味わい深い蜜の色




前回のあらすじ

会合のラストに過去に叶うハズだった未来の家族が出会いました。

以上。


というわけで、会合は無事に終了。
プラティアはCへと旅立ち、
魔女らもプラティアが受け持つことになったそうだ。

種によりけりでメルに会わせ、
その形を見て協議してから昇格にと手筈を組んだ後。

短いようで長い会合が無事に終了した、その日。


「ただいま戻りました。」
「おかえりなさい」
「っビルス様!」
「おかえり。」

行きはいなかった彼等が来ていることに天使らも驚いた。
未だ白い翼をはばたかせ、その青い輪がないことに彼らも驚く。

「っ、ウイスお前…」
「無事会合は終わりましたので。」

元に戻るその衣装に少し安堵する各々。
それは天使らも同じことで。
どっと疲れる彼等に暫くお休みを取らせるという話で解散になった。

その日の夜。

久しぶりに一人で居られるなあとメルは黄金の草花に身を委ねていた。

『こんどこそ』

三回目の正直というのもある。
ん、待て、ちょっとまって。

『あれ?赤ちゃんって言ってたよね?』

そう、プラティアは赤ちゃん。
次産まれてくるとしたらそうらしい。
因みに記憶もある一定期間が過ぎれば徐々に渡す聞いているので
流石に最初からは色々うん、可哀想だよね。うん。

いや問題はそこではない。
えっまって、考えたいけど考えたくない。

一応この身体は人間ベース。
神々のいたあの一代目でも、その作りはほぼ同じ。
その為天使が子を孕むということは
人に落ちるかそのまま悪魔になるかの二択でしかなくて
必然的に翼はもぎとられるか、使えなくなるというものになっていた。

いやちょっとまって。

待って????


『え、まって?私、サワアとえっちするの????』
「おや?させてくれないのですか?」
『ぴゃあ!!!!』
「可愛らしいお声を出しますねえ?誘ってるんですか?」
『へ!?!?あっえ!?!?さわ、ちょなんで』
「お休みを貰えましたので。」

いや一人にさせろよ。
私の一人の時間大事なんだぞ。
いや待てというか

『ちょ、さわ、何処触って』
「ん?何処でしょうねえ?貴方が好きそうなところですよ。」
『ちが』

起き上がったメルを後ろから抱きしめて
逃げようとする彼女の身体を腕で固定し、その弱い所を責める。
頭を下げて出てきた首筋を見てサワアはがぶりと食いついた。

『ひう!!!!あっああ、あっらめ、さわああ』
「っ、あの時も、こうやって食べてたの忘れてなくて嬉しいですよ?」
『あ、ああ、やあ、むい、むいなの、やめえ』
「っふふ、可愛いですね、エフェメラル。」

やっと、やっと。つかまえれた。
そう噛み締めるように言われて、ジワリと浮かぶ。
その感情に、ふと止めたサワアに振り返ると。

『ひぁ』
「さ、夜はベットに行きましょうね?」
『へ?あっちょ、ひ、一人で寝れるよ?!?!』
「今日は一緒に寝て下さい。僕は寂しがり屋なので。」
『…っ、ずるい。』
「ええ。悪い悪魔に捕まってしまいましたね?」
『ほんとだよ。このあくま。』
「っくくくく、本当に可愛らしいことを言わないで下さい。」

抑えが効かなくなりますから。
そういうサワアに別にいいよとメルは答える。
えっと言ってサワアはメルをベットに置いてから彼女の顔を見た。

『だから、いいよ?やっと戻ってこれたんだよ?
沢山頑張って沢山努力して此処に辿り着いたんだよ?
だから私で良ければ、いいよって。だめ?』
「いや駄目とかではないといいますか、本当に良いんですか?」
『だって痛くしないでしょ?』
「するわけがないでしょうが。」
『なら大丈夫。それにね?』

私ずっとずっと待ってて、守ったんだよ?

