れてその手を取って引っ張り上げてしまえばいい。
自分だけでその水の中に落ち続けていくなんて
そうはさせない。させてたまるものかというもので。
「僕らは貴方を手放したりしたくないのですから。」
「…例え、真名だろうとも?」
「ええ勿論。真昼間ならば真昼間らしく、
青空の下で生きねばなりませんので。」
「だから真昼間にやらせているんですか?」
「まぁそれとこれとは別ですがね。
単純に恥ずかしいだけですよ。」
「というか私の手でこれまで圧迫するとは…
クカテルさんといい勝負なんですが、彼女は?」
「まだ手出しさせていないはずですが。」
幸先不安になってきましたね。
まぁ、その時はその時ですよ。
「ほぐしきった時にでもさせますし。」
「…ならいいのですが。先程から声すら出せてませんね?」
「聞きたいですか?」
「嗚呼いやそういう訳では。単純に息しているのか心配になりまして。」
「一応息はしていますが、戻れなくなるから耐えてるってところですよ。」
ねぇ?そう耳元で言われてひぁあと声が出てからまた声が止まらなくなる。
折角止めて落ち着いてきていたのに、また振出しに戻されてしまったではないか。
手で頭の上辺りにあるシーツを掴んで何とか堪えるも、
止まらないその場所に熱を帯び始めてくる。
『ああ♡♡らめ♡むい♡それらめ♡♡
っあ♡あっ♡ああ♡とけちゃ♡とけちゃう♡』
「溶けちゃっても大丈夫ですよ?受け止めますから。」
『ああ♡♡むいらめ♡らめらろ♡またきちゃ♡
らめらろ♡♡きちゃうのお♡メルのなかっ♡
いっぱいなっちゃう♡♡♡』
「何でいっぱいになってるのか、教えて貰えますか?」
『っらんれ♡♡いわっ♡♡ああああ♡♡』
「教えて?ねぇ、エフェメラル。」
『っひあ♡♡♡♡』
ぐびょ、ごぼっと変な空洞音が液体を混ぜる様に鳴り響くのに
つい意識してしまって熱を感じてしまうのを抑えつつ、
コニックはメルの中に指をもう一本入れてしまい、速度を速める。
すると腰が浮いて足も動き出したのにはコルンが少し手を入れた。
「何が入ってます?」
『っ♡こに♡こにっくろ♡♡おっき♡おゆび♡♡♡』
「ええ、そうですねえ?此処はどうなってます?」
『あ♡♡び♡びくび♡くしてう♡♡ああ♡♡
ぐちゅぐ♡ちゅ♡して♡え♡えっちな♡のお♡
たくさ♡んんっ♡♡おしう♡でてうろお♡♡♡』
あっらめ
『すきらろ♡すきらろきちゃうろ♡♡
あっ♡ああ♡ああ♡ああ♡♡』
「ええ、気持ちいいですか?」
『ん♡♡きもちい♡♡きもちいいの♡♡
とんと♡んっ♡すき♡なの♡これすき♡
これもすきなの♡♡っんああ♡♡♡』
「っ!!…締めすぎですよ、流石に。」
『むりむりむり♡♡ゆるめちゃえ♡らいろ♡
ああっ♡こにっ♡こにっく♡♡』
「早く言った方が楽になりますよ?エフェメラル様。」
『っふ♡♡むり♡なみ♡おちちゃう♡♡』
「気持ちよい感覚に入っちゃいましたか。」
ではお手伝いを。そう言ってサワアがメルの首元を触りつつ
コルンに目配せして胸を触らせる。
『っあ♡♡♡らめ♡♡おぼえちゃ♡♡♡』
「何時でもいって構いせんからね?」
「すきですねえ?気持ちいいですねえ?」
『あっまって♡それ♡いわないで♡むりほんと♡
いっちゃう♡いっちゃうの♡♡♡』
「っふふふ…おいきなさい?」
その言葉にメルの目が丸くなり、身体が少し跳ねあがる。
あっあという声と同時にいくと言った瞬間で目を閉じ
ぷしゅっと膣から変な音が出てしまう。
その音に驚きつつも、メルはくたりと
その身体をベットに投げおろし、
息を整え続けるしかできなかった。
嗚呼もう、無理。考えるのもいいかもしれない。
「…入りましたか」
「ええ。…メル?もっと気持ちよくなりたくないです?」
『…なりたい』
「っ」
「ならどうしたらいいです?」
『おね、だりする?』
そう言ってメルは眉を上げてサワアの方を向いて答える。
こてんと首を傾げて言う彼女の目は、先程見ていた目と違う感じがした。
いや、普通に違うのだろう。蕩け切っているというべきなのか。
何処を見ているのか分からない程に、
焦点が合わない、いや定まらない感じにも見て取れる。
「どうやっておねだりしたらいいですかねえ?」
「いつもみたいにしてやってみては?」
「いつも?」
『えと、でも』
「大丈夫、ちゃんと良い子に出来ればご褒美を貰えますよ?」
『ごほうび?』
「ええ。たぁくさん、気持ちよくなれちゃいますけど。」
もし出来なければ気持ちよくなれないですねえ?
