死期のある庭
『あ!ああ、駄目、ほんと、駄目、やああ!!』
「それでもよがっていますよね?」
此処そう言って突くコルンに、メルが声を上げる。
確かに其処ではある、其処ではあるのだが、
記憶をたどり、思い出したところが悪かった。
この世界に来るまえ、甘えに甘えていたあの白い時間がバレたのだ。
弱いところも全部知っている彼らに、身体が反応する。
一応声も身体も全く同じであるのだ。
客室とは言えど、場所が場所なので声を抑えようとするが、
抑えようとしてはキスをされて快楽を引き戻させてくる。
後ろからコルンが責め、前でモヒイトが調整し、
不定期的に身体を弄ってくるウイスのコラボは今知りたくなかった。
と言うか二度と知りたくはなかった。
『あ、ち、ちが、そっふっん、んん』
「違う違うと言っても、此処がよさそうに締まってきますけどね?」
『(第一お前アルトはどうしたアルトは。)』
「この世界ではアルトさんとくっついていませんので。」
何方かと言えば私は貴方を狙っていましたし。
そういうコルンに、くそっと声を出そうにも、出せない。
『くっふ、っあ!ああ、やあ、やあら』
本当に上書きしにきている。
怖いとか恐怖が押し寄せてくるのに、
快楽が上回って混ざってくるから
なんて表現していいか分からなくなる。
「にしても堕とすつもりで?」
「その勢いで行かないと逃げるでしょう?
どんな手を使ってでも逃がさないようにと言われましたし。」
「やりすぎだとは思いましたが…どうやら杞憂なようですねえ?
メルさん?気持ちよさそうですねえ?」
『ひっ♡ああ♡きも、ち、よくなんっか!!』
「ま、流石に数時間で堕ちられても困りますし。」
どっちにせよ貴方はプラティアと断絶させている状態。
戻るにしても彼女を取り込んでから戻らないと話にならない。
「彼女は此方で隔離していますし、貴方が帰ることはできない。」
『っひあ♡ああ♡あああ♡ああ♡』
「覚えて下さい、どうかこの私を。」
誰が覚えるか、このクソ野郎と思ったメルに、ぴたりと止まるコルン。
ぬるりと抜いたのに、一体何をと上を向かされて身体が反応した。
「貴方の弱いところは熟知していますので。」
『ひ♡ああ♡あああ♡♡あ♡あ♡ああ♡
らめ、それらめらろ♡♡』
本気で本当に上書きしにきてる。
大事なことだから何度だって言ってやる。
いやでも、この思い出を書き換えるなんて、私が許さない。
この愛おしいと思った感情は紛れもない真実だ。
間違っていない正解で、正しいものだから。
別の存在として組み替えるなら出来る。
というか、別の存在にしてこの世界から抜け出そうぜ私VS
上書きしてもうこの世界以外生き残れないようにしますよ
な天使様達のファイが行われてるのは
よ〜〜〜〜〜くわかりました。ええ。ええ。
腰に華が咲くからということで、
キャミソールでも後ろがぺらりと広がっている
特殊な下着を着ていたのを、反対に着せられている。
カーテン上に左右弧を描いており、
横に広げながら上にあげると
ちょっとしたターバン状のブラジャーチックに見えるこの服。
通常で着ればいいのだが、逆だと思いっきり前が見えるのだ。
だが見えるとはいっても、全てではない。
恥じらいを植え込みつつ、犯していくこの質の悪さ。
もう絶対違う。うちのコルン様はこんなお下品なこと絶対しない。
というかそもそも、うちのコルン様はアルト命なのだ。
突っ込んでくるなんてしないというかひたすら申し訳なさそうだった。
正直私も申し訳なかったです。ほんと巻き込んでごめんね。
『っあ♡♡』
「…ダミーを創るのがお上手ですね。」
『ちが、だ、みい、じゃ』
「声は駄々洩れなので。」
『っふあ!!あああああ♡♡あ♡♡あああ♡』
「声頼りにすれば早いというもの。」
「悪魔ですか」
「この子が此処に居座るならば悪魔にだってなってやりますよ。」
ぴっと付け根より上の、へそ下に指を描く。
一体何をしてと思ってふと思い出したことで身体を動かすが、抑えられて動けない。
