狐のお面が泣き明かす
此処は、第7宇宙
外側は赤いのに、中に入ると青い惑星。
夜は白く光る日がある。
雲もあり、夜から光が差し込む時は
天使の助けと呼ばれている惑星。
シュテメルン。
『いやお空から落ちるの僕すきだねえぇええええ?!!?!?』
バタバタと音を立てて落ちる最中。
メルは先程起きていたことを怒っていた。
そう、愛しいとはいえども誰が叩いて飛ばせと言った誰が。
まぁ救われたからいいとはいえど、まさか廻廊に人が入ってくる上に
入って来た人がこの世の元凶みたいな人が来るとは。
それも裏で動いていたのがバレたからって
白昼堂々とあんな敵のすくつに入ってくるもんかね!!!
そんなことより、これ、地面だよな????
『とまれとまれとまってよおおおおお!??!?!』
「っぎゃ!!!」
ざばんと水飛沫が落ちる。
++++++++++
『へっ、へ、っ、へくちゅっ!!!
う〜〜〜〜ぶるぶるぶるぶるぶるぶる。』
「可愛いのかおっさんなのかわかんねぇなお前。」
はいミルク。
ありがとう。
『へくちゅ』
「あー風邪ひいたかな?」
『ごめんだざいまきごんじゃっでっくちゅ』
「ふふ、まぁいいよ。僕は何とかなるし。」
そう言って彼というか、彼女がタオルを変えてくれる。
わあ、ありがとう。暖炉気持ちいいね。へくちゅ。
「それにしてもどうして空から落っこちてきたの。」
『色々あって、落とされちゃって。』
「あらあらまぁまぁ。君の名前は?」
『エフェメラル…エフェメラルだよ。君は?』
「僕はアネモス。アネモス・コロナリアって言うんだ。」
そう、そう言って握手をする。
彼女は今年で23歳になったらしい。
現在はこの地で生花の花を作っているとのこと。
うわあリアルお花屋さんしてるのかよこの人。
『いいなあ〜〜〜おはなやあっ』
「そう?それなら君もしたらいいのに。」
『…私すぐ忘れちゃって、枯らしちゃうから。』
きっと、そう言うメルに、そっかと寄り添ってくれる。
ちらりとみれば、こてんと首を傾げてこっちをみる。
短髪の髪の子で、藍色の髪が根元だけ白い髪色をしている。
目は藍色で、まるでそれは
『アネモネみたい…』
「え?」
『あっ!ご、ごめ』
「…不思議、君、僕の花がみえるの?」
『え?』
「君が神様なんだ。僕を導いてくれる、唯一の神様。」
空から落っこちてきたんだもの。宝物は大事にしてやらないと。
えっえっえっえっ?????
『あっちょ、まっ、まって!!』
「またない。いい匂い。」
『私お風呂入ってないよ!?!?』
「じゃあ肌の匂い。」
『そういうもんだいじゃ!!!』
赤らめるメルに、クスクスと笑う。
可愛いねと言われるが、いやお前がだなぁ?!?!?
…そういえば、彼女の話をおさらいで聞いて来た。
第7の歩く魔女。モネア。哀しみを纏い続ける魔女。
アネモネ全種類を身体に咲かせる元異種華神だったとされる。
色・種類を複数咲かせるのは力にも比例され
結構油断出来なくて、本気出せばプラティアレベルまで
上げようと思えば上がってくるから困る存在だったとか。
『(でも、そんな感じには見えないな…)』
歩くだけでその周囲に居る人達の暗い過去を呼び覚まし
その勢いで魔女に陥れる為、
異名「歩く魔女」がつけられたらしい。
6魔女の中で1番魔女に変えた経歴を持ち、
冷酷非道とも言われているが、
どうやらそれらは尾ひれはヒレが付いただけのことらしい。
6魔女の中でも一番低い位置だが
その攻撃手段というか火力自体がえげつないらしく
本気出せばこの世界で一番火力のあったプラティアと
匹敵するどころか同等レベルなのだから、そりゃあ不味いだろう。
でも、本当にそんな感じに見えない。
もうおっとりした男の子って感じにみえる。
まぁ抱き着いたときふわふわしていて
女の子っぽかったんだけれども。いい匂いした。変態。私の。
そう罪悪感を覚えつつ、メルは唸っていると
彼女から温かいスープを頂けました。
わーい!!ごはんだごはんだ!!!