あっやら、ほしい、ほしいの
なら、おねだり。出来ますよね?
『んっ、こに、あの、ね?』
「…っはい、なんですか?エフェメラル様。」
『めうの、こ、こ…えと、ちっちゃい、お穴に
こにっくろ、おっきいの、とんとんしてほしい、の。
めるの、おくに、こにっくの、しるし、いっぱい、つけて?』
「よくできました。」
良い子ですねえ。そう頭を撫でてやれば
嬉しそうに目を閉じるメルに、ため息が出る。
いや、本当にどうやって、いや
何度やって懐柔してやったんだろう。
この子を。このお二人は。
とてもじゃないが旅をしていた彼女の面影が
何一つ見当たらないくらいには違うのだが。
というか、本当に崇拝する位置に居られる者、だよな?
と言いたくなるくらいにはデロデロに溶け切っている。
奥に印を付けてと言われて、しない訳にもいかない。
先に渡された液体を塗ってからその中にいれれる様にあてがう。
「いれますよっ…っ!」
『っふ、んん』
「力を抜いて下さい。ほら吸って吐いて。」
『っす、っは、あっ、ふっ』
「きついです?」
「っ〜〜え、ええ。なんど、
してるか、知りませんが…きつくないです?」
「緊張してるんでしょうね。元々小さいですし、
コルンさんがほぐしてくれてると思っていたんですが。」
「流石に日も立ってます。
何度もしているわけではないですよ。」
「おや、そうだったんですか?」
「貴方の見えぬところで喧嘩など買いたくもありませんから。」
「おやおや、それは節度のあることで。」
別にしても構いませんが、
皆さんちゃんと引いてくれていますので。
メル?貴方本当に幸せ者ですよ?
「僕は何時だって貴方が逃げようものならば
その心ごと掬い取って差し上げるというのに。」
「……悪魔ですか。貴方。」
「ぷっ、くくくくく」
「ちょ、コルンお兄様?何も笑う処ではないでしょう???」
「いえ、すみません。…全く同じ状況下を想い出してしまいまして。」
「もうツッコミどころに困りますよ。」
『そうだそうだいってやれいってやれ』
「エフェメラル様?????」
こそこそ声で言ったってバレますよ〜〜?
…えっうそほんとに?あれきこえてる?
ええ、きこえてますよ?
『わ〜〜きこえてる〜〜〜やっほ〜〜〜』
「っくくく、ほんと笑わせないで下さい。
貴方そうやって萎えさせるつもりでしょ。」
『わ。ばれてらあ』
「まぁ可愛らしい貴方の状態で気落ちなんてさせるつもりもないですが。」
「さらっと怖いことを仰らないで貰えますか…???」
「印、つけないと生きれませんよ?」
それは、この先、という意味なのか。
それとも、この理を跨いだ時の意味なのか。
いずれにせよ、しなければいけないことだけは分かっている。
「…はぁ。メル様、先にご忠告を。」
『なに?』
「荒くしてしまうかもしれません。
なるべく善処致しますが、ご了承ください。」
『いい、よ?別に…その、
こ、コニックさんの、好きな感じに動いて。
めっ、メル頑張るから…!!これでもお姉ちゃんだし、
メル、頑張って全部受け止めるから。』
「はいはい、それくらいにしておいてください。
コニックさんを殺してしまわれるおつもりですか。」
「正確には貴方が死にかけるんですがねえ。」
なんで?!?!?ねぇなんで?!??!
