いざというときに役立たず
「少々小さいですが、これくらいなら入りそうですかね。」
ぺろりと愛液を舐めたサワアに、顔に熱がこもる。
いやまって。ちょっとまって。とんでもないこと言った。
前回のあらすじ
上記です。殺される。サワアに。
以上。
安心して下さい。種は消してますから。
いやそう言う問題ではない。
嫌な予感がしてみたメルがきゅっとしぼめる。
「あっこら!!せっかく広げたのに!!!」
『〜〜〜〜!?!?!?!??!!』
でっっっっっ
『でっっっっっっっっっっか!!!!!!!!!』
「おや、大きいのはお嫌いで?」
『いやサイズ対象というものがですね!?!?!?!?』
流石にモルモットに象とまでは行かないが、
それでもかなりの大きさにもみえ…
えっこれほんとに今から入れる???
私明日生きていける?????
待ってご臨終しなきゃいけない????
待ってはなむけとかまだ考えてない
というかはなむけってなんだよ。
「全部入り切るかはわかりませんが、流石に最後まではしませんよ。」
『ほっ、じゃないが????いやまたんかい。ほじゃないが????』
安心できる要素一度もないが????
「じゃ」
『じゃじゃないが????ねぇ先っちょだけでもでかすぎだって。
ウンチでもそんなおっきいのでないのに』
「うっ…萎えさせる方向に持っていくの止めてくれません?」
『萎えたらやめる????』
「止めるわけがないでしょう。その代わり」
『あっ!!』
「貴方を弄り倒す時間が増えるだけですから。」
『あ、あ、あ、あ、あ、あああ、らめ、ああ』
「きもちいいですねえ?ほら、下のお口はくぱくぱしてますよ?」
『ああいわらいええええ』
上も下も弄られて、すぐに引きずり戻される。
気持ちよさに目が細まって、きゅんとする。
嗚呼だめだ、ぼーっとする。
『ふあ、ああ、あ、あ、あ、ああ』
「…っふふ、おいで?こっちへ。」
『いく、さわあ、の、とこお、いくからああ』
「きもちいい?」
『きもちい、きもちいいよお』
聞かれたことを答える。
と言うか、言ったことを同じ様に繰り返す。
きもちい、きもちいと言うメルに、ほんととサワアはぼやく。
「かわいい」
『っ!!!!』
「っく、きっっっっつ」
『いだ、いだいい』
「すい、ませ、ちょ、痛いのこっちもですから。」
流石に痛みはある。何とかぎゅっと耐える彼女が楽になるようにと
胸を触ってみるが、痛さが尋常じゃないのだろう。
一度抜いてやると、ううと泣き出した。
「っ!!!ああ、すいません、無理矢理するつもりじゃ」
『さあわああ』
「嗚呼嗚呼ごめんなさい。はいはい、此処に居ますから。」
『や、抜かなくても、そのままあ』
「…正気ですよね????」
いや、正気ではないのかもしれない。
あの痛み、精神的な処からも強く反応があったのだ。
確かに痛い思いには慣らしている彼女だが、其処迄鍛えてないはず。
痛がるにしてはきつかったので、余程のはずなのだが。
『いつも通りだから、きついのいつもこう、だった、はず。』
「…っ、じゃあ、なるべく維持しますね。」
つぷと音を立てて少し入れる。するとかなりの痛みなのだろう。
顔が歪み、ぐっと食いしばる彼女に、名前をかける。
「エフェメラル。」
『っ〜〜〜ま、だそのまままってまってまってまって』
「待ってますよ。痛みが無くなるまで。
息して下さい。すって、はいて。」
そう言われて吸って吐くを繰り替す。
そう何度かしていると、自然と本当に楽になるから不思議だ。
上を見上げると、気付いたサワアの眉が少し上がった。
ニコリと微笑んだ彼に、きゅんとした。
「ん?」
『っ!!』
「…動きますね?」
『っん゛』
「っ、痛いです?」
『い、たい、けど、ちょっとまって』
「わかりました。」
少し入れただけでこの痛み。何度か出させているとしてもきついものがあるか。
少し外したサワアにメルが何をというも、ぱっと出したものにぎょっとする。
『待って何処からそんな知識が出てきたんですかねえ!?!?!?!?』
「貴方からですが。」
『ああなんかごめん!!!!!!』
確かに痛いから潤滑油欲しいなあとは思った一瞬でも思った。
でも本当に出してくる馬鹿がおるか!!!!おったわ!!!!