『この心は魂は、ずっとずっと、
貴方だけに捧げたままなんだから。』
「…ほんと、愛らしいことを言いますね。」

夜になったこの場所はとても暗い。
明かりなんてすぐに付けれるというのに
ソレをしないのは、メルに対しての礼儀なのか。

「エフェメラル。」
『なあに?』
「ずっとずっと前から、愛してますよ。いつまでも。」
『…うん、私も。』
「ふふ、キスをしても?」
『言われずとも』

額を合わせて笑っていた二人はそっとキスを落とす。
暫くしてそろそろ離れようとしていたメルだったが
全く離れる気配がなくて、というか後ろに
手を置かれていることに気付くのは遅かった。

『んん!?!?!』
「(鼻で息してください。)」

いやだとしてもだが?!?!?!
ちょっとまって長い長い長い長い
息が続かないから、何とか鼻で息をするが苦しくて仕方がない。

『はっ、は、はっ、なっながい』
「すいません。でも何してもいいって言いましたから。」
『…っ、ん』
「っ!!…っふ」

息を整えた後、メルからキスをしてきたことに驚いたが
すぐにその身体を捕まえて顎に手を置く。

『ん?んんんん!?!?!』
「っふ、っちゅ」
『んあ、あっ、ふっ』

顎を下に押されて、口が開いたところに舌を入れられた。
舌をくちゅくちゅと合わせているのに
気を取られて息を吸うのを忘れる。
歯をなぞられて背中がぞわぞわして、なんかやだ。

腰元がもぞもぞして、力が抜けて、何も考えられなくなる。
目を閉じたメルに、余り長くしてもまずいと思ったサワアはそっとやめる。

「っは、大丈夫ですか?」
『ふ、ん、だい、ろふ』
「〜〜っ、ほんと、煽らないでくれます??」
『ふぇ?なにもあおっひあ!!』
「抑えが効かなくなると困るのは貴方の方ですから」

衣服を剥がし、その蕾に手を触れる。
手が触れるだけで甘い声が高くなる。

『ひぁっ!!!あ!!らめらめらめえ、やあ』
「ダメ、じゃないでしょう?気持ちよさそうに見えますよ?
もちろん、頭の中も良さそうにしてますが。」
『や、みちゃ、やあ、あっ、らめらめらめえ』
「こっちの方が好きでしょうが、今はこれで。」

股の間に手を置いていたメルはやめて欲しくて
サワアの腕に手を置いて力を入れる。
でも胸を弄り続ける彼の手が余りにも気持ちが良くて
身体がびくびく反応し、身体がのけぞり、そのまま顔を上げてしまう。

『あ、あ、ああ、さ、さわ、さああ』
「っふふ、気持ちいいですか?」
『むい、きもちい、むい、しゅき、しゅきなろ、やあ』
「可愛い」
『ひう!!〜〜〜!!』
「っくくく、可愛いですよ?エフェメラル。」

いやもう本当に悪魔おる。此処に悪魔おるって。
可愛いと耳元で囁かれて、身体がびくびく反応する。
上を向いていた顔を下に下げて、とにかく喘ぐのを抑えるしかない。

口に手を置こうとしたいが、
腕に置いた手が重たくて動かせないというか、その前に

『あ、ああ、やあ、み、ちゃ、ああ』

自分とかがやるよりも気持ち良すぎてたまらないのだ。
ずっとやって欲しくなるが、それだと痛くなる。
蕾ばかり弄るのではなく、胸をなぞるように手を廻すと
その通りに身体が伸びては下に降りて、また上に身体を伸ばす。

快楽を逃がそうと、上に伸ばしている間に、
その快楽を味わうかのように
目をぎゅっと閉じて眉を下げて耐える彼女に、声を掛ける。

「気持ちいですか?」
『〜〜っ、ん、きもち、いい』
「っ、そうですか。それはよかった。」
『さわあ、さわ、さわあ』
「なんですか?僕の大事なエフェメラル。」

儚いその一瞬にしか生きれなかったお人。
天使よりも天使のような、愛らしいお人。
優しくて、その誰もを無視して、
このみすぼらしい己に両手を広げてくれた子。

そんな子が、また、同じ様に求めてくれる。
何度も何度も、繰り返されようとも。
その光だけを、見つめてくれる。

愛らしい彼女の願いなど、幾らでも聞いてやれる気がする。

『っん』
「耐えなくていいんですよ?楽にして。」
『ひあ!!』
「可愛い」
『んん、やあ、いわ、らい、れえ』
「ん?可愛いのに?一度とならず、二度も三度も
同じ様に僕の元に帰ってこようとしてくれる
そんな貴方を可愛い以外でなんて表現できるのでしょうか?」
『あ、ああ、ああ、むい、しゅき、しゅきに、らっちゃ』
「僕のことを?それとも、こっち?」
『ひう!!!』