「流石に気付くのは早いですね。」
『っやだやだやだやだやだやだ』
「出来ましたよ」
紫色のその模様に、身に覚えがある。
瓶の蓋に、似たような模様が、描かれていた。
「貴方の想像通りです。媚薬の効果が期待されます。」
『だめ!そんなことしたらほんとに、ほんとのほんとにわたっっあ♡♡』
「そうですねえ、堕ちる、ことになりますね。」
あああらめええ
そう叫ぶメルに、ニヤリと笑い軽くキスを落とすコルンに
ひう、と落すたびに喘ぐ声が漏れ続ける。
「ッ…ほんと、可愛らしいですね?メル」
『〜〜〜っらめえ、らめ、れえ』
軽くあてがった後、ぬるりと入るモノを感じながらメルはシーツにしがみつく。
後ろよりも前、向かい合った方が気持ちが良いのだ。
頭が真っ白になって、分からなくなっていく感覚に、ニヤリと笑う。
「メル?メル、聞こえてますよね?メル」
『っら、めぇ、そんな、こえ、れ、いわ、らいれえ』
「っくく、本当に可愛らしいですねえ?」
「つぼみをこんなにして、誘っているのですか?」
『へ?やっらめ、さわっらああ♡♡』
「触ってと思われましたので。」
違う触るなと思って考えたのだ。
バツ印がどうもこいつら丸に見えるらしい。
終わってる本当に終わってるこいつら。
悪魔にして従えることだって造作もないのは事実。
恐らくだが、この金色の首輪も壊そうと思えば壊せる。
ちょっと変なところが触ってあったのだ。
やろうと思えば頑張れば抜け出せるが、それを考えさせる暇を与えてこない。
『ひう♡あ♡あ♡♡ああ♡♡らめ♡これらめらろ♡ああ♡』
好き、好きなのだ、この場所が、感覚が。
好きな場所を詰められているんだから
好きだと言ってしまうのは仕方がないことで。
だが好きだと言うと認めた感じになるので、嫌だと否定する。
ソレを分かっているから、クツクツと空から笑い声が聞こえる。
「本当に、可愛らしいですね、貴方と言う子は。
ほんと、自分でありながら妬けますよ。」
『〜〜〜〜!!!らめ!!!』
「いきたいのでしょう?」
『っや、だれが、お、まえなんかで』
「ほお?」
『っひ』
「この場の主人が分かっていない様子で。」
不味い、脳内が警告を鳴らす。軽く起こされるのに、既視感を持って暴れようとするが、力が入らないのでもたれかかることしかできないのが悔しすぎる。
じわりと出てくる涙くらいしか、攻撃が出来ない。もう精神的な攻撃を与え続けるしかない。
彼等の良心を信じ切って誘導するしか手立てがないのだ。
「すいません、その願いはかなえられそうになくて。」
『っあ♡♡は♡♡』
奥にトンと突かれ、脳の感覚が切り替わる。スイッチがパチリと音を鳴らした。
すっと服を上に避けられ、爪と指で軽くこすられる。
その度に腹の奥がムズムズして、そのムズムズした所をトントンとつついてくる。
『んんにゃ♡ああ♡あ♡♡あ♡♡あ♡♡あ♡♡』
「っ気に入って頂けて何よりですよ?メル。」
『きにっあ♡♡あ♡♡れ♡ああ♡なあ♡♡あ♡♡』
「気持ちよさそうですよ?此処は嬉しそうに放してくれません。」
ほらと抜こうとする途端、身体が反応してきゅっとしめていく。
だめ、抜かないで。ん?待って、違う。
「ほら、今抜かないでと思いましたよね?」
『や違う』
違う、ちがう、嗚呼でも、気持ちよくて、
ズンと突かれ痛みを感じるも、何処か良い所に入ってぐりぐりほじられる。
こつんとする感覚に、降りてきましたねえと腰に手を置いて言う。
「子宮が降りてきましたよ。わかりますよね?此処、ずっと欲しがってますよ?」
『あ♡♡あ♡♡あ♡♡あ♡♡ちがあ♡♡あ♡♡ああ♡♡あ♡♡』
「ほら、思ったことを仰りなさい?それとも言わせて欲しいですか?」
『っは、ああ♡♡やらあ、やらろ、も、やれれよ』
やめてすら呂律が回らず言えないメルに、嬉しそうに優しく語り掛ける。
本当にテクニックが上手すぎて、意識を変えようとしたらすぐに引き戻される場所に突いてくる。
「此処が好きなんですねえ?