「そういや君、此処の人間じゃないよね?どうやって帰るの?」
『んぐ…そういやどうしよ。一応頑張ったら開けれるんだけど…』
いっそのこと次の廻廊に繋がるとか出来るのかな?
んー?
「かいおう?」
『界王違う。かいろう。私が来たとこだよ。』
「君、誰かを探してるの。」
『多分君です。』
「わあ〜〜〜」
なんだこの天然記念物。とんでもなくのびのびしてる。
あれ、この子だったよな?確か大神官様の時間潰してた奴は。
待って普通に本気出させて苦戦させてたってわけ?マジで言ってる??
なんでこうも私の周りは強くて私が弱いんだ????
普通さ、小説とかなんでもあり系だったらもっと主人公が強くない?
ほら、ははー参りましたー的な。あっわからんと。奇遇だな。私もだ!!!
そう誰かと分からない者に話をしつつ
纏めようとしていたところ、肝心の彼女からそれでと声がかかる。
「僕を連れ去ってどうするつもり?」
『ぶっ、げほっごほっ』
「わあ、だいじょうぶ?」
『だっ、げほっ、』
大丈夫なわけあるか…!!!気管と鼻に入って瀕死状態だわ!!!!
ひゅうひゅうと音を鳴らしつつも落ち着いた身体に息を吐く。
『連れ去ってっていや、普通に来たくなければ別にいいかなっては思うけど。』
「えっいいんだ。」
『えっ』
「えっ」
『え?』
いや、だって嫌なら嫌でいいでしょ?
『別に一人かけたってそりゃあ嫌だけどさ。
でも嫌がる子を引きずってまでして完成させたって
気持ちいいものじゃないもの。私はいいなっておもうよ。』
「え?」
『嫌って言えるのが。それってさ、ちゃんと相手のことを理解した上で
自分の中で否定出来ることが出来たからこそなんだよ?』
私はそう、できなかった。
弱い子なのだ。意気地なしで、悪い子。
だから、誰も彼もを救えない。
自分一人すらも、救えず殺して一番を残してやるくらいなのだから。
そりゃあ、悪い以外のなにものでもないというものであって。
『だから君が嫌なら僕はそのまま帰ることにする。』
「え?えっあっちょ、ま、まって!!」
『なに?』
「噓も方便っていうじゃん?そう真剣に取らないでよ!!」
そう引き止める彼女に、ならと答えて暖炉の前で座り込む。
別に本音がそれならいいとは思うんだけれども。
それって未完成で終わるという事じゃない?
それは、終われると、言えるのだろうか?
一つ欠けた、ピースを探して。
彷徨い迷う、真昼間に。
私は一体、何を求めているのだろうか。
ー昨夜未明、連続殺人事件の犯人が立てこもりました。
被害者は立てこもっていた中の家族で、
一人娘の千代木古都ちゃん。17歳。
『え?』
ー現場には近所の男の子が3人遊びに来ていて、
彼等を庇っての行動だったと一人が証言しています。
尚、子供たちは全員無事で、
そう言うアナウンスの音に、むなやけがする。
何故、喉が渇いているのだろうか。
近くからノイズ音が入って耳が煩い。頭が割れそうになる。
「大丈夫。君は悪いことをしていない。これは悲劇だ。」
『…報いが来た、それだけじゃないの?』
「エフェメラル。違う、それは悪い夢だ。」
嗚呼何となく分かって来た。
彼等は、やはり、私が想像した世界の人間なのだ。
この場所は、私が作ったルール上にありきの世界。
じゃあ、私が生きなければいけない場所は、何処に行けば分かる?
