埋めたら忘れるはずだった
【実行】10のお題をクリアしないと出れません
現在攻略情報
・誰にも教えて頂いていない料理を何品か一緒に作って食べること
※但し全員で調理及び食事を完食する。
・誰にも教えていない言語を一つ教えること
※但し誰かに教えて貰った言語であること。
・メルはモヒイトと組手をすること。
※但しサワアとウイスは目隠し及び姿を消すこと。
・10分間抱きしめ会うこと。
※但し誰でも良いが一人以上であること。
・華樹神の華を一人手折り、願うこと。
※但し華樹神の願いに反映される範囲内とする。
・全員メルに10か所キスをする(〇サワア・ウイス)
・性感帯を5つ増やす(〇横腹、耳、膣奥、背中)
・メルを大小問わず50回いかせる(〇現在大小含めて40回程)
・全員が満足する
・2人一組でメルをいかせること
※必ず全員が入り、全員一度は必ずメルと手を繋ぐこと。
特別ペナルティ
・20本ある媚薬を飲み切ること(〇合計10本)
・うち5本は10回達するごとに、メルが媚薬を1本飲むこと(〇3本)
・うち4本は致す間にメルに口移しで飲ませること(〇ウイス・サワア・コルン)
・必ず全員1本は飲むこと(〇サワア・ウイス・モヒイト)
※尚メルのみこの1本は他のペナルティと別の瓶。
・他の媚薬は誰が飲んでも構わない。(〇モヒイト)
※但し一滴でも零した液体は自動的に瓶に戻る。
メルのメニュー
【記憶の廻廊に戻り、IFの中で花を手折ること】
尚このことが他の者に知られてはいけない。
知られた途端、ブザーを鳴らします。
同時に、その時点でサワアの存在を抹消し、
どんな状態でも彼に会えないようになりますので
注意をして下さい。
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前回のあらすじ
腰痛めてたら白い部屋戻ってしまった。
ふざけんじゃねぇ。
そう思う人は誰も私だけではないだろう。
『ごめん、ちょっと10分考える時間欲しい。白い部屋さん可能?』
〈可能です。10分間制限時間を設けます。〉
「メル様なにを」
『ごめんちょっと後ろ向いてるね。』
「…わかりました。」
サワアが何かを察し、各々背を向けて考え出す。
それに安堵してメルは改めて距離をおくために
反対側のベットの横に背をもたれかけ、足を曲げ
曲げた中にもう片方の足を滑らせて「さて」と声をぼやきだした。
『(この状況下どうしようか)』
とりあえず上の5つはなんとかなる。
元々この物語の一番初めはサワアとの初恋だ。
彼との恋が願いが叶わないというのが嫌だったから
私はなるべく彼を忘れ、違う人に書き換えて生き延びてきた。
だが、そんなことをしなくても良いと安堵したのが運の尽きと言ってもおかしくはないこのお題。
明らかに言っていた言葉が反映されているし、
恐らく無意識にしたいと思ったのは私なんだろうなあとは思ってしまったのはある。
正直白状すれば、してみたいとはちょっとだけ思ったりしたのだ。
いやでもいいや、夢くらいあったら悲しいくらいだし。
そう思っていた時のコレであるので、いたたまれない感じはする。
まぁそれは起きてるから良いのだ、別に。いいのだ。
『(手折るのはまだ、まだいい。でも、)』
記憶の廻廊はとても不安定な処だ。
自身の記憶を戻っていく体験で、決して改変は出来ないことになっている。
だが、IFの場所は一応扉は知っているし分かっている。
奥底に行く時にちらりと妙に見える変な扉があるのだ。
其処の事を指しているのだろうが、其処には行きたくない。
あの場所は一度行って確定すれば
二度とこの世界に戻れないことになっているはずだ。
記憶の廻廊は文字通り記憶が廻廊のように続いている場所。
逆に言えば、記憶に残れば廻廊に入るというものであり、
IFに入るということはすなわちそっちに移動する、つまり。
『(それは事実上、もうこの場所には、
……二度と帰れないということになるというのか!!!!)』
せっかく、せっかく手を繋げた、想いが伝わった。つながった。
嗚呼もうこれから大丈夫なのだと笑ってしまった。
綻びを出せば、こうなると、分かり切っていたのに。
開いた口がふさがらないとはこのことか。
理解が追い付かない。裏が見えたのに。理解が、追い付かないのだ。
恐らくだが、私の想像が正しければ、
あのドアを開けばもう此処には帰れない。
ということは、それを隠しながら
全てを終わらせ、最後に手折らせるのが良い。
最悪その手折りに奇跡を掛けるしかない。
順番的には悲しいが、それ以外ない。
噛み締めろ。もう二度なんてありえないのだ。