…サワアお兄様に突かれたところが?」
『〜〜〜〜っ!!!やっああああ♡♡♡あああ♡』
「っくく、名前一つで軽くいきましたねえ?」
彼が貴方を抱いたらどうなることやら。
それは本当に戻れなくなるから困る。
ただでさえ頭の中が真っ白に近い状態なのだ。
肩が上がり、息をするのもやっと。
「ま、彼が貴方を抱くなんてもう二度とないことでしょうが。」
『え?それどういうっああ♡♡』
「お喋りを許した覚えはありませんよ。」
低い声に、胸が締まる。華はいつの間にか綺麗にしぼんで消えかけている。
だめだ、快楽に呑まれると綺麗に引っ込んでしまう。
加えて一度引っ込んだ状態でスイッチが入るとなかなか戻ってこれないのだ。
そう思っていると、もう少しですねえと声が隣から聞こえる。
「コルンお兄様。サワアお兄様の偽物になって
抱く、というのはダメでしょうか?」
「それだと彼女が切り替えるので無理でしょう。
本物の様な近い状態で脳を錯乱させないと効果が期待できません。」
その前に、ぐじゅりと音を立てると同時にメルの声も跳ね上がる。
『あ』
「先に軽くほぐしておかねば、堕ちるものも落ちませんし。」
「まぁ〜」
『だ、れがおちるか!!』
隙が見えたので、すぐに気を創り出し彼に飛ばし、彼らを捕縛して動くが、
ドアを開ける前、手がドアノブに触れる瞬間身体が浮遊する。
『っあ』
「悪い子ですねえ?本当に」
流石に先程のは痛かったですよ。
ちらりと見たコルンの視線に嫌な予感がしたのが的中した
『っあああああああああああ』
「安心して下さい、感覚は消しましたので。」
やばいこいつマジで本気なんだ。
ちょっと逃げようとしたら足の筋切ってきやがった。
それも手術の人もびっくりの痛み即消え。
怖いんだがもうほんと色々さあ。
「両方奪ったので動くに動けないでしょう?」
『っあくま、ほんと、あくま!!』
「っくく、いずれ手を伸ばしたくもなりますよ。」
なんで、そんな
「っ」
『なかないでよ、』
「泣いてませんよ」
酷く悲しそうな顔をした彼の頬に手を当てた。
確かに両足綺麗にお亡くなりになったのは許さんが。
壊死することもないように処置はしているらしい。
一応脳の誤作動ということで、動く時は動くが、
ある一定の時は動かないのだとか。
例えばトイレに行きたいときは動くが、
逃げようと思った瞬間足の力が抜けるらしい。
それに両方組み合わせればどうなるかと思ったが、
逃げようと思う魂胆事態に反応するので
結局のところ駄目だそうだ。くそったれが。
だが、それよりも
『(どうしてそんな皆して泣きそうな顔で私を見てくるの?)』
サワアに、何かが起きたのか、いや違う。
分かっている、何となく最初から気付いた。
ヘレスのあの表情に、サワアの居ないこの現状。
嫌なことが胸を過る。白い部屋のお題で胸が苦しい。
今自分がどんな顔しているかなんて、わかりもしたくない。
「…だからなるべく優しくしてあげたいのですよ。」
『っやだ』
「では厳しくしましょうか?」
『えっそれも普通にやだ』
「……エフェメラル様」
「っくくくく」
あーーーと呆れて上を向くコルンに、クツクツとウイスが笑う。