目の前におるんじゃ!!!!
『ああ天使汚した悪魔だ』
「何訳の分からないことを言ってるんですか。
元から悪魔であり天使ですよ。」
『それこそわけわからん。』
「こうですか?」
『あと私の記憶を教科書にしないで。』
確かにやってるけど。確かこの感じだと二代目の記憶だろう。
互いに人間だったし、いやちゃんとした記憶は知らないが。
断片的な処から妙に出してくるの怖いわこいつ。
「いれますよ」
『どっ、う』
「おお、さっきよりは奥に入りましたよ?」
『っ』
「エフェメラル?どうしました?」
『はっ、は、っ』
圧迫感で息を吸う処を求めるしかできない。
何処だ、此処か?こっちか。
『…っ、は、くる、しい。』
「っ」
『も、お腹いっぱい、ねぇさわ、これ何処まで入ったの?』
「…まだちょっとしか入ってませんよ。」
『えっあ』
「すいません、動きますよ。」
腰を持った彼に力が入るも、
その動きが圧迫感と同時に力を入れにくくさせる。
『あ、ああ、あ、あ、さわ、さわああ』
「っ、きっついですね、もっと、力抜いてくれます?」
『むい、これ、いじょ、こわ、こわいいい』
「なら、こっちは」
『いっ……???』
「どうしました?」
『あえ?まって』
ぴたりと止まったサワアにメルがさっきのとこと言うので
先程突いたところをトンと突く。それにメルの身体がびくりと反応し
メル自身が理解出来てないのだろう、首を傾げてきょとんとしてる。
「何かきになることでも?」
『いや、そこ、なんか違くて』
「此処ですよね?」
『あ、うん、そ…????』
「…続けますよ?」
幸いなことにこっちも痛くはない。サワアはそう思いながら突くと
ずっとメルは不思議そうに眼をぱちくりとさせて見てくる。
なんなら繋がっている処も見たりと動いて忙しない。
「何か言いたいことあれば仰って下さい。」
『あ、いや、その、なんか、おかしくて』
「ん?どこがです?」
『力はい、らなくて、でも、ふわふわして…』
「…ちょっと強めに入れますね。」
『へ?あっ!!!』
「これは?」
『あ、ああ、らめ、なに、こえ』
ピリピリと身体が巡っていくのが感じれる。
膣の所が温かくてたまらない。
だめだ、もっと、もっと欲しくなる。
「欲しがっていいんですよ?今だけは、ほら」
『っいい、の?いいのほんとに?』
「ええ、貴方が望めば、幾らだって。」
『じゃ、まって、あの、そこ、もちょっとだけ、とんとんして?』
「……っ、お望みどおりに。」
軽くぐちゅぐちゅと音が鳴り続ける中ちらりとサワアはメルの目を見た。
下を向いていたメルがこっちを見た瞬間、声がまた甘くなって目を逸らす。
軽く締め上げてくるが、大分緩くなってもう少し強めに動いてもよさそうだ。
ほんの少しだけ早さを変えると待ってというが、その声色は待たなくていいことを知る。
眉が下がり切って、さわ、さわあ、と自分の名前を呼んでくれる。可愛らしい子。
名前を呼ばれてこんなに嬉しいことはない。
前の名前とか言われると流石に恥ずかしすぎてくすぐったくなる。
あと普通に容赦なくしてしまうのが怖い。
何だかんだ言って元は元。悪魔である。
この子を力任せに壊さないかと言うのも怖さの一つ。
もうあんな悲劇など二度と起こさせたくないのだ。
真っ赤な血に染まったその
「っ」
『だいじょうぶ』
「っで、も」
それくらい、全く問題ない。
そう嬉しそうに見つめる彼女に、
ふわりと先程まで考えていた感覚が溶けてなくなってしまう。
ほんとに、何処まで僕を救ってくれるというのだろう。この天使は。
『ひあ』
「なら、いいですね」
『ああ、さわ、さわあ、すき、これすきらろ』
「きもちよさ、そうで、なによりで」
『きもち、いい?さわ』
「ええ、気持ちいですよ?」
