受け継ぐもの

流陽代(ながれ あきよ)

年齢:19
身長体重:170cm/65kg
ICV:内あ田さ真ひ礼

竜馬の娘で、拓馬の双子の妹(ただし二卵性のため、髪色など以外は似ていない)。
母亡き後は、兄と支え合って生きてきたため、月代と同じくブラコン気味。そして兄はその上ゆく重度のシスコン。
兄と共に早乙女研究所を訪れ、その際にカムイと出会う。
痩せの大食いで、食べられれば何でも食べる。
多少天然気味で、その上鈍感。好意を自覚してないカムイはともかく、結構果敢にアタックしてくる獏からの好意に一切気付いてないくらいには鈍感。エロゲ主人公レベルの鈍感さ。というか、二人の事は「初めて出来た友達」くらいにしか思ってない。
予定より早くゲッター線に合流し、ゲッター線の意思の守人となってしまった月代の代わりに、新たにゲッターの意思の「観測者」としての運命を背負って生まれた。
月代の時は、ゲッター線の影響を受けない為の機関を脳内に作ってしまったため、彼女は体を成長させないという結論に至ったため、今回は胃の内部にそれを作り出させた。大食いなのはその影響と思われる。
恐竜帝国に向かう際に「お兄ちゃんと獏君には頼めないから」と、カムイに頼み込んでゲットマシンキリクに潜り込み、恐竜帝国まで着いてきた(孔明の元に攻め込む際も結局、カムイに頼み込んで着いてきた。)その辺りにカムイに対する気持ちを僅かに自覚し始めたりしなかったり。カムイの方は完璧に自覚した。
顔が似ているため、月代を知る人にはまず月代と一度間違われる。

アニメ版設定
兄とマクドナルド達の魔の手から逃れたあとは、獏とも一緒に長く暮らしているので原作版ほどブラコン度は高くないが、拓馬は唯一の家族であることには変わりないので大事に思っている。
病弱だった叔母の月代と違って身体は丈夫なので、母と死に別れるまでは兄と同じく母に空手の稽古をつけられていた為、暴漢相手程度であれば難なくこなすが基本的に陽代に手を出すと即拓馬が反撃するのであまり使うことは無い。
観測者として現世とゲッター線の間を行き来している月代により、兄らの道行きに同行することになるが、それは陽代の恋を後押ししたい月代が彼女に対するゲッター線の横槍が来ないように上手く避けようとしていたためで、少なくとも月代本人は陽代がカムイと無事に結ばれることを願っている。
最終決戦前、カムイと想いを打ち明け合い晴れて両想いとなったあと、月代の導きで早乙女研究所に戻るが、カムイとは想像しない形で再会することに……。