昂る焔

訓練場の中央へ向かう一歩一歩が、ひどく重かった。

眠気はもうない。

先ほどまで机へ突っ伏して熟睡していたことなど、遠い昔のように思える。頭は冴え、視界も澄んでいる。代わりに、これから何をどこまで見せるべきかという問題が、容赦なくオビトの頭を締めつけていた。

相手は三代目火影。

猿飛ヒルゼン。

今の自分より、はるかに長く忍として生きている男だ。

五歳児らしく下手に動けば、不自然さを見抜かれる。

普段通りに動けば、忍者学校で積み上げてきた疑惑をさらに深める。

本気など論外。

術式も使わない。

写輪眼も開かない。

呪力は内側へ留め、表へ出すのはチャクラだけ。

それでも、体術と判断だけでどこまで誤魔化せるのか。

第四次忍界大戦首謀者と特級呪術師の経験を抱えたまま、入学したばかりの五歳児になる。

本日も超難関任務である。

訓練場の中央で、ヒルゼンが待っていた。

先ほどまで子どもたちを相手にしていた時と同じ、穏やかな立ち姿だった。肩に力はなく、構えらしい構えも取っていない。だが、どこから入っても止められる。

隙があるように見える。

見せているだけだ。

オビトは境界線の内側へ入り、ヒルゼンの前で足を止めた。

「よろしくお願いします」

頭を下げる。

「うむ」

ヒルゼンは柔らかく頷いた。

「気負わず、今できることを見せてくれればよい」

それが難しいんだよ。

オビトは内心でだけ答えた。

今できることを見せたら、確実に大問題になる。

周囲には教師たちが立ち、子どもたちが訓練場の端へ並んでいる。リンは心配そうにこちらを見ていた。ガイは期待に目を輝かせている。アスマは父親を相手にした時の気まずさから解放されたらしく、少しだけ落ち着いた顔をしている。