貴方がそうやって、僕を追い求めて抱きしめてくれる。
それだけでも満たされているというのに。
本当に、もう、たまらなくなる。
よかったと生理的な涙でもぽろりと零す涙を捕らえて逃がさない。
甘くて甘くて、狂ってしまいそうになる。
いや、僕らはもう、とっくの昔に狂っているのだろう。
その中に、ずっとずっと、生き続けるためだけに。
息をしているのだから。
ひとつになる感覚があるとはこのことか。
妙な感覚に目が片方だけでも歪む。
それはメルもらしく、ううと声が甘くなる。
『だ、め、なんか、や、きちゃう』
「き、ぐうですね、僕も少々、きついです」
『いく、の?』
「一緒にですか?いかせてくれるんです?」
『うん!いこお?』
「っ!!」
『あっまっておっきいの、はや』
「いわないでください、そんなかわいらしいこと」
ほんとに理性をぶち壊しにきている。
腰だけで動かすと、ううんと甘える声が漏れる。
腕に手が辺り、手を伸ばす。
嗚呼、お望みどおりに。
そっと手を組んでシーツに押し付ける。
痛まない様に、力を入れずに。
甘える声が高ぶっていくのにそろそろかと動きを変える。
『あ♡』
「…一緒なら、怖くないですよね?」
『ん、こわくない。ねぇさわあ』
「ん?なんです?」
『だあいすき』
「っ…ぼくも、だあいすきですよ?エフェメラル。」
うんと嬉しそうに涙を流す。
黄緑色の目が、紫色を映す。
嗚呼僕だけを見てくれる、可愛いお人。
『まっ、さ、っわあ』
「っいきましょう?ともに。」
『ん、まっも、むい、ああ、やあ』
「っふ、っく、いく?」
『ん、いく、あっ♡まって♡すきすきらろそこすき』
「ここ?いいよ?いって?」
『あっ♡ああ♡むいむいむり♡いくいくいく♡♡』
『「い゛♡♡/っぐ、〜〜〜〜っ!!!」』
ぐっと抱きしめたサワアに、メルも後から抱き着く。
快楽の波が息切れと共に緩やかに落ちていく。
優しくそっと離れるサワアに、メルも手を放した。
「…上手にいけましたね?」
『うん。ありがとお、迎えに来てくれて。』
「っ、どういたしまして。」
もう本当にかわいい。なんなんだこの生物は。
ふにゃりと蕩けた顔でお礼を言ってくれる。
迎えに来てくれたのは一体どっちのセリフだろうか。
白い時間が、彼女の悲しみを拭いさってあげれるならば。
何度だって幾らだってしてやれるというもの。
さてとゆっくり起き上がるサワアに、めるはあっと声が上がる。
「ん?どうしました?」
『まってむりむりむりむり、うごいちゃだめ』
「え?でも」
『ふにぁああ!!あ♡ああ♡』
「……煽ったの貴方ですからね。」
がっと掴んだサワアにはえと声が漏れてまた上がる。
『あ♡♡あ♡♡あ♡♡あ♡♡あ♡♡あ♡♡』
「気持ちいいですねえ?きゅっと締まってきますよ?」
『う♡♡あ♡♡あ♡♡あ♡♡あ♡♡すき♡♡』
「っくく、ここですか?それより此処は?」
『へ?あ♡♡あ♡♡あ♡♡あ♡♡』
「っぐ、やめますやめます。」
流石に下の蕾をそっと触るだけでも締め上げてくる。
彼女のその強さに止める以外ない。
先程突いていたところがどうやら好きらしい。
口を開けて、もう思考を探っても何も考えられてなさそうで。
「っくくく、気持ちいですねえ?」
『んさわ、らめえ、とめれ、とめれお』
「何故?こんなに気持ちよさそうなのに?」
『らっれえ、さわ、ばっか、かんじ、ちゃ』
「っ」
『さわあいが、い、なにも、かんがっひあ!!!!』
「…ほんと、抑え効かせないようにしてるんですよね????」
故意的でなければ本当に悪魔ではないだろうか。
ズンと奥に入れるサワアにメルの頭が上に上がる。
頭を動かすのも、もうろくに力が入らないのか
横に置いたまま喘いでいる。
浅い所がかなり好きらしいが、
奥で気持ち良くなればどうなるだろう?
