台所で朝ごはん作るノ介 

「うわあ〜!く、蔵ノ介君の手料理が食べれるなんて……死ぬわ。」

「なんで!?俺が毒盛ると思てんか!?真心なら込めるけども!」

「ごめん言葉足らずで…幸せすぎて死ぬわって言いたくて。」

「なんやもう、大袈裟やなぁ。作る言うても卵焼きぐらいしか焼けへんし」

「卵焼きは立派な手料理やよ!く、蔵ノ介君の真心入りやしね」

「愛情込めまくるわ…ところで名前ちゃん、心なしか俺の名前呼ぶときだけ変に詰まってる気するんやけど」

「あ…ごめん…まだちょっと恥ずかしいと言うか」

「名前ちゃんは遠慮しいやなぁ。ほなニックネームかなんかで呼ぶのは?そっちの方が気楽とちゃう?」

「ニックネーム……あ!友香里ちゃんがクーちゃんって呼んでるみたいな?」

「うわっ、めっちゃ気分良かったわ今。もっかい呼んで?」

「お断りさせていただきます」

「そんな丁寧に拒否らんでも……せやけど、友香里と呼び方かぶんのもあれやなぁ。他の呼び方にしよか?」

「他のん?」

「そうそう、省略して蔵とか。他は…あー、特定の友達からは蔵リンっちゅー無駄に可愛らしい名前で呼ばれとるな」

「メイド喫茶の子みたい!もしメイドさんやる予定あったらネームプレートにクラリンって書いてね!」

「やる予定ないからあんま期待せんとってな……どないする?シンプルに蔵って呼ぶ?」

「でも、せっかくやから誰もつこてないようなニックネーム考えたいな…」

「なにそれめっちゃ特別感出るやん!ええで!ああでも、苗字やなくて名前の方で考えてな?」

「うん!それじゃあ………」


名前が顎に手を添えて考え込んだ結果、晴れやかな笑顔で言った。


「ノスケ!」

「ノスケ!?後ろ部分使われたのは初めてやわ…斬新でええな。でも……他に候補あらへんかな?」

「え、ノスケ、いややった…?パッと思いついたわりにはいいニックネームや思ったけど…他思いつかんし、やっぱり白石君に戻」

「わかったそれでいこ!ノスケ、ノスケめっちゃええわ!世界に1人だけやもんなそう呼んでくれる人なんて!流石俺の名前ちゃんや!」


どうしても白石呼びには戻ってほしくないノスケ

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わらびもち

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