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「いったぁーい……」

「……悪かったな。先を続けてくれ」

「別にこれ以上話すことはありません。あなた達はこの先もわたしの邪魔をし続けるでしょう?」

「そりゃあ、このままって訳にはなぁ」

「私は別に誰が何をやろうと興味ないんですけど……」

「ユウさんっ、あなたに正義を愛する心はないのっ!?」

「無いです。むしろ要りませんし」

「そんなっ!?」



殴られた頭を押さえたまま抗議するアメリアさんと後ろでそんな事をやってると、リナさんが面倒そうに言う。



「うーん、あなたを退治しないと報酬貰えないし」

「……となれば、あなた達には消えていただくだけ」



口調は丁寧なくせに物騒な事を言うハルシフォム。

彼は少し間をおくと私達を見る眼をスッ……と細め、危ない雰囲気をかもし出し始めた。



「……ですが、わたしは魔力を……力を持つあなた達の体に魅力を感じましてね」

「か、体っ!? やぁだ!」



色んな意味で身の危険を感じたのか、一番前に居たリナさんは自分の体を抱き締め、かと思うと今度はガウリイさんの後ろに回り込み、ぐいぐいとハルシフォムに向かって押しやる。

見ればアメリアさんも一緒に押していたりする。



「ガウリイ、そういう趣味得意だったわよね!!」

「……そうなんですか?」

「だ、誰がだっ! ユウ、誤解だっ!!」



彼女の言葉にガウリイさんを仰ぎ見れば、彼は慌てて否定した。

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