まぁ今回は其処迄調教するつもりはないが。
「ほら、奥までいきましたよ?僕のを美味しいそうにくわえて。」
『っ、お、いしい?』
「ええおいしい。」
『おいしいろ?す、き?』
「〜〜〜っ、ほんっっっと!!!もう!!!!」
自分が人間でなくて本当に心の底から良かったと思う。
多分今頃もう優しくなんぞ出来ていない。
この子煽ることしかしてこないのだ。
何とか耐えているというのに。
大丈夫だから思う様に動けと言ってくる。
それどころか、自分だけしか見れなくなるのが怖いとか
もう何処まで煽ってくるのか天井を知らない子が逆に怖い。
『らめまた、いっらう』
「僕だけ見てくれるんじゃないんです?」
『あっらめ♡またきちゃ♡ね、けい、ご、なくて、いいらろ』
「…そう?むかしのように?」
おっと、締まった。きゅんとしたその身体ににやけてしまう。
嗚呼そうですか、貴方は其処迄して、約束を守ってくれる。
それならば、私も、いや僕も。それに従う他はない。
「…いいよ、エフェメラル。僕の大好きな、可愛い子。」
『ひう♡あっ♡その、らめ!こえ、やめれ』
「なんで?これがすきじゃないの?」
駄目だ滅茶苦茶締まる。余程気持ちがいいらしい。
声の跳ね上がりが尋常じゃないくらいに飛ぶ。
こっちもほんとにまた出そうで困る。
『ひあ♡♡あ♡♡あ♡♡あ♡♡すきらろねえさわも、
えぇて、えて、る、れるも、らいすきらろ』
「〜〜〜っ!!!ああもう!!責任とって下さいよ。」
『あ♡♡あ♡♡あ♡♡あ♡♡すきすきすきすき♡♡』
「っく、ふっ、あっ、く、エフェメラル、えふぇ、めらる」
『さわあ、ねえいちゃ、あ、いくのお♡♡いくろすきなっちゃあ♡♡
おぼえちゃ♡♡さわしかいけなくなっちゃあ』
「ええ、何度でも来てあげますから。
貴方が好きなこれをいくらでも。」
『ううう♡♡すきすきすきすき♡♡』
「いこう?」
『あっ!らめ、いわらっ〜〜〜っあ!!!』
いく、と掴んだメルに、
サワアはぐっと奥にさして快楽を味わう。
流石にもうやるのは可哀想だ。
はぁはぁと言って、彼女も満足そうに息を零している。
ずるりと自分の物をだす。一度出す練習はしている為
まぁある程度のものは、でて…
「っあ、嗚呼…そう、か。」
血が出ていてぎょっとしたが、直ぐに理解した。
痛い痛いと言っていた彼女の痛みはこれだろう。
確かにその出血を見てはぎょっとした。
『も、おわ、りい?』
「…なんですしてほしいんですか????」
『うん…?』
「…はぁーーーーっ、駄目です。流石に身体が持ちません。主に貴方の身体が。」
いけない。本当に地獄を味わうのはこっちだ。
彼女がいくらいいとは言っても、それは歪んで狂ったいいの話。
本当は良くなんてないはずだ。現に身体もピークを越えているだろう。
動かしても中々身体が戻っていないのが証拠である。
ゆっくり動かしつつもぱっとタオルを出して彼女の涙やら汗を軽くふいてやる。
中に出ているものは特に害の無いものだが、
なんだか気が引けるので掻きだしてやることにする。