「おや、煽りというものを存じあげないと。」
『私一言も煽ってないが?!?!?』
「だ、そうですが?判定は如何なさいます?」
「アウトですね。」
『なんで?!?!?!?』
「ぷっ、くくく…あのですねぇ、お兄様方の前で
私が貴方に言える範疇だとお思いで?」
『えっ言えないくらいにえげつないことした…???』
「逆なんですよねえ〜〜〜」
そっちじゃないんですよねえと項垂れるコニックとコルンに
メルは首を傾げてサワアの方を向いて助けを求める。
気付いたサワアがニコリと笑ってメルの頬を撫でて言うのだ。
「全部受け止めるってことは、コニックさんの気を情を
全て飲み干してくれるということと同意義ですよ?
貴方の此処を、彼のものでいっぱいになってしまうんですが」
『そうしないといけないし、そうしたら、気持ちよくならないの?』
「え?」
『だって、沢山出した方が気持ちいいんじゃないの?
だってサワアもコルンも出たらびくびくしてきもちよさんぐ』
「はいそこまで。」
「それ以上は言わないで下さい。」
『んぐんんんぐぐぐぐ???』
「ほんと純粋というか無知に近いと言いますか。」
「すみません、聞かなかったことにしてもらえます?」
「…ええ、そう言う事にしておきますね。」
流石に弟までしていたことを
目の前で言われるのは恥じらいがあるというもので。
強いて言うなら居ない処でこっそりと言ってくれると助かる。
まあ言わないで置いてくれることが一番良いのだが。
「さて、それではお言葉に甘えて動くことにしましょうか。」
『え?あっまっ♡♡♡あ♡』
「少し雑談したら緩みましたね?動き易くて助かります。」
『あ♡♡ああ♡なに♡これ♡ちが♡またちが♡♡』
「体つきも、違います、からね。」
『あ♡まっ♡て♡こつこつ♡こつこつしてる♡
おくじゃ♡ないの♡に♡らめ♡こつこつしてるの♡』
「奥が分からないので、探してるんですが…」
此処ですかね、それともこっちです?
あっ待ってねぇほんと…!!!
「一番手っ取り早い方法がありますよ」
「おや、そんなものがあるんですか?」
「もっと堕とせばいいんですよ。まだ翼も出ていませんし。」
『え゛』
「ちょっと雑談したら元に戻りますからね。」
『え゛まってそれ言っちゃう。言っちゃうのお兄さん方。』
「ええ、言っちゃいますねえ。」
「一応これでも我々コニックさんのお兄さんなので。」
『ねぇ待ってほんとにたんま。』
「無理ですねえ。」
貴方の方に寄り添ってやりたいですが、難しいですねえ。
『嗚呼悪魔がいるうう悪魔だあ無理悪魔この悪の魔王!!!』
「ふふふ、何方かと言えばその位置は元々大神官様なんですが。」
「えっそ、そう、なんですか?」
「まぁ大昔の話しですし、今はそんなことどうでも良いですよね?
気を逸らそうとして余裕を持たそうとなんてそうはいきませんよ?」
「先程から触っているのも気付いていないくらいですし、まぁ良いですが。」
『え?こ、こるんさん???』
「はい、なんでしょう。」
『待って?さわっ、あっちょまっ』
「ん〜なんでしょうね?もう少しはっきりと、仰って頂けると助かります。」
ニヤリと笑って、メルが嫌がるであろう場所を触ってやると
身体がビクンと飛び跳ねそうになるのを
コニックは勿論のことコルンも片手で抑えてしまう。
「動きに慣れると此処を触ってやってください。」
「ここですか?」
「ええ、こうやってやればいいので。」
『〜〜〜〜っ!!!あっ♡♡むり♡♡♡それだめっ♡♡♡』
「軽くスイッチが入りますが、要は適度に触って
反応を伺いながらやると良いですよ。」
「わかりました。」
「コニックさんは一度分かれば順応が早いですから。ご安心を。」
『全く安心できないが????何一つ安心要素ないが???』
というかだな???
