フェイス大佐とスバルの話。
白虎長期潜入任務の折、あまりにも適当な(そして爛れた)スバルの生活を見過ごせなかったフェイス大佐が自分の家に連れて帰り、それから二年ほど一緒に暮らすようになった。
スバルを普通の子供として扱ってくれる存在。
悪化の一途を辿る摂食障害も、恐怖から抜け出す術がわからない不眠症も、フェイス大佐のお陰で改善の兆しを見せていた。
スバルを幸せにできるのはフェイス大佐だが、その幸せをスバル自身が望んでいない悲しみ。
スバルが思う存分遠慮なしに素のワガママを炸裂させる唯一の相手。そしてポーカーフェイスが保てない相手。
普段は「ただのセのつくオトモダチ」と言うが、機嫌が良い日や眠たい時など稀に「彼氏」と言う時がある。
なんだかんだ言って、ちゃんと好きなのである。
セツナ卿が愛なら、フェイス大佐は恋。
フェイス大佐は一目惚れ。スバルはお世話されているうちに絆されるようになった。
身体だけの関係と口では言うが、じゃあ浮気されたらどうする?と問われると「すればいいんじゃないかな。オレより美人がいればの話だけど」と笑顔でキレるスバルが見れる。
そしてそうやってキレてるスバル見てこれは愛されてると思ってもいいのかなとちょっと嬉しくなるフェイス大佐がいる。
お互い好きなところは「顔」「顔面」。