───想いに気付いたのは最近。
───想っていたのは前々から。
───……でも。
その想いをユウさんに伝えるのは、とても難しいんです。
ある昼下がり。
久々に街でゆっくりする事になった、とある日。
リナさん達が買い出しや情報集めに出かける中、ユウさんの部屋へ訪れると、彼女は一人、ベッドの上で横たわっていた。
何をするでもなく、眠る訳でも無く。
ただただ横になっているユウさん。
「何してるんですか?」
「……んー?」
ボーッとしてる彼女に尋ねると、ユウさんは寝っころがったまま、視線だけを動かし、
「トドしてる」
「………………トド?」
「トド」
「トドって、アシカ科のあのトドですか?」
「そのトド」
「…………要するに、ぐうたらしてるって事ですね?」
「……そう」
言ってゴロンと仰向けになるユウさん。
その拍子に服がめくれて、お腹や脚がさらけ出されるが、彼女が気にする様子は無い。
それは僕に気を許しているからなのか、それとも僕が眼中に無いのか…。
……まさか誘ってるとか?
いや、ユウさんに限ってそれは無いでしょう。
でもまぁ、目の保養にはなりますね。
精神衛生上良くないのも事実ですが……。
って言うか、他の男の前でもこんな格好をしてるんじゃないでしょうね……?
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