『ひ♡♡ああああ♡♡あ♡♡あ♡♡あ♡♡あ♡♡』
「きもちいいでしょうが、しめたら取れませんよ。」
『いいも、とら、なくて、もった、いないも』
「……流石に孕ませるのが選べる私で良かったですね???」
間違いなく普通の人間ならもう一戦する合図になったところである。
まぁそんなことは流石にしない。
サワアはひとしきり喘ぐ彼女を無視して
綺麗にし、風呂に入れて寝かせることにした。
食事は多分もう充分に取れているだろう。
なんだかんだ言って気を練り込んだものを直で入れているのだ。
あれで充分とか言い出されると困るが、今日はきついだろうし。
それに一応会合の後なのだ。流石に此処までするつもりはなかったのだが。
まぁ、仕方がない。そっと隣に寝転がるサワアに、メルが首を傾げた。
『あれ?帰らないの?』
「今帰ったら寂しいでしょう?」
『いやだとしてもだよ』
「これで帰って会えないとかなったら僕本当に悪魔に堕ちますから。」
『しないしないしないしない』
「貴方何回もしかけてるんで其処は気にしないで起きます。」
あっ言う事聞かない。
むうと不貞腐れるメルに、クスリとサワアは笑う。
一度やってしまえばなおのこと。
自分の想いが伝わったのがこれ程まで満たされるとは。
「そういえば、エフェメラル一つお聞きしたいことが」
『なあに?』
「華樹神官様らだけでなく華神らも同じ様に髪色が変わっているじゃないですか。
あれには何か意味があるのですか?」
『ん〜特にないとは思うけど、
確かにルトラールって元々君らみたいな色してるはずだからねぇ。』
「人間と区別するため、とか。」
『在り得そう。なに、怖い?』
「ああいえ、怖いとかではないのですが、
色が変わるなら何色になるのだろうと思いまして。」
特にサワアに関しては白か黒色しか変わっていない。
メルやティーナらの様に赤やら紺色やらと
コロコロ色が変わるわけでもないのだ。
好きな色に合わせているのかと聞けば案外そうでもないらしい。
『確かに黄緑も紺色も好きだけど、私白や黄色も好きだからなあ。』
「なら特に気にしなくて良さそうですね。」
『サワアはもし自分の髪色が変わるなら何色がいい?』
「ええ?そうですねぇ、別にどうなっても構いませんが…」
もし、もしもならば。
「貴方の好きな色に、
染まってみるのも悪くはないですねえ?」
『〜〜〜〜〜!!!!』
「はいはい、いい加減寝ますよ。」
『お兄さんが起こした!!!』
「っふふふ、すいません、ほらほら、
いいこだから。ねんね、ねんね。」
『ああ!も、う、そんあ、ふあ〜〜こといっふぇ』
あくびをしたメルに、クスリと笑う。
やっと捕まってくれた可愛らしい子。
自分だけを求めてくれた、優しい子。
うつらうつらと落ちるその頭に、そっとキスを落として。
「おやすみなさい、よいゆめを」
そうして意識を飛ばした彼女を見て、サワアもそっと目を閉じてみた。
彼女の様に眠ることはないのだが、ただ同じ夢の中にいけたらいいと、探す様に意識を落としてみたのだ。