見守るもの

流月代(ながれ つくよ)

年齢:(漫画版寄り)竜馬の一個下(年子)、(真寄り)15、(新寄り)16
性別:女
身長/体重:145cm/33kg
ICV:岩つ男き潤よ子

詳細:竜馬の実の妹。幼い頃から病弱で、いつも伏せっているためいつもパジャマ姿でいることが多い。
唯一の肉親ということもあって、兄の溺愛っぷりはひどく、その影響もあってか少々ブラコン気味。
脳内のかなり複雑な部分に腫瘍があり、それが彼女の成長と共に大きくなるため、彼女は自分で「成長しない」ことを選択。そのせいか少食に育った。
いわゆるピーチ姫ポジション。

漫画版寄り→兄とは年子なのだが、栄養不足の発育不良の影響で、同年代とくらべてもかなり小柄のため、兄と何歳か離れているように見られることが多い。当初は、竜馬を早乙女研究所から逃がさないための「人質」のような扱いで連れてこられた。

OVA(真)寄り→兄と隼人の間にあった事を知らされず、兄は遠くに仕事で行っていると言われ、隼人の元で保護されていた。兄が帰ってくるのを待っていたが、その兄が帰ってくる数日前に何者かに拉致られ長い間行方知れずとなる。

OVA(新)寄り→ブラコン度が他より強化され気味。何故か鬼に狙われ、その為何度か兄とゲッターに二人乗りしていた。平安時代に飛ばされた際はやっぱり拉致られた。最後は兄の元へゲッター線に誘われ、聖ドラゴンに向かっていった兄の元へ転送され、そのまま二人とも行方知らずとなった。


元々、ゲッター線により「ゲッター線の意思を正しく理解する」という「観測者」の役目を与えられて生まれた。……ゲッター線は流の血がお好きなようです。
その役割ゆえ、常に大量のゲッター線を浴びていることになるため、それによる弊害をなくすために、脳内に「ゲッター線の影響(いいものも悪いものも全部ひっくるめて)受けない」という機能を持ったモノ(先述した腫瘍)を作り出した。漫画版寄りの設定では、それに興味を引かれた早乙女博士により、人質の必要が無くなった後も早乙女研究所に残ることになった。やたらめったら狙われるのはそんな役割のため。
途中でその枠割を理解し、自らある程度ゲッター線を制御可能になり、最終的には年を取らなくなる(新寄り以外)。
そして、そのまま兄らの前から消え、最期はゲッター線に合流、「ゲッター線の意思の守人」として、「処刑人」ゲッターフィーネの中で長い眠りに付いている(アーク辺り)。
彼女がゲッター線に合流した後、意思を理解するものの役割は兄の子供である拓馬の双子の妹である陽代(あきよ)に引き継がれる。