一応彼らだって私の知っていた天使達なのだ。
歩む場所が間違っているわけでもない。
ただ、進んだ方向性が違っていただけで、同じで。
だから、悲しそうにするのを放置するなんて、出来なくて。
「本当に、貴方はお優しいのですね。」
『コルン?』
「はい、貴方のコルンですよ?」
『違うしなんかデジャブ感じるしやあだ!!!』
「っくく、此処はこんな、欲しがってるのに?」
ぐぢゅりと音を立てて入れてくるものに、声が上がる。
一応彼の腕に抱かれた状態だったのだ。
ゆっくりと身体を下したコルンがではと言う。
「貴方にチャンスを与えます」
『ちゃんす?』
こてんと首を傾げるメルが、コルンの腹の上で跨り腹に両手を置いて言う。
『ちゃんすってなんの』
「出来たら貴方を解放し、元の世界に戻す手伝いをします。」
「っコルンお兄様それは」
『っそれ』
貴方が消滅するということと、同じようなことではないのか。
そう顔が歪むメルに、だからとぴたりメルの腰に当てる様に持っていく。
「これを入れて私をいかせてください」
『っでも』
「安心しなさい。消滅等するわけがない。
軽くお小言とお灸をすえられる程でしょう。」
少しだけ胸を撫でおろすメルに、
本当に彼女は優しい心を持っていると息を吐く。
余りこういうことは正直したくもなかったのだが。
と思っている間、んとメルが動く。
「っメル様?」
『っあら?え?はいらん。お〜い、起きてる?ねぇおきた?』
「っくくくくっははははは」
『ほあっ!ぐにゅんぐにゅうするうううあああああなんでええええ』
涙を出して笑うコルンに、半泣きのメルが慌てて周りを見る。
助け船を出して、受け取ったウイスがメルの手を取る。
「身体を上げて下さい。」
『でも腰抜けてて』
「ならこれでいけますかねえ?」
わわとメルは声を出す。ウイスが少し手伝い、メルを浮かしているのだ。
いける?むりかな?おーいと言うメルに、萎えさせるなとコルンが笑いながら言う。
「ほんと、呆れてため息をつくのも忘れます。」
『ええなんでえ』
「お兄様約束するならちゃんとしてください」
「分かっていますよ、完全に萎えるわけがない。」
軽く起き上がり胸を弄るコルンが首元や耳を責めてくるのに
メルの声が高くなる。
『っひ、ああ、らめ、らめそんな、むねもあ、いじら』
「っほら」
『ひあ!!』
「貴方をこんなに長い間待ち望んでいたのです。コレを逃したら何時出来るかわかりません。」
大きくなったものに、身体が固まるも、なんとか入れようと試行錯誤する。
「手を放しますよ」
『え?だっだめああああああ』
「おや、ずっぷり咥えて、美味しそうですねぇ?」
『っひ、お、いいし?』
「ええ、おいしい」
胸元がぞわりとする。そう言えば前もこんな感じを感じたなあと思う。
こうしてみると、本当に身長が高いのと、身体の大きさも違うのだと知る。
ちらりとみたメルの視線に、コルンらも視線が向く。
「手ですか?」
『わ、わわわおっき〜〜〜』
「っくく、流石にアルプスはしませんよ?」
『こ、こんな時にするわけないじゃん!』
「いえ普通にさせませんよっと」