カカシは、まっすぐオビトを見ていた。

視線が鋭い。

一つも見逃す気がないらしい。

やりにくい。

非常にやりにくい。

オビトは小さく息を吐き、両手を上げた。

まずは、周囲に合わせる。

今までの生徒たちが見せた範囲。

踏み込みは浅く。

速度も抑える。

攻撃は単純に。

受けられる前提で出す。

相手の動きを読みすぎない。

誘いへ乗らない。

何より、戦いそのものへ入り込まない。

教師の手が上がる。

「始め!」

オビトは一歩踏み込んだ。

正面から拳を出す。

速すぎない。

角度も素直。

ヒルゼンの手が軽く動き、拳の外側へ触れた。軌道を逸らされる。オビトは抵抗せず、そのまま横へ流れた。

続けて、低い蹴り。

これも読まれる。

ヒルゼンは足を引くだけで避けた。

オビトは追わず、一度距離を取る。

ここまではいい。

普通。

少なくとも、忍者学校で首位を取っている五歳児の範囲には収まっている。

ヒルゼンも追撃してこない。

穏やかに立ち、こちらを見ている。

オビトはもう一度入った。

今度は右の拳を見せ、途中で左へ切り替える。単純なフェイント。子どもなりに工夫しているように見える程度のものだ。

ヒルゼンは右へ反応したように身体を動かした。

だが、左を出した瞬間、その肘を下から押し上げられる。

崩される。

オビトは一歩退いた。

ヒルゼンの動きは小さい。

必要な分しか動いていない。

そのうえ、今の反応は少し妙だった。

右の拳へ反応したのではない。

左へ切り替えることまで見た上で、右へ動いたように見せた。

誘われた。

こちらがどの程度まで相手の変化を読むか、確かめられている。

オビトは目を細めかけ、すぐに戻した。

まだ。

まだ普通でいろ。

三度目。

今度は踏み込む前に、わずかに重心を左へ置いた。

右へ回るように見せる。

実際には、その場から真っ直ぐ入る。

ヒルゼンの足が半歩動いた。

進路を塞ぐ位置。

オビトはそこで止まった。

止まれた。

だが、ヒルゼンはすぐに反対側へ身体をずらす。今度は、右側が空いた。

誘いだ。

入れば、どう反応するかを見られる。

オビトは一瞬だけ迷ったふりをし、結局入らなかった。

「慎重じゃの」

ヒルゼンが言った。

「火影様相手なので」

「先ほどまでの子らは、もう少し素直に来ておったぞ」

「俺、慎重なんです」

教師の一人が、わずかに眉を動かした。

たぶん信じていない。

ヒルゼンも、目だけが笑っていなかった。

「そうか」

静かな返事。

次の瞬間、ヒルゼンの姿が近づいた。

速い。

先ほどまで、他の子どもへ見せていた速度ではない。

オビトは反射的に半歩下がった。

手が肩へ伸びる。

避けるだけなら簡単だ。

外へ逃げればいい。

だが、ヒルゼンの手は肩を狙っているように見せて、退路を塞いでいる。完全に避ければ、その次に足を払われる。

オビトは手を上げた。

手首へ触れる。

力を受けるのではなく、方向を変える。

触れた瞬間、ヒルゼンの腕がわずかに沈んだ。

重い。

軽く見せているが、こちらの反応を見ながら圧を変えている。

オビトは肘を畳み、懐へ入ろうとした。

その動きに合わせ、ヒルゼンの膝が上がる。

腹へ来る。

避ければ間に合う。

だが、それでは懐へ入れない。

オビトは身体を半分だけ捻った。

膝が脇腹を掠める。

その距離のまま、ヒルゼンの胸元へ掌を伸ばした。

届く。

寸前。

手首を取られた。

小さな身体が持ち上がりかける。

オビトは力に逆らわず、地面を蹴った。掴まれた腕を軸に身体を回し、ヒルゼンの肩越しへ足を振る。

ヒルゼンが頭を引く。

蹴りは空を切った。

着地。

すぐに距離を取る。

訓練場が静かになっていた。

オビトは呼吸を整える。

やった。

今のは完全にやった。

普通の五歳児は、腕を取られてから自分で跳び、関節を守りながら蹴りへ繋げたりしない。

「……見事なものじゃ」

ヒルゼンが言った。

穏やかな声だった。

だが、その視線が変わっている。

先ほどまでの、子どもの力を見守る目ではない。

こちらが何を隠しているのか、探る目だ。

オビトは舌打ちしたい気持ちを堪えた。

やはり、最初から狙われていた。

報告書を読んでいる。

学校で何度もやらかした結果が、全部この男の手元へ届いている。

そして今、実際に確かめている。

ただの首位ではない。

どこまで抑えているか。

何を見せずにいるか。

その境目を探している。

「まだやれるかの?」

問いは柔らかい。

だが、終わらせる気はないらしい。

「……はい」

答えた瞬間、ヒルゼンが動いた。

今度は明確に速かった。

オビトの正面へ入る。

拳ではない。

掌。

押し返すための一撃。

オビトは腕を交差して受けた。

衝撃が走る。

五歳の身体が土の上を滑った。

痛みはある。

だが、それだけだ。

簡単に壊れるほど、この器は脆くない。

足が止まる。

すぐに顔を上げる。

もうヒルゼンがいる。

左から蹴り。

オビトは身を沈めた。

髪を掠めて脚が通る。

そのまま地面へ片手をつき、低い位置から足を刈る。

ヒルゼンが跳ぶ。

着地地点を読む。

オビトは一歩先へ入りかけ、止まった。

また誘いだ。

着地するように見せて、空中で身体を捻っている。

踏み込めば、上から落とされる。

オビトは横へずれた。

ヒルゼンの踵が土を打つ。

砂が跳ねる。