『コニックさん??』
「ん?なんです?」
『あっ動きながらは聞いてないな???』
「貴方がお好きなようにと仰ってくれましたので。
それで?何かお聞きしたいことがおありのようですが。」
『あっ、あの、なか、おおきく、なって、ああ♡♡』
「そうですかねえ?元々これくらいのものですよ。」
『ちが♡♡ぜった♡ちがうう♡あっ♡ああ♡♡
らめ♡きゅんきゅしちゃうろ♡♡』
「…っ、ふ、あまり、締めないで下さい…!」
無理、でも、頑張って見れば、褒めてくれる。
堕ちたくない、嫌なのに、好きになってしまう。
一人二人三人と、この身体に刻み込まれ続けていく力。
いや、堕ちれないんだ。堕ちたいのに、堕ちれなくなってしまった。
宙に浮いて、その地になんて、降ろさせてやしないのだ。
人になんて、もう、戻ることはない。
でも、こうやって人の真似事をして生き延びれている。
おかしいね、本当に、おかしいんだ。
狂ってるのに、狂おしい程に、好きになっていく。
コニックの名前を呼んでやれば中が反応してくれる
嗚呼感じてくれてるんだなって気付いては
それと同時に身体もきゅんとしまってしまう。
ねぇ、貴方の印は、一体どんな印になるの?
『はやくほし、こに、こにっくぅ、もっと、ほしいの』
「っあげてる、じゃ、ないですか。これ以上
欲しいだなんて、ほんと、欲張りさんですねえ?」
ほんとそうだ。随分と欲張りになってしまった。
あんなに偽造して、擬態して、変わっていたのに。
今はもう跡形もないくらいには、変わってしまった。
ふわりと身体が浮いた感じがする。
本当は浮いていないのに、心が浮つくというものか
膣の奥と胸元の華が力を帯び続けていく感覚を感じ取った。
嗚呼来る。来てしまう。まだ来ないで欲しいと、
少しだけでも思ってしまう私を、どうか許して欲しい。
もう人の感じなんて忘れてしまった、人間でもあった天使の子。
奥までついて、ツンと掠ったのを二人は感じ取った。
「…見つけました、よっ!!」
『〜〜〜〜っ!!あ♡♡♡むり♡♡きちゃった♡♡♡』
「っく、きもち、よさそうですね?」
『きもちい♡こにっくも?』
「…っ、…ええ、気持ちいいですよ?」
そう目を閉じて言ってやれば、嬉しそうな声に目を開けてみせる。
生理的な涙がぼろりと零れ落ちつつも、へにゃりと眉を上げて
良かっただなんて心の底から思っていることを言ってくれるのだ。
顔がみえなくて、誰かも分からなくて、
困り果てて泣いていた涙ではない。
もう、もう、大丈夫だというのだろうか。
その頬に、涙に触れて、良かったとコニックは呟いた。
「やっと、貴方の顔が見れて。」
『………っ』
「ちょ、なんでしめるんですか…!!」
『だっ、馬鹿なこというから…!!』
「何も言ってないではないですか…!!」
『言った』
「いってないです」
『言ったって』
「だから言ってないといってるでしょうが…!」
仲が良いことでと笑うサワアに
仲良くないですと二人して声をはもらせる。
やってる最中に喧嘩などしないでというコルンには
メルがお前もしただろうがと声を上げた。
『もうお兄さんとした時とデジャブなんだわこちとら』
「こら萎えさせることを言わないで下さい。」
「コニックさんだけ置いてけぼりにさせるつもりですか?」
『むう。それはやだ。』
「ああ、それは嫌なんですね……」
『だって、コニックさんも優しくて良い人だもん。
沢山メルの面倒見てくれて、褒めてくれるから。』
「……お兄様方、一つお聞きしたいことが。」
「なんです?」
「本当にいつもこうなんですか?」
「そうですね。」
「割とこんな感じです。」
ベットの中では素直なんですがねぇ〜〜〜
私いつも素直だよ???
