「はぁ・・・疲れたぁ・・・。」
夜道にはご注意を。
なんて言葉が不意に頭に流れた。
「っ・・・!?」
本当。突然の事だったと思う。
いきなり路地裏に連れてかれてさ、不良共に絡まれるって・・・、、
「・・・何ですか?」
「あ?お前・・・マイキーの嫁だろ?」
・・・え、なんて?
嫁・・・?私が?
佐野君の?
「いや違いますけど。」
「あぁ!?・・・ま、仲が良いんだろ?ならいい。」
・・・マジかよ。前に作ってしまったフラグ今頃回収かよ。完全に忘れてた・・・。
「っ・・・離してください!」
「あ?調子乗ると殴るぞ、クソガキ。」
「それともマワされてぇのか?」
っ・・・。
あぁ、そうだ。
不良ってこういう人たちだ。佐野君達と触れ合ってたから少し感覚がマヒしてたのかもしれない。
「・・・。」
私は下唇を噛んだ。
「そうだよなぁ?痛い目会いたくねぇもんなぁ?」
「大人しくしてろよ。オジョーチャン♪」
きったない。そんな手で私に触れないで欲しい。
「・・・いいよ。着いて行ってあげる。」
痛い目会うよりはマシだろう。
もし何かあった時は・・・
親よぼう。(親弁護士)
請求書たっぷり送ろう。あっちがわ親に叩きつけてやろう。
慰謝料たっぷりだね★
「はっ・・・潔いな。」
「じゃ、こっちだ。」
手を引かれ連れてかれたのは・・・廃墟。
テンプレじゃん。
されるがまま私は手足を椅子に縛られていく。
くっそ・・・死ぬほどこいつらの顔殴りたい!!!
悔しい!!!!
「じゃ、マイキー呼び出すか。」
・・・佐野君。助けに来て下さい。
割とガチでピンチです。
「皆さん、つかぬ事をお訊きしますが、私を使って佐野君に勝っても意味はないのでは・・・?」
「あぁ!?俺らはアイツに復讐してぇだけだ!!」
あ、そういうね・・・
「正面突破じゃ勝てないから、こうやって汚い手を使うんですか?」
「何が言いてぇんだよ。」
「随分と男らしさが欠けてんなって、思いまして・・・お前らそれでも銀魂ついてんのかぁ!?」
えへ、最近・・・銀魂再熱掛かってしまいまして・・・漫画また新しく一巻から読み直しなうです()
「っ、調子のんじゃねぇ・・・!」
「いったぁ!?」
髪を引っ張られた髪は女の命なんですけどぉ!?!?
「今すぐお前を殴っても良いんだぞ!」
「・・・はぁ?さっきからなんだか私が下の立場みたいな言い方ですよね。」
「え・・・いや、そうだろ・・・?」
え?
「・・・実は私、蹴り位は出来るんです!!」
「あがっ!?」
こんな事もあろうかと・・・佐野君と縄の解き方とか蹴りのコツとか聞いといてよかった・・・。
「ふざっけんじゃ・・・!」
・・・あれぇ?立ち上がるの早くない・・・??
殴りかかってくる不良くん。私は流石に焦っていた。
「・・・っ、あっ!」
私は急いで走った・・・
「逃げる気かぁ!?」
「あったぁ!」
私のリュック!!
「・・・は?」
「じゃじゃーん!警棒で〜す!!」
護身用のね!?
「ふっ・・・んなもんで俺に勝てると思うなよ!!」
えーーーー、警棒とか怖くないのぉ!?!?
殴りかかってくる不良に私は流石にビビった・・・。
こ、こうなったら・・・
「む、無理ぃぃぃいいいい!!警棒の使い方とか分からないんだけどお!?」
一心不乱に振り回す。
当たったか倒せたかなんてわからない。
それでも・・・!!
「・・・あれ、倒せてる」
ぶっ倒れてる不良。あ・・・勝てちゃった・・・??
「おい、・・・って何してんだ!!」
今度は見に来た仲間に見られてしまう
「うっ・・・、」
今度はごついぞ・・・
「ぶっ殺してやる!!」
「ひっ・・・!」
あんなごついの倒せるわけない。私が受け身体制を整えた時だった、
「(名前)!!」
「大丈夫か!?」
「佐野君、龍宮寺君・・・!」
ありがとう神様、助けが来ました。
「外は三ツ谷と場地とパーちんがノシってる。俺はコイツをやる。マイキーは櫻野を、」
「分かったよ、ケンちん!」
「ありがとぉぉぉお!!!!」
あの後、少数派不良グループは解散したらしい。。。