そんなの、決まっている。この場所を完成させて、元の場所に戻るのだ。
選べる私が、手を伸ばし、その地に足を踏み入れればいい。
彼等が、私に其処迄介入なんて、出来る訳がないのだから。
『優しいね。ねぇ、アネモネってね?花言葉が色で変わるんだ。』
「っなにを、」
『桃は待ち望む。白は期待。赤は君を愛する。青は固い誓い。』
「ねぇ、駄目。」
『紫と黒は貴方を信じて待つって意味があるの。』
見捨てられても、私は構わない。
『それでも私は貴方を愛して、この地で待ち続ける。この儚い恋が、終わるその瞬間まで。』
「…エフェメラル、君は、一体。」
『捨てなくて良い。だって私は、見捨てないから。』
全てを、引継ぎ、くっつけてやろう。
『とびっきりの、
それは考えていた曲。第二曲。人に出していない世に出していない。
隠していた、作品の一つだった。
大好きな曲を切り取り張り付け、編曲アレンジを含めて
自分の曲と一緒に、同時に奏でる、新しい音楽のもの。
願わくば、あの子に聴かせてやりたいと思っていた。
ただただ、音を愛してくれた、小さく勇敢な、少年に。
愛を届けてやりたかったのだけれども。
そんなことはもう、叶わない。
だって私は、あの時に叶えてやりたかったのだから。
「…君が言うなら、僕は行くよ。」
『でも』
「だって僕が行かないと、その
『…っ!!…ええ、勿論!!!』
決まりだねと言って手を取り身体を上げてくれる。
もう身体は乾ききっていた。行こうと手を取って歩いてくれる。
メルは杖を取り出し指揮を取れば目の前に額縁が広がったではないか。
『いこう』
「…うん!!」
ちゃぽりと水に入る音を鳴らして戻ってくれば
どうやら誰もいないらしい。彼女とは此処でお別れだ。
『このまま階段を下に降りてって。』
「えっ、エフェメラルは?」
『私は次の子を迎えに行く。』
「でも!!」
『大丈夫。』
もう。大丈夫。
『君が背中を押してくれた。…私、もう大丈夫だよ。』
「…っ、あっまって!!」
そう言っても振り返らない。振り返ったらいけない気がした。
いつの間に廻廊が逆転していたのだろうか。
途中から全く気付かなかったが、よく考えたら最初は1が下にあった。
なのに今では一番上に1があるのだ。その為後は上がっていくしか術がない。
身体に力を入れてしまう。ねぇねぇ、おはな、おはなさん。力を貸して。道を繋いで。
そう思えば、足元が光を帯びる。身体が軽くて、身軽になった。まるで花弁の花そのものみたい。
一歩歩けば壁沿い近くにまで飛ぶ。どんどんと走ればスケートの様に線を飛ばして壁を伝っていく。
数分足らずで来てみれば、ブザーの音が鳴り響く。
5番目の世界。トプリと入ってみる。
惑星フィアトス。白い世界で、少女と少年しか生きていない世界。
別名、時止め種族が生きている其処には、一人の少女が此方を見つめていた。
背後には多くの少女や少年たちが此方を見ている。
ふわりと地に足を付けば、彼女が聞く。
強い感情を持つと、連れ去られるから
なるべく考えないようにひっそり暮らしている場所で。
「…君は誰?何しに此処へ?」
『花を受け継ぐ者を探してる。その子の名前はそうだな。』
私が名付けるなら、こうか。
『エリナ』
「っ!!」
エリナ・アイスバーグ・ノックアウト
『知らない?』
「…私がその者だ。」
「っエリナ様!!だめ!!」
「いい。サリー、いい子でね。」
そう言って頭を撫でて歩いていく子に、駄目だよと声を上げる。
連れていくのはよろしくない行為だ。悪魔めと言われてもおかしくない。
悲鳴が上がる、子供は素直だ。いやなことはちゃんと嫌と言える。
嗚呼、羨ましい。嫌が言えるんだ。君達は。幸せな者達だ。
『嫌って言いたかったのかな。』
うんそうだよ。そう言われている気がする。嗚呼違う、そう否定する。
そうやって私は、何度も自分を拒絶し、殺し慣れてしまったのだろうか?