『ひあ!!あ、まっなんでうごくのお!!』
「貴方が咥えたまま動かないからでしょうが。」
ほらほらと腰を上げるコルンに、メルは腹に手を置く。
場所を手で誘導し、腹ではないベットに置いたのが良かったのか。
「っぐ」
『っひああ♡♡』
「っっき、ついで、すよ」
『っんん〜〜』
「…おや?」
なんだ、なんだこれ。
動かないからか知らないが、気持ちいい処を探したくなる。
抜こうとして戻して、また抜こうとして、かきたいところを探す。
『っふ、あ、んっ、ふ、ふあ』
「…どうしました?気持ちよさそうにみえませんねえ?」
頬に手を置いて、もう片方で胸を弄ってくる。
ふにゃと変な声が漏れ、膣がきゅっと締まりあがった。
「ほら、動きが止まっていますよ?そんなことでは私をいかすなんて出来ませんねぇ?」
『っふ、ふあ』
「っ、い、いいですね、そのままっそう」
腕で身体を起こしては腰で戻しを繰り返す。
胸が前に出てきたとき弄られて身体がびくびくと反応する。
もっと、もっと、と欲しい痛みに頭がぼーっとする。
『っふ、んにゃ、あっ、んん、あ、あ』
「…可愛らしいですねえ、一生懸命に腰を振って。」
「可愛いですよ?メル。」
『っにゃ、い、わらい、ああああ♡♡』
「っくく、ほら、もっともっと」
トントンと突いてやると、嗚呼と眉が下がり、視線に困ったメルがコルンの目を見つめる。
先程していたキスのことを思い出し、身体を伸ばすとちゅるんと飛びだしたものに目を向けた。
『あっらめ、もっと…』
「…欲しいなら」
『ふえ?』
「声に出してお願いしてください。」
うっとりと見つめてくる彼の目に、メルはこてんと首を傾げてお願いと聞く。
もう何も考えていないのは明白で、ええと誘導する。
「何が欲しいですか?」
『えと、あの、その』
「では聞き方を変えましょう。どうして後ろを振り返ったのですか?」
『こ、るんの、お、ちんち?が、ぬけちゃったからあ?』
「…それで?」
『ふあ!あ♡♡あ♡♡あ♡♡あ♡♡』
「どうしました?」
むね、むねらめ、そう首を横に振るメルに、ほらはやくとコルンが囁く。
『おち、んち、メル、の、中、いっぱいだった、からあ』
「ええ、気持ちよさそうでしたからねえ?」
『う、そう、きもち、きもちいいのお、きもちよか、た、からあ、ぬけちゃ、て、やらったろ』
「…なら、どうしましょう?」
『えと、いれるう?』
こうしてとあんなに触りたがらなかったコルンの肉棒を手で取って膣に入れる。
『ふあ♡あ♡♡あ♡♡あすき♡♡すきらろ♡♡』
「美味しいですか?」
『う、ん、おい、し?おいしい、よお?』
「…っえ、え、そう、ですか。それは、よかったですね?」
『うん』
ふにゃりと笑う彼女に軽く突くと、ひゃうと高い声が上がる。
「可愛らしいのでご褒美を。」
『っふあ、んなあ、あ、あ♡♡あ♡♡あ♡♡あ♡♡』
「っきもちいいですか?」
『っう、ん、きもち?いい?あっいい!すき、なろ、これ、これもお』
「ふ、っなら、よかったですね?」
『あ♡ああ♡ああああ♡ああ♡』
ぴたりと止めると、首を傾げるので、どうしましたと甘く声を掛ける。
えっとねえと眉が上がって首を傾げながら言う彼女は