「ほう」

小さな声。

試されている。

完全に。

避けるか。

受けるか。

懐へ入るか。

どの危険を選ぶか。

どれほど先を読んでいるか。

一手ごとに見られている。

面倒だ。

だが。

ヒルゼンが次に動く。

肩がわずかに沈む。

右。

いや、左へ回るための偽装。

足元は真っ直ぐ。

オビトは一歩踏み込んだ。

ヒルゼンの拳が頬の横を通る。

完全には避けない。

掠める距離。

耳元で風が鳴る。

その懐へ入る。

胸元へ拳を置く。

ヒルゼンの掌が下り、オビトの腕を叩き落とそうとする。

オビトは肘を折り、拳の軌道を短く変えた。

脇腹へ。

当たる。

ヒルゼンの身体がわずかにずれた。

浅い。

力は抑えている。

だが、届いた。

オビトの胸が少し熱くなった。

火影へ一撃。

体術だけで。

五歳の身体で。

届いた。

ヒルゼンはすぐに距離を取り、こちらを見る。

驚きがある。

それ以上に、面白がっている。

まずい。

オビトはそう思った。

思ったのに。

口元が、わずかに上がった。

やばい。

楽しくなってきた。

火影がこちらを見ている。

子どもとしてではない。

少なくとも今この瞬間は、相手として見ている。

誘い。

牽制。

間合い。

読み合い。

こちらが一つ隠せば、別の角度から探ってくる。

触れれば次がある。

避ければ、避けた先へもう一手が置かれている。

こういう相手は久しぶりだった。

虎杖との仮想組手ではない。

五条先生の記憶から組み上げた影でもない。

生きた相手が、こちらの判断に応じて変わる。

思考を読もうとし、罠を置き、こちらの反応を見て、さらに上から手を重ねる。

楽しい。

身体の奥で、何かが弾けた。

周囲へ合わせる。

五歳児らしく。

忍者学校の生徒として。

その意識が、少しずつ薄れていく。

代わりに、目の前の男へどこまで届くかという欲が、頭をもたげた。

ヒルゼンが踏み込む。

オビトは足裏へチャクラを集めた。

必要な量だけ。

瞬間的に。

土が小さく爆ぜる。

五歳の身体が、弾丸のように前へ飛んだ。

周囲から息を呑む音が聞こえた。

一歩で間合いを消す。

俊足の縮地。

大人の歩幅には及ばない。

だから、歩幅そのものを無視する。

地面を蹴るのではなく、足裏から一気に力を放ち、短い距離を潰す。

小さな身体が、ヒルゼンの視界の下へ沈む。

低い重心。

短い手足。

今までは不利だったものを、懐へ潜るための形へ変える。

ヒルゼンの手が下りる。

頭を押さえられる前に、オビトは左へ切った。

足元。

脇。

背中側。

視界から消えるほどではない。

だが、一瞬で正面から外れる。

ヒルゼンが腰を回す。

肘が来る。

オビトは腕で受けた。

鈍い衝撃。

身体が沈む。

そのまま踏み止まる。

右拳を出す。

ヒルゼンが掌で受けた。

一撃目。

接触。

その直後。

遅れて、チャクラが拳から響いた。

二度目の衝撃。

ヒルゼンの袖が震える。

足が半歩、土を滑った。

教師の一人が息を呑んだ。

カカシの目が見開かれる。

ヒルゼン自身も、わずかに驚いた顔をした。

「今のは……」

言葉を最後まで待たない。

オビトはさらに入った。

逕庭拳。

最初の打撃と、遅れて重なる第二の衝撃。

前世では呪力で使っていた。

今はチャクラへ置き換えている。

完全ではない。

それでも、打撃を一度で終わらせない。

受けたと思った瞬間、内側へもう一つ届く。

ヒルゼンが腕を引く。

オビトの次の拳が空を切る。

すぐに掌が来た。

胸元。

避ける。

いや。

避けない。

オビトは半歩、さらに入った。

掌が肩を掠める。

衝撃が走る。

身体が傾く。

その危険を使って、懐へ滑り込む。

ヒルゼンの胴が近い。

拳を打ち込む。

一撃。

遅れて二撃目。

今度は受け流された。

ヒルゼンは身体を捻り、オビトの腕を外へ逃がす。そのまま背中へ手が回る。

投げられる。

オビトは地面を蹴った。

逆らわず浮く。

空中で身体を縮め、ヒルゼンの肩へ足をかける。

押し返す。

手を離させる。

着地と同時に、また足裏へチャクラ。

間合いを消す。

拳。

掌。

肘。

蹴り。

短い手足を、届かない言い訳にはしない。

一度の攻撃に固執せず、触れた場所から次へ繋ぐ。

届かなければ、相手の腕を足場にする。

受けられれば、受けた箇所へ遅れて衝撃を重ねる。

避けられれば、その方向へ身体ごと潜り込む。

ヒルゼンの動きもさらに鋭くなる。

子どもへ怪我をさせない範囲は守っている。

だが、もう軽くあしらってはいない。

オビトがどう動くかを見て、次を置く。

進路を塞ぐ。

退路を見せて、そこへ誘う。

攻撃を浅く見せ、踏み込ませたところで重心を変える。

オビトはそれを読み、時に避け、時に受け、時にあえて罠へ入った。

危険がある。

分かっている。

それでも、懐へ入れるなら行く。

安全な場所から手だけを伸ばして、強者へ届くはずがない。

ヒルゼンの拳が肩へ入る。

鈍い痛み。

オビトは退かない。

逆にその腕へ沿って前へ出る。

脇腹へ肘。

受けられる。

そこから遅れて、チャクラの衝撃。

ヒルゼンが腕を落とす。

空いた胸元へ、掌底。

届く寸前で、手首を掴まれた。

今度は逃げずに、さらに踏み込む。

額がぶつかりそうな距離。

ヒルゼンの目が、わずかに見開かれた。