もう、どれが本物かなんて、私は見れない。
「見れるよ。」
『…見れないよ。』
「見ないだけで、受容すれば全部分かること。」
そうでしょう?そう言う彼女に、それはとどもる。
手を出されて、行こうと言われてしまった。
「エフェメラル。全てを失った私に残されていた、希望の光。」
『…っびおらっ』
「約束は、果たすべき。」
そうでしょう。そう言って手を掴み、
何時の間に出ていたのか知らない額縁に入ってしまう。
体感的には一瞬のことだった。
カチカチと音が鳴る。
背中を押されて急いでと声が伝わる。
「もう時間がない。そうでしょう?」
『…うん。いってくる!!』
「いってらっしゃい。」
そう言って花を飛ばし、杖を取り出した。
髪色が白から戻らなくなってきている。
それは、本来の姿と変わらない状態。
現実そうだと言われている気がしてならない。
黒色でも青色でもない、白い髪色こそが、私の色。
ねぇ、私の名前って、一体誰なの?
第3宇宙スピリアル
惑星、スピリアルは誰も彼もが天才で、突飛だった力を持っている。
青い惑星、ただただ、青い透き通った惑星なのに、此処ではない。
私が生きていたのは、そう、青よりも水色。白よりかは青色。
アクアマリンのような、水色の薄い色を伸ばした場所であって。
此処はサファイアの様な深い青色を染め上げている。
何処も綺麗な惑星で、かつての神様らが
その場所を見守ってやっていたと思えば、少し嬉しくなってくる。
何故嬉しいのかは、分からない。答えが出る前に、人が現れたから。
「…来たか。エフェメラル。」
『…貴方も私の名前を知ってるのね。』
「アシュガ。アシュガ・ベイリー。前では束田漣と呼ばれていた。」
君の後輩だよ。古都さん。そう言って笑う彼に、そうとメルは笑って見せる。
「久しぶりだね。元気してた?」
『うん。君は?』
「ぼちぼちかな。」
『え〜?なんでよ!!っふふふふふ!!』
「っふふ、いや元気一杯!とか僕が言える感じだと思います?」
『わかんない!!』
「えーなんで。」
『だって知らない。覚えてないの。』
忘れちゃった。
…そっか。
「なら仕方がないね。」
『想い出させないの?』
「想い出したくないのに?」
『それは、』
「いいよ。寧ろ忘れた方が良い。」
『皆してそう言うよね、なんで?』
「それがルールだから。逸脱なんて、許さない。」
そうだろう?
…そうだね。
『ごめん、協力して欲しい。』
「任せて。にしても意外だな。
こうも早く執行人が手を下す時が来るとは。」
『えっそう言う役割なの。』
「嗚呼、そう言う役割だよ。エフェメラル様。」
そう言って彼が手を掴み、
額縁の中に入ってくれるのは良いのだが…
あれ、こんな早いの?マジで言ってる?
時間が進むのが遅いというのは物語も?
早くなればなるほど話も早くなるの?
