16-1


この為に生きてきた


成し遂げる事ができなければ
生きる資格はない


その先にあるのが本当の意味での“自由”


必ず手に入れる
この命を守ってくれた人が望んだものを




これを乗り越えねぇと
望む物に手を伸ばす事を許されない気がいつもしていた
許せねぇと 自分自身が思っていた


アイツのことは大事だ


俺がそんな想いを抱けるのは
あの人がいたからで
それをなかったことに出来る筈がない



どんなに壁が高かろうと
どんなにそれが手強かろうと

蹴りを付ける
踏み出すために



全て終わらせて
あの不器用な強がりを抱き締められたら

きっとそれがあの人が願ってくれた“自由”
本当の、俺が望む“自由”で“人生”


どちらも掴み取る
必ず





二度救われた
命と心を


自由に生きられる救いの手をあの人に
生きたいと望む道をアイツに






貰ったんだ





destruct at reality.