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「え……あの……え?」

「何でか知らないけど、ユウの事随分と気にかけてるみたいなのよね、コイツ」

「はぁ……」



視線で説明を乞う私に、リナさんは呆れの色を濃くし……。

そうかと思うと私の両肩を掴みながらニッコリ、それはそれは眩しい程の笑顔で言ってのけた。



「だから、あたし達の為に尊い犠牲になってね♪」

「ぇ゛」



私はどうする事も出来ずに、アメリアさん達の方へ救いを求める。



「……えっと……あの……」



するとアメリアさん達はリナさんに対し困り顔で取り持ってくれた。



「リナさんそれはちょっと人としてどうかと」

「そうだぞ。ユウが困ってるじゃないか」

「いくらなんでもそれは酷だろう」



その言葉に、リナさんは引き下がってくれるかと思いきや。

彼女は腕を組み、ジト目で彼等を見やり言う。



「じゃあ聞くけど、あんた達この後も罠にかかりたい訳?」

「……いや……それは……」

「まぁ……」

「その……何だ……」



リナさんのその問い掛けに、アメリアさん達はお互い顔を見合わせ、額に汗する。

そして彼等は素敵な笑顔を振り撒き言った。



「ユウさん、後少しの辛抱です!」

「まぁ、そんなに悪い奴じゃないし」

「コイツ等に会ったのが運の尽きだな」



───と。

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