きゅっと蕾を掴んでやると、身体が飛び跳ねる。
本当に自分の手だけでこんなに気持ちよくなってくれるのだ。
愛らしさが溢れ出てとまらなくなるから困ったもので。

「ほんと此処まで来て我慢とか、それこそ悪魔ですよ。」
『ふえ?あっ、さわ』
「ほら、おねんねしてなさい。」

とんと身体を倒させ股の間に身体を入れる。
手の場所が固定する前に、流石にとサワアは正装を解く。
上だけでも外すだけで随分と違うこの服は本当に面倒で。

そんなことをしていると、彼女も同じ様に脱ぎだした。

「っちょ」
『あちゅい!!』
「…ああ、そういう。
もう、僕が脱がす予定だったんですがねぇ?」
『私が脱ぐ。』
「嗚呼こら!ほんとにせっかちですよね貴方って!!」

流石に下を脱がれてはたまったものじゃない。
ただでさえ薄暗いというか互いの身体はわかる状態だが
それでもわかるという近さ。

光があれば普通に恥じらうのではなかろうか。
というか、寧ろ流石に我慢が出来ない。

サワアは指を鳴らし、ぽぉと暖色の灯りを空に飛ばす。
流石にそれにはメルも驚いて。

『あっちょ!サワア灯りは流石に!!!』
「これ以上はちょっと譲歩出来ませんので。」
『だってちょ、はずかし』
「何故ですか?それとも他の者には良くて僕は駄目と?」

ただでさえ他の奴らに触れられて我慢できずに
何度も消滅の危機に陥っているというのに。

いや正直自分が抑えられたらいいだけの話ではあるので
自業自得ではあるのだが。それでも元凶は彼女である。

「犯されて助けを求めてくれて嬉しかったですが、
もっともっと早く想い出して欲しかったというのに。」
『っさわ』
「魂でも肉体でも、貴方を触れられるのはこの僕一人だけです。」
『っならちょっと灯りをもう少しおとしっ』
「おっとさせませんよ???気を使って消そうとしても。」
『あっああ、あ、あ、ら、ちょ、じゃ、ましらいれ』
「ほら、気持ちよくなっててください。そうそう。」

手を伸ばしていたメルに気付いたサワアは
メルの蕾をきゅっと掴みくりくりと弄ってやる。
伸ばした手を戻し、シーツを掴んで首を横に振る。

流石に頃合いかとちらりと見たサワアにメルがぎょっとした。

『っちょまっ、ひあ!!!』
「一度いかせてやりたかったですが、その調教はまた今度にしましょう。
やにしてもぐっちょぐちょですねえ?そんなに気持ちよかったです?」
『あ、ああ、あああ、らめ、いわらいれ、
まっ、まれ、くちゅ、くちゅくちゅ、いれるろお』
「ええ、くちゅくちゅ言っていますよ?貴方の下のお口は。」

復唱をするな復唱を!!!恥ずかしいだろうが此畜生!!!!

「自慰はしてそうでなによりですね?
流石に中まで弄ってないですか。入れますよ?」
『っ!!!あっちょ、いっ!!!!』
「ーっ、きっっついですね?流石に指変えますか。」