人生なんて一度しかないというのに。
こんなにも恵まれている私が悪いのだ。
だから別世界に飛ばされることになるというもの。
『(貴方を…好きになりさえしなければ?)』
いやそんなことはない。彼を好きになって間違ったなんて考えはないのだ。
好きで良かったし、好きだからこそ、こんなにも多くの経験が出来たというもの。
だが、今では、いまではないのだ。
どうして、生きたいと思ってしまった、今だというのだ。
押し殺せ、いつも通りではない。
完璧な、記憶を綺麗にひた隠しにしたあの状態以上を出すしかこの未来はない。
時間ですと言われて、本当に短いと思ったが、すぐに顔に手を当てた。
悪い癖だが、どうか許して。お願い、神様がいるならば。
どうか、この願いだけでも、許して下さい。
『(貴方達に、もう迷惑を掛けないというのならば。)』
それが、最善であるのであれば。
私はそれに、喜びを掛けましょう。
嬉しそうに笑って、綺麗に隠しきるのです。
胸が痛い?嗚呼気のせいだよ。だって胸に心なんてハナから存在しやしないのだから。
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「…覚悟は決まりましたか?」
『ええ、皆も?』
「ええ。」
『じゃ、順番決めるよってもエッチが先か料理が先かと迷ってるだけだがな。』
「だああああ」
いやああ、そこはこまるよねぇ!!
『媚薬も抜けきってないから時間稼ぎにと最初付けてもねぇ』
名残惜しくなるのだけは凄く嫌だ。
それだけは嫌なのだ。
充分名残惜しいし、顔に出やすくなっている。
嗚呼、戻れない、くそ。戻れないのが嫌なのだろうか。
それとも、戻したくないことに、嫌がっているのか。
『(煩い考えるなと言っただろう)』
「メル様?」
『…なんでもない』
「…そう、ですか。」
『(お?)』
「では」
そう腕を掴まれてうん?と今度こそ疑問の声が上がる。
身体が浮き、スタスタと歩かれて身体が解き放たれた場所はベットの上。
ん?????
「満足させてくださいね」
『ん???????』
「先にやっておいた方がいいでしょう?」
ピンと外された胸のホックに身体がこわばり
ホックの方を向いて肩が上がりあわあわとするメル。
それをひたすらにっこりと見つめるサワア。
お兄さんもう満足してません!?!?
いいえ、全員ですし、少なくとも私は満足なんてしませんよ。
あれえ!?!?それ一生出れなくないですう!?!?!?
そうあれよあれよと服を剝がされる。
ええん誰か助けてと言っても助けなんてないのだ。
ウイス達もはぁとため息を吐いて
杖と上をそと消してベット側によることになった。
「サワアお兄様、別にやりながらでもいいのですが」
「なんです?」
『あっ、だめ、やりながらって、
お兄さんちょっとどこさわ、あ!
あっやあ、やらやら、よこやあ、あっ!』
「何からするおつもりで?」
「とりあえず2人一組でしょう?ウイスさん入ります?」
「…別に構いませんが、」
ピンピンと胸を弄りつつ、背中を虐めるサワアに
メルがずっと快楽に悶え、サワアの手を止めようと
腕に手を置いているが、なけなしの腕も力が出ない様子に
見ていて呆れてため息交じりにウイスが答えた。
「そういうことをするから怒られたのでは?」
「……嗚呼、なるほど。」
『ひうっ、あ、ああ、も、やあら、すいっち、はいっちゃうのやあら!』
「でも入った方が楽じゃないです?」
「悪魔ですか」
「悪魔にさせたいのですか?」
させたくなあいと声が返ってくるものだから
クスクスとサワアが笑ってそうですかと答える。
「そういえば、メルさん性感帯はまだ4つでしたよね?」
『…やだよ!?えっ待ってやだやだやだやだやだやだ』
「メル」
『ひうっ♡あ♡あっらめ♡』
「ほら、身を委ねていていいんですよ?」
余り考えさせたら不味いと察したサワアが
メルの弱い処を責め続ける。
緩くなってきた膣に手を入れ軽くトントンと
指でつつくと甘い声が部屋に響いてくる。
力が入らなくなったのか、腰が上に上がっているだけで
背中を向けつつ膝だけ立たせている状態だ。
頭を横にして何とか息をしている。
ぐちゅぐちゅといやらしい音が響きつつ
サワアがちらりとウイスに目配せを出す。
くいと顎で指示をした場所に、ウイスがこくりと縦に首を振った。
つぷりと入った場所に、メルがひっと動くのに、
モヒイトさんと呼ばれたことでメル様と上から声が聞こえたのに嫌がる。
『ああやああやら、ね、やああ』
「すいません、耐えて貰えますか?」
『むい、むいむい、お、し、やあら、汚いきたないかりゃあああ』
「確かに予想以上にきっっついですねぇ〜〜!
