沖田と補習
「っはぁ、はぁ…し、失礼します…」
『あ、名前ちゃ…ってどうしたのその怪我』
「ああ総司、これはちょっと指導室で正座してたら足が痺れて、平助と突き合ってたら何故か永倉先生も参戦し、運悪く入って来た土方先生から逃げてる途中保健室の前で盛大に転んで、山南先生の新作変若水から命からがら逃げてきたって感じかな」
『不幸のオンパレードだね』
「いやいやそれほどでも」
『君ってほんとゴ〇ブリ並みの生命力だよね』
「え、私ゴ〇ブリと同等?」
『むしろそれ以下だよ』
「さいですか…。てか前々から思ってたんだけど、総司って普通に頭いいのに何で古典だけ私と一緒に補習してるの?」
『じゃあ君だったら土方先生の授業、真面目に聞くの?』
「ああ…(納得)」
『まあ、僕が常に君と一緒にいたいってのもあるけど』
「え、それって…!」
『なんて言うと思った?』
「いやそうだろうとは思ったけどね」
『……嘘、』
「え?」
『の反対の反対の反対のはんた「小学生か。そういうのはいいから」
『えーつまんないー』
「つまらなくて結構。どうせからかわれてるだけだし」
『拗ねないでよ。僕がさっき言った事は本当なんだからさ』
「え…?じゃ、じゃあやっぱり総司って…」
『だってほら、なんか珍獣みたいで面白いじゃない?』
「珍…獣…?」