って言っても小さすぎません?いや指変えても同じか。
そう呟く彼に待てが聞くとは思わんが。

「穴が二つあるとは知っていますが、上でも難しいですねえ?」
『っみ、みらいれ、きたない!そこきたないから!!』

というか見る処か触れるな。きたねぇっつってんだろうが。
そう思っているとへぇとにやり笑う顔に固まる。

「あの下種には触れさせておいて、この私は駄目だと?」
『ひ!!!いいいいいやそういうわけじゃ』
「…なら、上書きさせてもらえる。ということで。」

まぁ入れる前で終わったのはまだ良かった。
魂とはいえど其処迄堕ちたら今度こそ
本当に帰ってきそうになくて
こっちが泣きそうでしたから。

そういう彼に、サワアと言う前に痛みが入る。
い゛っと言ったメルに、ぴたりと止める。

「すいません。」
『い、や、いい…』
「もっとゆっくり入れますね」
『いいっ、ふ、あ、ああ』

膣に入った違和感がとんでもない。
いや手なっっっが。もうエグイの入ってる今入ってる。
手合わせしてないけど絶対手でかいこいつ。
自分で入れる指の普通に数倍あると思う。

「ん〜奥までたどり着いた感じはしますが。狭すぎますねえ。」
『ね、さわあ』
「はいなんでしょう。」
『天使ってさ、あれついてるの?』
「あれ、とは??」
『あっ、えと、その…お、、おち、ん、ちん?』
「お、んぐっ…っふふふふふふ」

そう笑うのを寸で止めていたサワアが笑い始める。
気を抜かさないで下さいと笑うので
メルもふにゃりと笑って力が抜ける。
その隙を見逃さず、サワアはメルの中に入れていた指を動かす。

『あ!!』
「正直申し上げますと、生殖機能は一切ありません。
が、気を練って同じ様に創り出すことは可能です。
一応何度か練習はしていますので、ご安心を。」

そう言う問題じゃないが?!?!?!?!?
ご安心できる内容じゃないが?!?!?!?!?
あと正直に良く言えたよね?!?!?!?!?

違和感のある感覚にメルはもぞもぞして動かす
それに痛いのですかとサワアは声を掛ける。

『いや、痛いっちゃいたいけど』
「え゛」
『嗚呼やめないで、こうちょっとずつ広げる感じで』
「嗚呼、こ、うですかね?」
『あーそうそう。な、ぞる、よお、にい』
「…墓穴掘ってるの分かってます?」

嗚呼分かってるう〜〜〜!!
でも痛いのはやだからついつい言っちゃうの。

ぐちゅぐちゅと音が変わって来たのと同じく
サワアはゆっくりと指を手前に引いて
徐々に奥から広げていっている中だった

『あ』
「」


メルの声が変わったのに身体が止まる。
ちらりとサワアの目と目がかち合う。
あっ待って下さいお兄さんちょっとたんま。

「ここですか」
『あ!あ、あ、あ、あ、ああ、やあ』
「気持ちいいのと変な感じが混ざって分かりませんか?多分此処ですね。」
『あああ、あああ、やだやだやだやだ、つつ、いちゃやああ』
「これは気持ちいいっていうんですよ?エフェメラル。」
『や、ぜった、いわな』
「ほお?この期に及んでまだそんなこといいますか。」

こっちは折角丁寧にしているというのに。
こんなにも薄くて細い身体で何が出来るというのだろうか。

「もう反論出来る力も入れられない癖して何をいうんですか。」
『んんん、やああまっ、そこつついちゃ、やぁあ』
「気持ちいいですね〜?指でトントンノックされてますよ?」
『やあ、いわ、いわらいえ、とんと、とんとんやああ』
「締まりますねぇ、此処ですか?」
『〜〜〜〜!!や、むい、さわあ、やめ、やめて』
「何故か理由をお聞かせしても?」

いやこんなのむり、身体が熱を帯びて、もうわかんなくなる。

『頭の中、まっしろ、なって、こわい。さわ、わすれちゃ、う。』
「…っ、忘れさせませんよ。逃がしません。」
『や、やら、さわ、さあわ』
「ええ、此処に居ますよ?エフェメラル。
いって貰って大丈夫ですから。」

いったら戻れる?貴方を忘れない?
真っ白になったその先に、貴方は居てくれる?
そう思っていると、ええと答えてキスを落としてくれる。
愛おしそうな紫色のその眼に、膣が力が緩む。

それに合わせてトンと音を立てる様に力を入れたサワアに
メルも声が跳ね上がる。あんあんと眉を下げて生理的な涙が溢れ出る。
シーツを掴む力すら残してなくて、肩を上げて耐える彼女が可愛らしい。