腕を胸に寄せてあげているのを気付いていないことだろう。
腰を上下に揺らし、良い所を探そうと懸命になりつつある。
『あれ?おかし、おかしいの』
「何処がですか?やめましょうか?」
『あっちがやめ、ないで?あれ?でも』
「…やめないなら、なにをしましょう?」
こっち、こっちだよ。そう言いたそうに言い聞かせる。
もう彼女に考える思考回路など残されていやしない。
だというのに、どうしようと悩むんだから可愛らしいったらありゃしないだろう。
もう、堕ちてきているというのに。
『えと、上にあげる??』
「抜けますよ?」
『あっやだ!あっ♡』
「美味しそうですね?」
『っうん、おいし、いからあ、もっと、もっと欲しいのお』
「どうすれば美味しくなりますかね?」
『えっと、トントンする?』
「…どこを?」
『ここ?』
ここではわかりませんよと軽くコルンがまた起き上がってメルの耳に髪の毛を掛けて言う。
「ほら、思ったことを言いなさい。」
『えと…めるの、したの、おあなの、奥に、ちゅっちゅ、してほしいの。』
「…合格です」
『あ♡♡あっ♡♡』
「他に欲しいものは?」
『ああ、えと、おくち、おくちほしいの』
「…なんていうんですかねえ?」
『きす?きすしれ、ほし、ちゅ、してえっんく』
軽く揺さぶりながら小刻みに動いてやると、んんんと甘い声が聞こえてくる。
優しく可愛らしい子だから、誘導したらすぐにこてんと堕ちてくるのだ。
さぞかし向こう側の彼も喜んだことだろう。
スイッチが完全に入ったメルの顔が蕩け切って気持ちよさそうにしている。
気持ちいいかと聞けば、ずっと気持ちいいと喘ぎよがっているのだから、
本当に本気を出させてきそうになって困る。
『あ♡♡あ♡♡ちゅっちゅ♡♡ちゅっちゅしてうろ♡♡』
「っええ、して、ますよ?ほら、トントンしてます。」
膣の所に描いた模様に軽く触れると、うにゃんと嬉しそうに悲鳴が上がる。
さわ、さわってえと声が漏れるのに、コルンが気付く。
『おむね、さびしいの、背中も、ねえ、ういしゅ、もひいろ』
「…っくく、お呼びですよ?お二人とも。」
「本当に蕩け切りましたねぇ?気持ちいですか?」
『うっきもち、きもちいいろっああ♡♡』
「何処を触ってもらいたいですかねえ?」
『おむね、おむねがいいろ』
「はて、おむね、だけではわかりませんねえ?」
ここですかと胸全体を触るウイスに、ちがうと否定するメル。
さきっちょ、と胸をちらりと見てウイスの手を取りあてる。
『これ、くいくいしてほしいろ』
「くいくい、ですかあ、こうですかねえ?」
『ふっ、あ、ちが、うろ』
「どうすればいいでしょうか?お手本を見せて頂ければその通りにしますが。」
そう微笑むウイスに、えっとと軽く起き上がり両手で指を使ってピンピンと弾いたり軽くつまんだりする。
肘で身体を支えている状態で軽く上に突きあげると、よがる声が聞こえてふらりと倒れそうになるのをウイスが受け止めた。
「続けて下さい。」
『えっれも』
「コルンお兄様もそのままで良さそうですし。」
「構いませんよ、此方で動くので。」
『ひあ♡』
「ほら、どうするんです?」
