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配慮無しにクーラーを効かせてた自分にもちょっとだけ非はあるかもしれない。少し動く度に磁石みたいに背中にぴったりくっつかれるから、すぐ横を見ればわりとベッドの縁ギリギリのところにいる。もし俺がいまここから落ちたとして、いい大人がベッドから落ちるなんてと衝撃音で目覚めたこの人は笑うかもしれないけど状況が状況だからアンタのせいだと言うに言えない。どうにかサイドテーブルに腕を伸ばして、とりあえず冷房の温度を上げておく。くっついて寝るのがどうこうとかこの際どうでもよくてちゃんと寝たい。俺だって眠い。エアコンの電子音で一瞬目が覚めたらしい涼華にちょっと向こう寄ってと伝えると、目は閉じたままゆっくりもぞもぞ動いてる。また縁まで追いやられるのは困るから、距離を詰めてタオルケットを被り直す。向き合って背中に腕を回した時、掠めた肌が冷たくてちょっとだけ反省した。こういうことするような柄じゃないけど俺に非はあるし、足しにならない俺の体温でも許してくれる?