「エフェメラル。好きですよ。愛してます。」
『っふあ、ああ、さわあ、さわ、さわあ』

熱に浮かされて、快楽に溺れていく。
自分の手で、自分を求めて、縋ってくれる。
たった一つだけの、華を捧げて。

大好きだというと、嬉しそうに眉を上げて笑うのだ。
満たされていくその姿に、胸に咲いていた華が更に輝かしくなる。
感情によって華は変わると聞いてはいるが。

「嬉しそうで私も嬉しいですよ、エフェメラル。」
『〜〜っ!!!』
「今更恥ずかしがっても無駄です。それに、」

良い所もみつけましたので。

そう言う彼に、不味いと思ったメルだが、彼の方が早かった。
ぐちゅぐちゅと音を早くさせる彼に、力が抜ける。
抜けた所で、更に押してくるので、急激に波が高まってくる。

『あ、ああ、らめらめ、いっちゃ、いっちゃう』
「いっていいですよ?」
『やああ、むいむいむい、もっむい、いく、いくいくいくいく!!!』
「っ、いって。」
『いっ、ああああああああああ!!!!!』

パチッと頭に電気が走る。
身体がピンと伸びて動いてた指が
トントンとノックしてからの衝撃が
波の様に大きくなって続いている。

膣の中がびくびくと痙攣するように
身体全体もびくびく痙攣していた。

はーはーと口を開けて大きく息を吸って
快楽を何とか落ち着かせようとしていた時だった。

『ひあ』
「二本目」
『ああああ、あっ、まれえ、いま、むいなのお』
「気持ちいいですねえ?」
『ん、きもち、きもちいいろ、つづ、いて、うからあ』

やばい本当に考えられなくなる。
何も考えれなくなるのだけは怖い。
居るからといっても、その綺麗な空白にはトラウマがある。

何時だってそうだ、誰かに突き放された時。
草木の上でも部屋の中でも、何処だって、
自分の思い描いていた理想から急に吹き飛ばされて。
その白い世界に来た時の絶望感が。怖い。

「大丈夫、僕が連れ戻します。」

まぁ確かに一度行っても戻って来れたし
と言うか入っているのを忘れてたというのもまずい。
そう、頭が真っ白になるのは
先程の時間を忘れるというのもあるのだ。

怖い普通に次何が来るのかを分かっていないと怖いのだ

「…もう、知らなくていい。
いや、知らないと耐えきれなかったから。
まぁその名残りですよね。」

ごめんなさいと言う彼に、目を向ける。
いや、そういう顔をさせるつもりではないのだ。
好き好きなの。大好きで、こうしていたいの。

でも、貴方が今度またこの手から消えて無くなれば。
私はもう息なんてしたくなくて。それがこわいの。


貴方とまたもう一度なんて、望めなくなるのがひたすら怖い。


だから、耐えられるように努力をし続けなければいけない。
いつか来るその日まで。私はずっと頑張っていい子でいるから。
だからどうか、どうか、どうかお願い。変えないで。

「…っ、ほんと、何処までも僕を見てくれる。」
『ひあ!!』
「最初は食おうと思った。
でも貴方のその目を見てすぐに変わった。」
『っ』
「嗚呼大事にしたいと、死にたそうにした
君のその魂が生きたいと一瞬だけ言ったから。」

それならば、要らないという魂ならば。
どうか僕の為に生きておくれと願ったのだ。

そういうサワアが、更に指を入れるのに
驚き声を聴きたいのに集中できない。

「僕は貴方意外の魂など求めないのですから。」
『〜〜〜っまって、さわあ!!きちゃ、またきちゃうからあ!!』
「いってください、可愛らしい僕のエフェメラル。」
『ね、むい、も、いわら、〜〜〜っいく!!!あっ!!!!』

眉をぎゅっと寄せて、今度は目を閉じずに耐えようとしたのに
また目を閉じてしまった。ううという自分の声が甘ったるい声に変わる。

『あああ』
「っふふ、あっまい。」
『〜〜〜〜っ!!!!』
「少々小さいですが、これくらいなら入りそうですかね。」

ぺろりと愛液を舐めたサワアに、顔に熱がこもる。
いやまって。ちょっとまって。とんでもないこと言った。