現存したニホン人に関する調査報告書<2>
現存したニホン人に関する調査報告書<2>
Case.3 KAWANO HANAKO (出現当時8歳)
****年 5月5日
本人の供述によると、サウスブルー内ピカ島の祭りの最中に出現。
祭りの後、一人で泣いていた所を通りがかった住民が保護。
翌日迷子の届け出が出され、保護した住民と共に海軍本部へ出頭。
ニホン人であると認められ、海軍保護監視下に置かれる。
発見した住民と本人の強い希望により、発見した住民の養子として迎え入れられる。
****年 4月
ピカ島の小学校に通い始める
3年次編入
****年 9月8日
能力発現。
手の平から高熱の高速光線を出す。
年齢的な事もあり、能力が感情に左右されやすく、数人の同級生に怪我を負わせる事故あり。
同年 9月12日
サウスブルー内 カジュ島へ移住
移住先では学校へ通わず、養父母の手伝いをしながら生活をする。
****年 4月1日
海賊による誘拐事件発生。
当日中に養父母より捜索願の届け出が提出され、行方不明者として捜索が開始される。
囚われている間、能力を使う事を強要されていた模様。
****年 8月16日
海賊内で有益な武器として何度か取引され、最終的にドロップの一味に入手される。
****年 11月23日
ドロップの一味から逃亡している最中、被弾。
追手が肩を狙って撃ったものが外れ心臓に当たったものとみられる。
即死状態で倒れているのを現場付近の海軍が発見。
死亡が確認される。
享年16歳
死後、養父母が担当カウンセラーに、本人が出現時持っていた持ち物を託す。
(ニホンで流通しているとみられる 鞄、ノート、色鉛筆、絵本1冊/現在は海軍本部保管庫にて管理)
Case.4 YAMADA JOH (出現当時47歳)
****年 8月2日
ノースブルー アブザル諸島 首都ググリにて、裏通りのゴミ捨て場にて失神し倒れている所を住民の通報により海軍が保護。
発見時、顔面・腹部に数カ所殴打された痕があり、本人が主張する持ち物が全てなくなっている為、暴漢による強盗被害を受けたものとみられる。
職務質問時に数回「ニホン」という単語が出てきたため、派出所職員が海軍本部へ連絡。
当日中に身柄をマリンフォードへ移す。
前例を考慮し、海軍監視の下、居住環境と、世界情勢、常識、語学等を学べる環境を整える。
同年 10月
今後についての話し合いの際、本人から海軍本部へ身を置きたいとの申告を受け、海軍への特別入隊を許可する。
但し、本人の体力面、年齢面、軍事訓練を受けていないなどの面を憂慮し、情報管理部への配属とする。
****年 12月
海軍医療室勤務の看護士と婚姻
****年 3月
60歳 軍規定により定年退職。
同年 5月
妻と共にエール島へ移住。
夫婦の年金と、海軍からの特別配当金で余生を送ることとなる。
****年 9月25日
能力発現。
空を飛ぶ能力と思われる。
目撃していた妻によると、階段を上るように歩いて空中へ浮き上がり20mほどの高さの建物の屋根に座ったという。
同年 同月同日
就寝後、息を引き取ったとみられ、翌日妻に発見される。
駆け付けた医師により、老齢に伴う内臓機能の低下による心肺停止と診断。
脳髄検査において、脳内出血はなし。
享年81歳
****年までに現存したニホン人については以上。
4頁5頁は、有識者によるニホン人についての考察
6頁以降はCase.2、4のニホン人の供述を基にした情報
・6頁 ニホンの世界地図
・7頁 ニホンの文化・技術
・8頁 ニホンの法律・情勢
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