今日は花垣君を呼び出すという事で気になって集会に来ました、櫻野です
「割と集会久し振りに来たかもしれないな、私。」
「ウチもそうなんだけど、今日は(名前)さんが来るって聞いたから来ちゃった❤」
はぁ、今日も可愛いね〜、エマちゃんは!
「私もエマちゃんに久しぶりに会えてよかった」
「そういえばね、(名前)さん襲われたってほんと・・」
「オイ!エマ!」
話は龍宮寺君の呼び出しで止まってしまう。
どうしたのだろうか?
「このコ、タケミっちの彼女だからしっかり守っとけ」
へっ?花垣君の彼女!?
確かに超可愛い女の子と花垣君が一緒にいる・・・!
なんか、花垣君に負けた感じ・・・
「りょ〜か〜い」
返事をしたエマちゃんは花垣君を見据えて、一言
「よっ、いくじなし君♡」
意気地なし君?
「誰の事?”いくじなし君って?”」
声の方を見ると明らかにお怒りの様子の花垣君の彼女さん。うーん、彼氏の悪口はタブーよね。
「オマエ・・・エマと知り合いなの?」
ドラケンも凄みを出しながら花垣君へ問いかける。
「”いくじなし君♡”ってどーゆー事ですかぁ?」
「エマの下着姿見たくせに逃げた、いくじなし」
「へー、そんな事があったんですねー」
エマちゃんと彼女ちゃんの話を聞きながら私は思った、女って怖いな・・・。
怒りをあらわにした彼女ちゃんは鉄バットで花垣君をボコボコにする。
女って怖いな・・・(二回目)
体を反転させ帰っていく彼女ちゃんに私はついて行く。こんな夜に美少女は危ないもんね!!
「エマちゃん!今日は花垣君の彼女ちゃん送ってくから!!佐野君達に言っておいてね!また今度ね〜!!」
エマちゃんの寂しそうな顔が見えたが今回は許して欲しい。
「彼女ちゃん!」
「へ?私ですか?」
「うん!私、櫻野(名前)ね、よろしく!!」
「私、橘日向です!」
はっきりと言った彼女から何となく次の言葉が予想できる。
「あの、武道君とはどういう関係ですか!?」
「あー、うん。花垣君とはそこまで親しくないかな?私えっと、佐野君とか龍宮寺君の・・・」
あれ、私ってなんだ?友達・・・なのか?知り合いか?
うーーん。
「まぁ、二人の巻き込まれ人ってところかなぁ。」
「巻き込まれ・・・?」
「うん。佐野君って自由奔放だからね。」
「あぁ・・・。」
納得したらしいヒナちゃん。
エマちゃんの事許して欲しいよなぁ。エマちゃんは多分自分に嫉妬してほしかったんだろう。
悪い子じゃないもん、エマちゃん。