そう視線が向く先にメルも移動する。
えっとおと言って胸を軽く弄る。
「それくらいでいいんですか?」
『もっと?でも、こわい』
「…なぜ?」
『えと、もどれ、なくなりそうで?』
「戻れなくていいのですよ?」
『っあ、でも!っああ♡♡』
「考えさせるわけがないですよ。」
其処迄堕ちて、戻れるわけがない。
そう速度を上げて突きあげるコルンに
あっあっと嬉しそうに喘ぎながら下を向くメル
仕方がないですねえと言ったウイスがメルに背中にと誘導する。
コルンを跨ぎ、メルの背中に回ったウイスがピンと触っていた場所を触る。
『ひあ!っなに、これえ』
「どうしました?やめます?」
『やもっかい、ほしい、ほしいろ』
「こうですか?」
『あっ♡あっこれ、これずっと、ほし。』
「…ずっと、とはどれほどですか?」
『えと♡ああ♡♡ああ♡めうとお♡こるうがいくまれ♡
ほしい♡ほしいろ♡いじっれよ♡つんつんしてほしいの♡』
「…仰せのままに」
『あ♡♡♡♡あっああ♡♡にゃにこれむい』
「やめます?」
『やだ!あ、やめらいえ、ああすき、すきらろ』
ぴたりと止めようとすると、嫌がるようになる。
口を閉じることを忘れ、ずっとよがり悦に浸って
本当に気持ちよさそうにする彼女に、
ウイスがちらりとコルンに目配せした。
それにコルンがメルと声を掛ける。
「モヒイトがお留守ですが、どうします?」
「あら♡元気そうですねえ♡」
「流石に此処まで見せられるとねえ?…おや?」
『あっふ』
「おや♡美味しいですか?」
何も考えずに手招き、ぶるりとでたソレを口に含んだメルに、背後から耳にささやき聞く。
ぞわりと震えるメルが頷く様にソレを含んでいたのを外し、下から舐め上げる。
「〜〜っ、お、上手ですね?」
『っじゅ、ぶ』
「美味しいですか?メル」
『っちゅ、おいし、い。』
綺麗に華がきゅっと締まる。キンと音が鳴ったのは、華が完全に閉じた証拠。それはつまり、
『もっとお、もっと、ほしいろ』
「あらあら♡♡堕ちてきてくれて嬉しいですよお?」
『んあ♡ああ♡おちんち♡あ♡♡おちんち♡♡おいしいのお♡』
「…気に入って頂けてなによりですよ。」
「一度いかせますか?」
「そうですね、メル様、一度いきましょう?」
『あっいく、ろ?やら、もどれなくなりゅう』
んなあと下から突き上げられて頭が白くなる。
あれ、なんで戻れなくなるの嫌がってたんだっけ?
「戻る場所など最初から無いですよ?」
『あ♡♡あ♡♡あ♡♡あ♡♡』
「ほら、お手手でご奉仕してあげて下さい?」
『っふ、きもち?ねえきもちい?』
「っえ、え。気持ちいですよ?」
上手ですねと頭を軽く撫でられる中、
下からと胸、そして軽く耳や首元を噛まれる。
気持ちいい。好き。ずっと、このままがいい。
あれ、でもずっとなんて、ないのに。
どうしておもってたっけ?
「流石完成されているのを誘導はきついですねえ」
かんせい?かんせいってなんだっけ?
あっ気持ちいいところ入る、嗚呼好き好きなの。
なんで好きなんだっけ?誰かとした気がする。
あれ?誰だっけ?あ、ぞわぞわする。
でも誰だったか、覚えてるのに、あれ?
