夢を揺蕩う乙女

名前:セラフィーナ
所属:グラウゲノム

グラウゲノム所属とされているが、実際のところゼネラルであるドクトル・ゼロの側に置かれている以外はほぼ組織には介入していない。
彼女は彼の10歳ほど歳の離れた許嫁である(はっきり言って10歳差では説明がつかないくらい見た目では歳が離れているように見えるが10歳しか離れていない)。
ふんわりとした銀髪で、腰の辺りまで伸ばされており、いつもは青いワンピースに白のボレロを羽織っている。
左の薬指にはプラチナのエンゲージリング。
首に巻かれている黒のチョーカーは、最初に彼と対面した時にプレゼントされた思い出の品。
基本的には彼の私室に控えさせられており、そこから出ることはあまりない。
また、非常に体が弱いらしく少し走っただけでも息切れを起こし、最悪貧血まで起こす。
彼との記憶には何故か、彼から一部プロテクトがかけられている…。



名前:セラフィーナ(オリジナル)

本当の彼女。
不治の病に犯された彼女に、すべての医者が匙を投げた。
それに憤慨した彼は、彼女をコールドスリープさせ、彼女そっくりに作ったガイノイドに彼女の人格や記憶をコピーしてそばにおいている。
いつか、彼女の弱った体に負担が少ないサイボーグ技術を作り上げ、半永久的に二人寄り添い歩ける日を渇望しながら。