入っても引きちぎられそうで私も怖いですよ〜!」
『ああああああっ、あっあ、ああ、やああら』
「お兄様…」
「ふふ、ある程度言ってあげた方がまだ優しいと思いますけどねぇ?」
「…言わない方がまだいいと思ったんです、よっと。」
『ふにゃあん!?!?』
ごりっと音がして、身体が跳ねるメルに
此処好きですよねぇとサワアが責め立てる。
ぐじゅぐじゅぴちゃぴちゃと水の音が立つのに
メルの思考回路も蕩け始める。
「大分力が抜けてきたと思うんですが」
「駄目ですね、定期的に力入ります。」
「もう少し下では?」
「ですがここら辺そうですけど」
コルンが右から指示を出す。
ウイスはサワアの左からメルの肛門を弄っていた。
怖くなるからと、モヒイトの身体に半分しがみ付く形で
メルは泣きながら喘ぎ続けるしか出来ない。
媚薬を飲んでいなくてこの状態なので
本当に調教させたのだなあとモヒイトは人ごとのように考えた。
「ですが此処まで力が入っても…」
「…エフェメラル様」
『うにゃ!!あ♡ああ♡あっ♡あっらめ♡らめなの♡』
「これでどうです?」
『うあ♡あ♡あ♡ああ♡ああ♡』
「…いけますね。」
『ああああああ♡♡♡』
入れますよと言われることもなく、肉棒を入れられ、
良い所にトンと当たって声がまた跳ね上がった。
飲み込むことも忘れて、よだれを垂れ続けるメルの両手は
モヒイトを掴むこともなく、下のシーツにしがみついていた。
トントンと軽く叩かれて、完全にメルは考えることを諦めた。
口が閉じることはなく、眉も上がり切って、肩で息をする。
何とか快楽から逃げようとするも、突かれてアンと声が上がってまた締まる。
「やっぱり胸はよわいんですねぇ?身体が反りあがってますよ?」
『うっ♡うっ♡うう♡あああ♡ああっ♡やあらあ♡♡』
「っくく、本当に駄目ですか?」
『だめら、らいの、やあ、きもち、きもちいいろ、
すき、すきなろ、これえ、すきすき、すきらろ』
「どっちが気持ちいいです?」
『りょ、りょおほ、そこ、とんとん、されれえ、きも、りいよお、めうの、お、あな、とんと、してう』
「〜っ、く、ほんと、貴方という、人はっ!」
『あっ!!!!』
「酷くされたいのですか?」
覚えさせられる。怖いと一瞬思ったが、それはかえれなくなるからであって。
嗚呼でも、もう二度とこの感覚が味わえないのであれば。
ぽろりと生理的な涙と一緒に痛みを感じながら涙を流した。
胸が痛い。胸が。耳が劈くような音が脳に響き続ける。
嫌だと思うな、気付かれたら一生の終わりなのだ。
今度こそ、皆が悲しむ行為に私は陥れたくない。
だから男の人が良い様に、演技をするしかない。
すき、すきだと言い聞かせる。上から怒る声が聞こえるが、気にしない。
自分に言い聞かせ、とにかくこの時間が在ったことを思い込ませることに必死なのだ。
「…モヒイト、考えさせないようにしてもらっても?」
「いいのですか?」
「ええ」
『っなにも、かんがえれ、ないろ』
「考えてる顔してます。何処かを遠く想う様な、そんなお顔です。」
此処に居ますよ。誰もが。
いやいないよ。もう何処にも。
存在しなくなる。そう思うと涙が止まらない。
はなちーんしようと言われて、チーンと伸びるそれにくすくす笑ってしまった。
「まったく、ほら口を開けて下さい。」
『え?こ、ふんっ!?!?』
「…ま、別に構いませんが。」
こっちにも集中してくださいねとサワアがとんと上に突きあげる。
それに身体が跳ねて、上にどんどん身体があがる。
下に向いていた身体は、現在モヒイトとキスをするために上に上がっていた。
両手は彼の両腕にしがみついており、歯を舐められてぞわぞわとする。