気持ちいいのが、邪魔してくる。
「私は此処に居ますよ?」
『っあ、そっ、う、だね?ここに、いるね?』
「ええ。コルンはどうしています?」
『メルの、しきゅ、トントンしてくるう、えっち、してう』
「っくく、そうですねえ?好きですか?」
『うん、好き、すきらろ。』
手を恋人つなぎにして軽く力を入れる。
口をそっと上げると口を開けて食いついてくるのだから、本当に可愛らしいと思う。
これを喰わずに考えるなんて、もったいなさ過ぎる。
まあ、自分が今食べているのだから、別にいいのだが。
「下も上も、美味しそうに食べられますねえ?」
『っふ、んん、っふ』
「っ…っふ」
「おやおや、無視ですか?なら無視されるならこうしましょうか。」
『っふんんん♡♡♡っふ♡♡ああ♡♡あっふ♡♡っちゅ』
「っちゅ…は、ウイス、貴方殺す気ですか。」
「ほほほほ♡まさか。締まったでしょう?」
「驚きましたよ。」
あんあんと喘ぎ、口を塞いでいないと煩いくらいに喘ぐようになった。
なんなら胸を弄っていないと自分で弄り、早く欲しいと口を開けるまでだ。
「っくくく、彼女達が見たら絶望しそうですねえ?」
「ま、暫く戻ることは無理そうですね。式は?」
「あんなの正式なのは三か月後ですよ。
ま、出させるつもりなさそうになりましたが。」
「此処まで蕩けられるとねえ?」
『あ♡♡あ♡♡あ♡♡あ♡♡』
「いってもいいのですよ?ほら。」
『あ♡♡あ♡♡あ♡♡あ♡♡っやあら♡』
「まったく、一度だけですよ?」
そういったウイスの、声が数十秒静かになる。
気になったメルが振り返ろうとした時、
ぱさりと耳にかかる髪の毛と声に反応する。
「おや、こんなによがって、僕以外は気持ちよかったのですか?」
『〜〜〜〜〜〜っ!!!さあ、らっみら、いれ』
「可愛らしい貴方の声も姿も、見ない訳がないでしょう?」
胸が締め付けられる。波が一気に登って、降りない処まで来てしまった。
あんあんと喘ぐメルが、ごめ、きもちいのと声を上げる。
『さわあのじゃ、らくても、きもちよく、らったろ、あ、ごめ、ごめんらさ』
「…っくく、いいんですよ?気持ちいいの、大好きですものね?」
『あっや、らめ、いっちゃ、いっちゃうの、やらやらやらやら!!!』
「僕のじゃないのを美味しそうに咥えていくのですか?」
『っさわあのが、いい、やっやら、さわっれ』
「だそうですが」
「このままで」
そう言い切ったコルンに、やだ、やだと首を横に振る。
「ほら、可愛らしい蕾がお留守ですよ?」
『っひ♡ああ♡ああ♡ああ♡♡あ♡♡あ♡♡あ♡♡
だめえいっちゃうの!だめだめだめだめ!!!』
「っいっちゃうのですか?」
『っいくろ、も、戻れない処まで、いっちゃうのお♡♡』
「いいですよ?おいきなさい?こっちまで。」
軽く耳を噛まれ、胸をきゅっと弄られる。
パチパチと身体に入った感覚が高ぶっていく。
『っや、いっちゃ、コルン!駄目!むりもう駄目!』
「っっく、だしますよ!」
『やら!だしちゃ、むり!あっいくいくいくいく♡♡♡』
ぐっと腰を掴まれ、ふっと耳を吹かれ、快楽に呑まれる。
あああと胸を弄られながらも喘ぎ、もうなにも考えるなんて出来ない。
ドクドクと脈打つ、びゅっびゅと出てくる感覚に、息を吐く。
「っメル様?」
『っん♡ああ♡ああ♡しゅき♡しゅき♡んん♡』
「っ好きですか?」
『ん♡ああ♡ああ♡っ〜〜〜〜!』
「ほんっっと、貴方と言うお人は!!」
ガッと腰を掴みズンと奥に付いた後、メルを倒し更に奥へといれる。
『あ♡♡あ♡♡あ♡♡あ♡♡』
「ほら、こういうのが好きでしょう?」
胸はぱくりとピンク色の蓋がつけられる。
むにゅむにゅちゅくちゅくと音が鳴りだすと
あああとまた声色が高くなった。
「壊すつもりはなかったのですが、貴方が誘ったので。」
『あ♡♡あ♡♡あ♡♡あ♡♡あ♡♡あ♡♡あ♡♡あ♡♡』
「おいきなさい」
『いっちゃら、あああああああああああ♡♡♡♡♡♡』
ほぼ連続でいったのが疲れたのか、意識が消えて無くなった。