いや違う、これ、私の出会う者が記憶を持っているからだ。
いやそれにしても。
「少し距離が近いきがするのですが。」
「そうですかね。これくらいが良いと思いますが。」
「……。」
「お兄様、抑えて下さい。お気持ちはわかりますが…!!」
「古都ちゃん、君の子達ってこうも怖い子ばかりなの?」
「こっ!?!?!?」
『…あの、ベイリーさん?流石にその名前は控えて頂けれ』
「えーなんで?」
そう言って彼はメルの腰を掴んでひっついて言う。
「昔は漣君って呼んでくれたくせに。」
『〜〜〜〜っあ!!!』
「あ〜〜。嫉妬だ。惨めだ。」
「どうとでも言いなさい。」
大丈夫ですか?
あっ、う、うん。
どっちもどっちだなんて言えない。
顔の熱は落ち着かないので顔を左右に振るって飛ばすしかない。
そうしていたら犬みたいと言われた。
…うん、サワアとの相性はクソ悪いことだけは分かったよ。僕。
「あんなお兄様初めて見ました…」
『あ、あはは…僕もかなーーー』
「なんで片言なんですか。」
『っていうか君達なんでこんな所に?ってかその子何処の子。』
「ポピーちゅあんです。」
『いや誰。』
「お久しぶりです。古都先輩。木間萌黄(このまもえぎ)と言います。」
髪色が全く違うので印象も変わるのだと思われます。
嗚呼そのご丁寧な言い方は…!!
『お久しぶりです。お姉さんもお元気そうで何よりで。』
「いえいえ。土足で上がったことお詫びします。
本来であれば貴方がお迎えに来ていただけると
お聞きしていましたが。」
『いえいえ、とんでもない。お呼びする予定でしたが、
色々あって貴方の時間に間に合わずで寧ろ申し訳ない。』
「なんですかこの礼儀正しい時間は。」
「水面高校唯一のお嬢様だからね。彼女。」
あとメルがそうなるのは流れに身を任せるから。
結構あるんだよ。ああいう話。
ほぉ?前からだったのですね。
「嗚呼。先輩とか気にしてよくちょっかいかけてたな。
二年生の時とか四方八方にぺこぺこしてたから
メルのあだ名八方美人ってつけられるくらいだったし。」
「其処迄ですか。いや人には優しくとは言ってそうですが。」
「悪い奴にすら顔よくするからねぇ。素面が分からんと皆噂してたよ。」
そんな話をしている暇なんてないか。
そう言ったギリアが声を掛ける。
「メル、そのまま第3と第1に行っておいで。」
『でも。』
「良いから、ほら!!」
もう終わる。それが、こんなにも寂しいとは思わなくて。
足を止めて後ろを向いたまま困るメルに、ねぇとギリアが聞く。
「コレが終わったら、演奏会。しようよ。」
『…え?』
「君が望んだ演奏会を。僕がやりたかった演奏会を。」
この皆に、聴かせてやればいいじゃないか。
「おや、そんな贅沢なことして頂けるのですか?」
「それは楽しみですねえ。」
『えっちょ、まだ決まったわけじゃ』
「しないのですか?」
「花冠、もう、作れるのに?」
『え?も、モネア?』
ねぇ、知っています?
そう言ってモネアが手に花冠を作り頭にアネモネの花冠を置いたではないか。
「アネモネ・コロナリア。意味は花冠って言うんだって。」
『…っ!!!』
「ピースが揃う。ほら、いったいった。」
『ああっちょ!お前ら乱暴だな!?!?』
「そりゃあ早く演奏したいからねぇ〜〜!」
「メルが奏でる演奏どうなるんだろう?今から賭けない?」
「何をどうかけるつもりですか。」
「そりゃあえっとーそれもきめる!!」
「なんですかそれは。」
そうクツクツと笑う各々にメルもクスリと笑った。
嗚呼そうだなあ。願わくば、ティーナ達も巻き込んでしまいたい。
そんなことが、叶うならば、私は、いや、叶いに行くのだ。
もう、酷い世界はこりごりだから。
前を向いて、走り出す。
タンタンと、音を立てて、もう見えない。見えるのはただ一つ。
綺麗に止めた、額縁一つだ。