胸がピンピンと誰かに触られて更に快楽が頭を染色していく。
ちゃんと鼻で息をしてくださいと声が何処からか聞こえる。
ふうふうと息をし始めると、ニコリとモヒイトと目が合った。
それでいいですよと言いたそうな顔に、
緩んだ口へ更に舌が侵入してきたのに対応が遅かった。
舐められ余り飲み込むことも出来ず、ぼたぼたと唾液が落ちていく。
ぢゅぶじゅぶと音が鳴る中、口でもぺちゃぺちゃと音が響く。
喘ぐことも出来ず、締まるのは膣の方で。
「っそんな、きもちい、ですか?」
『ふっ、ふうっ、っ』
「気持ちよさそうに善がってますよ?」
「そ、うですか、っ」
「…はむ」
『っ!!!!』
「っ!っと」
きゅうにじっと見ていたコルンがメルの耳に軽くかみついた。
それに驚いたメルが身体を少しはねさせると同時に下が一気に締まりあがる。
そう言えば耳が弱いことを忘れて居たなと思い出したらしいのだ。
それは忘れて居て欲しかったとメルは強く思うが、
『(嗚呼駄目本当に何にも考えれない)』
これからのことを、記録しなければいけないのに。
この時間をかみしめて、綺麗に額縁へと入れなければいけないのに。
もう二度とこんな世界に帰ることなんて出来ないからと。
記憶を綺麗にしなければいけない。
ムラも何もない、この部屋の様な真っ白に。
色鮮やかな情景は、何時だってガラスに隔たれた向こう側に。
連れて行かねば、記憶に、残さねばいけないというのに。
この天使達がそれを食い止めてくる。
しかも弱い処ばかりついて、今だけと縋らせてくる。
涙で前が見えない。
見たくないのだ。
「…見たくないものを見なくていいんですよ。」
『っふあ、なにお』
「僕は此処にいますよ、メル」
『っそ、の名前で、よばないで、ってなんど』
「じゃあこうですか?エフェメラル」
それは、もっといけない。
胸が強く痛みを知らせてくる。
嗚呼忘れたくない、忘れたくなんてない。
此処に居るのだ、此処に、居てくれる。
貴方を守るためにも、
私はこの記憶を感情を捨てねばならない。
もう一度、もう一度だけだから。
許してよ、お願い。
もう二度と、貴方の迷惑にならないから。
右手が痛くてたまらない。
嗚呼、これの言葉を私は知っている。
「好きですよ、エフェメラル」
『(駄目、言わないで)』
「愛してます」
綺麗な額縁に飾らなくてはいけない。
この時間ではなくてもいい。
この小さな言葉だけでも、嗚呼、そうだ。
前もこんなことをしていたのだ。
彼のことがとてもきれいにみえたあの時間。
全てが輝かしくて、世界が広く見えて楽しかった時間。
もう何にも要らなくて、それだけがあればよかった時間。
嗚呼そうだ、どうして忘れていたのだろうか。
「…メル様?どうされ」
『っめるも、めるもすきだよ?』
「っ」
『めるも、ずっと、ずーっと、すき。』
言い聞かせる。そう、そうだ、そうだった。
貴方のことが、どうしようもなく好きだから。
だから、この想いを祈りに使いたくなくて。
嗚呼でも、もう、時効なのだろう。
もう、隠しきれるなんて、出来ない。
ならば見せつけるしかない。
この深い感情を、愛を。
『だあいすき』
笑って言い聞かせるしかないのだ。
くるりと回ったメルがサワアに両手を伸ばす。
嗚呼ずっとこうやってしたかったのだ。
いまだけ、嗚呼いまだけどうか、許して。
それ以外は追い求めることなんてしないから。
もう此処だけしかしなくなるから。
今だけ、どうか今だけ。
もう、此処以外を望まないから。
右側から涙が零れ落ちる。
嬉しいのだろうか、悲しいのだろうか。
もう、分からない。この感情はわかれない。
『(貴方が好き)』
もうそれだけで、私の願いは充分果たされているのだから。