怖くないのか。

そう問われた気がした。

怖いに決まっている。

強い相手の攻撃は痛い。

一手を誤れば倒される。

だが、恐怖と退くことは同じではない。

オビトは掴まれた腕を引かず、反対の拳を振るった。

ヒルゼンが首を傾ける。

拳が頬を掠める。

そのまま身体を回し、背後へ抜ける。

ヒルゼンの足が追う。

オビトは地面へ低く沈み、足払い。

跳ばれる。

上から掌が落ちる。

横へ転がれば安全だ。

だが、それでは終わる。

オビトは地面へ両手をつき、身体を前へ弾いた。

落ちてくる掌の下へ。

掠める。

背中へ風圧。

そのままヒルゼンの足元へ入り、拳を突き上げる。

ヒルゼンは腕で受けた。

一撃目。

遅れて二撃目。

今度はさらに強く。

ヒルゼンの身体が、明確に一歩下がった。

静まり返った訓練場へ、土を踏む音が響く。

オビトは構え直した。

息が上がっている。

額に汗。

腕も肩も痛む。

それでも、思考は冷えていた。

危険になるほど、余計なものが消える。

周囲の視線。

教師の評価。

うちはの噂。

五歳児らしさ。

全部、遠い。

目の前にいる相手。

次の一手。

その先。

それだけでいい。

ヒルゼンがこちらを見る。

オビトも見る。

口元に、笑みが浮かんでいた。

無邪気な笑顔ではなかった。

褒められた子どもの顔でもない。

命を取り合う場を知り、強者とのわずかな隙を奪い合うことに昂る者の顔だった。

教師の一人が、無意識に一歩下がった。

技術や速度だけではない。

攻撃を恐れず、掠める距離まで入る。

受ければ痛むと分かっている一撃を、自分の間合いを作るために選ぶ。

安全を優先しない。

倒れないためではなく、届くために身体を使う。

五歳の子どもが、知っているはずのない戦い方だった。

リンは息を詰め、両手を胸元で握っていた。

ガイは目を見開いたまま、声も出ない。

アスマも、父の動きよりオビトを見ていた。

カカシは動かなかった。

落ちこぼれという噂が間違っていた。

そんな話ではない。

授業で一位を取る。

手裏剣が上手い。

座学ができる。

その程度の差ではなかった。

オビトは、戦い方を知っている。

技を知っているのではない。

危険の中で、何を捨てて何を取るかを知っている。

どうして。

どこで。

何を隠している。

カカシの中にあった疑問は、もう言葉にならないほど膨らんでいた。

ヒルゼンは、構えたまま少年を見ていた。

五歳。

忍者学校へ入ったばかり。

任務経験なし。

戦場へ出た記録もない。

そのはずの子どもが、火影の前で笑っている。

危険を知らない笑みではない。

危険を知り、その中へ入る覚悟を決めた者の笑み。

何かを守ろうとする者が、退路を捨てる時の目。

この子は、見せているものがすべてではない。

まだ何かを伏せている。

それでも今、目の前へ出ているものだけで十分に異常だった。

ヒルゼンの口元が、ゆっくりと上がる。

驚きは消えない。

疑問も尽きない。

だが、その奥にあるものを見て、笑わずにはいられなかった。

小さな身体の底に、火がある。

誰かに焚きつけられた火ではない。

自ら燃え、危険へ向かい、前へ出ようとする焔。

昂りながらも、ただ壊すためには燃えていない。

届くため。

守るため。

自分が前へ立つため。

ヒルゼンは一歩踏み込んだ。

オビトも同時に地面を蹴る。

二人の間合いが消えた。

ヒルゼンの掌。

オビトの拳。

交差する。

オビトは肩へ掌を受けた。

身体が浮く。

それでも拳を止めない。

胸元へ届く。

一撃。

遅れて二撃目。

衝撃が響く。

その直後、オビトの身体が土の上を転がった。

一回。

二回。

片手をつき、止まる。

立とうとする。

だが、教師の声が飛んだ。

「そこまで!」

訓練場に静寂が落ちた。

オビトは片膝をついたまま、荒い息を吐いた。

終わった。

熱が、少しずつ引いていく。

視界の端へ、周囲が戻ってくる。

教師たち。

同級生。

リン。

ガイ。

アスマ。

紅。

そしてカカシ。

誰も喋っていない。

あれ。

何でこんなに静かなんだ。

オビトは瞬きをした。

さっきまでの動きを思い返す。

縮地。

逕庭拳。

掠める距離への踏み込み。

火影相手に、完全に本気寄りの体術。

五歳児らしく見せるという任務は、途中から完全に放棄していた。

「あ」

声が漏れる。

やっべ。

やり過ぎた。

遅い。

あまりにも遅い。

オビトは片膝をついたまま、できることなら地面へ額を打ちつけたかった。

ヒルゼンが近づいてくる。

オビトは恐る恐る顔を上げた。

叱られるだろうか。

問い詰められるだろうか。

何を隠していると聞かれるだろうか。

ヒルゼンは少年の前で足を止めた。

そして。

笑っていた。

穏やかなだけではない。

驚きと、興味と、どこか楽しそうなものを含んだ笑みだった。

「見事じゃった」

オビトは固まる。

「……ありがとうございます」

他に何と言えばいいか分からない。

ヒルゼンは手を差し出した。

オビトはその手を取り、立ち上がる。

「少々、話を聞かせてもらいたくなったのう」

やっぱり。

オビトの背中へ、冷たい汗が流れた。

戦闘の熱は、完全に引いた。

代わりに、別の意味での戦いが始まろうとしていた。


〆栞
PREV  |  NEXT
BACK