案外はぐらかせてばかりではないですか。
『そんなことないもん。いつもコニックと
組手した時のコルンが笑う顔すっごい好きだから
コニックが来るってなったらソワソワしちゃうだけだし。』
「…初耳なんですが。」
『だってコルン皆居る時笑ってくれないから
寂しいのと、少し怖くなっちゃう。』
「おや、何故です?」
『まるで私が見た幻想みたいな感じがして。
…でもコニックさんと組手して、
良い時とか特に笑ってくれるから。』
だからね?私貴方も一緒に居てくれると嬉しいの。
『貴方が良ければ、どうか次の時間も一緒に来て欲しい。』
「…ほんと、狡い人ですよね。知れば知る程。全員そう思っているんでは?」
「少なくともこの行為を行った者達全員が思っているでしょうね。」
「そうでなくとも、何時かはそう思いますがね。」
『え?ずるい?』
「ええ狡いですよ。その力で抑圧して我々を従えればいいのに。
我々の心で貴方について行くかどうかを選ばせてくれるのですから。」
選択肢を増やして、何をしたいのだというのです。
我々の想いは、たったひとつだけだというのに。
「逃げ道を作った先までも、安心させるようなことをして。
貴方は何処まで天使である我々を守るおつもりなのですか?」
『…だって、いいひとには良いことあったらいいじゃない?』
「だからと言ってこう見境なしにするものではないでしょう?」
『っん、あ、そ、そう?』
「ええ。そうですよ。まぁ確かに貴方の仰る通り
お兄様が笑って居る処なんてレア中のレアですから?
貴方と組手をする時は正直な処嬉しいものですし。」
「おや、そうだったのですか?」
「そもそも厳格者という言葉がお似合いなくらいですよ。」
そんな方が陽だまりの中でクツクツとこらえながら
笑って居るなんて想像すらできないというもの。
指導をされている時は何時だって厳しい顔をしていましたし。
その背中が遠くて、もっと上達せねばと意気込んだ時も沢山あった。
努力した成果が、彼女の前で実っていれば、もう何も言う事はないくらいで。
「まぁ、だからと言って上を目指さない訳ではありませんが。」
『〜〜〜っ』
「おや、黙ってしまったら話が出来ないではないですか。」
『あっ♡♡らめ♡♡こえ♡だしちゃ♡ああ♡あああっ♡んん♡っああ♡♡』
「良い声で鳴いていて下さい。是非とも、私の為に。」
『あああ♡ああ♡あっ♡あ♡ああむり♡すき♡これすき♡♡』
「それはよかった。」
気を送る為に練り始め、その印をつける場所に手を当てる。
この中に送るよりも、同時にすり合わせてやった方が良いと判断したのだ。
目には目を歯には歯を。誤魔化す貴方には、同じ誤魔化しを。
膣の奥にも気を注ぐが、印自体は別の方に付け加える。
背中に回した手で、そっと気付かない時に撫でまわしてやってみる。
蕩けた顔で、口はもう閉じることを知らないまま、
よだれが垂れそうになるのを舐め上げてしまう。
軽くキスをした後、口の中に舌を入れてやれば
目を閉じて力をくたりと抜いてしまう。
その間に背中へと印を書き終えると、コニックはそろそろと声を出す。
「貴方に受け入れて貰うことに致しましょうか。」
『へ?あっ』
「気持ちいいですね?此処でしょう?」
『〜〜〜っ!!あっらめすぐきちゃむり!!』
「いいですよ?先にいってもっ…!!」
『むい…!やぁら!!』
「っちょ、メル様!?!?」
『ここまれ、きたらっ、こにっくと、いっしょがいい…!!』
「〜〜〜っ、ほんと、後で聞きたいことあるんで覚悟してくださいよもう…!!」
何処まで煽れば気が済むのだこの娘は…!
コニックはそう思いつつも良いであろう処を責め続け
流石にきつくなって声を掛ける。
「っふ、受け止めて下さいよ…エフェメラル様!」
『あっちょ、う、らい、たくさ』
「〜〜っ、ぐっ」
『〜〜〜っ♡♡♡いっ〜〜〜あ♡♡』
急激に締まり上げられ、更に搾り取られている感じがするのは気のせいだと思いたい。
息が上がっているのを今更ながら気付いて、息を整え、深いため息を吐いた。
「おめでとうございます、無事完了しましたよ。」
「お疲れ様です。」
「…ほんと、お二人のことを改めて尊敬しますよ。」
「おやおや、それは嬉しいことですねえ。」
「気絶してますよね、もう。」
「ええ。あれ程和えられたらそりゃあこうもなりますよ。」
くたりと脱力して息をするだけのメルをサワアがそっと汗を手で拭ってやる。