「いやだから苦しいんだっちゅーの。全然一瞬じゃないんだわ。心臓一突きが良いって言ったじゃん?言ってないか」
戻ってきました2005年3月1日。まあ嫌な予感はしてたけどさ。あれはないだろオマエ。せっかく助けた幼女2人の目の前で絞め殺すって何事よ。せめて2人が居ないところで殺れよ。一生抱えるトラウマだろオマエ。私を殺すレパートリーは増えないくせに、死ぬ間際に見る泣き顔が1人から3人に増えたんだけど?私もトラウマだわ。マジゆるさねえぞ夏油傑。みみななちゃんほんとごめんね。あの後の人生、強く生きて欲しい。
「最終闇落ちはみみちゃんななちゃんの村人が決定打か…これ回避するの無理くさいな」
私一人なら、無理である。だって私猿ですし?どうせ猿ですし?しかし私にはまだ切っていない最高の手が残っている。
頼るなら、やっぱり最強なのかな。
「はじめましてこんにちは〜」
『はあ?オマエ誰。なんでこの番号知ってる?』
「それは悟くん本人に聞いたから。「信じられないけど、もしかしたらの可能性もあるから」って懸けてくれた保険。そして最高の切り札」
『何いってんのオマエ。誰だか知らねえけど付き合ってやる義理も無えから切』
「××××××××」
『………は』
「悟くんの秘蔵フォルダのパスワード♡」
『は、ちょ、は???』
「お年頃だもんね。ちょっと前からそういうのに興味持ったって聞いてたから」
『は?な、なん』
「因みに初恋は5歳で、お世話をしてくれていた女中さんって聞いた」
『はーーー!?ちげーし!あんなヤツが俺の初恋とか!!んなわけねえだろ!!』
「あ、ところで私秋野空っていうんだけど、ちょっと私の話聞いてくれるかな?」
『……なんなのオマエ…ほんとなんなの…』
あなたの未来の友達です。
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