18-15
「聞く。ちゃんと聞く…けど、明日…かなぁ」
「今日行け」
嬉しくて本格的に泣いてしまって
ローの温もりと言葉があったかくて
暫く抱き締めて貰いながら、甘えさせて貰った。
「だって…今はまだなんか、ちょっとした事ですぐ興奮しそう私」
「いつも大体そうだろ。何言ってんだ今更」
…甘々タイムは終わりですか。
そうですか。
まぁ確かに、早い方がいい気もするんだけど…でもなぁ…
「寝て起きたら少しは落ち着けるかなって…思うんだけど…」
「明日号泣して明後日目が腫れてるだなんだって文句言わねぇなら好きにしろ」
はっ…!!!
「それは嫌!!!!!」
「…ようは気持ちの切り替えが付けば良いんだろ」
ローって本当に色んなとこまで気が回るなって改めて感心した。
同時に何個もの事を平行しながら完璧にやるよね。
頭の中どうなってんだろ。
「うん…夜かな。それまでどうにか気を鎮めて…」
「手伝ってやるよ」
お尻をなぞる手付きで感じたものを確かめる為に覗いた顔が、ローがどう手伝ってくれるつもりかを物語ってる。
「いや、あの…それは寧ろ…鎮まるどころか昂るんじゃ…」
「他の事でいっぺん昂った方が他は鎮まんだろ」
…あ、確かにそうかも。
ずっと会えなかったし、寂しかったのも事実だ。
それも良いかもしれないって思い始めたその瞬間
重なった唇と一緒に、Tシャツの裾から腕が滑り込んで来た。
「…っちょ!!!ちょっと!!え!?ここ!!?ここで!!?」
「たまには良いだろ、それも」
抗議の為に渾身の力を込めてローの顎を引き剥がすと、何て事ないようにそれを肯定したローがニヤリと笑った。
え…マジですか?
いや、無理。
だってここ
ブラーヴェの皆来るかもしれないじゃん。
ジタバタ暴れてみたけど、そんなのローの前で意味をなさない。
「1ヶ月。おまえを抱けなかった。俺もそろそろ限界だ」
熱のこもった目で見つめてくるローが重ねて来た唇を、私はもう拒めなかった。
少しは落ち着いたとは言えまだ心の中で色んな感情が蠢いてる。
それをこの人に、ぶつけたくなった。
ただがむしゃらに求めて、求められて
全てを委ねてしまいたいって
そう思った。
(その内この間の場面を書くと思われますが未筆です。申し訳ないです)