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「わり、行こっか」

「ごめん、こんな遅くに」

「遅いから送ってくんだって」

「でも100mくらいだよ?家まで」

「バカ、その100mが危ないんだよ」

「…うん」



イケメンすぎるな三橋君。クラスの女子に恨まれかねないなこの状況。なんかすみません。












「お前引っ越したのは聞いてたけど…まさかこんなとこ住んでるとはな…」

「そんなに…?」

「いや、結構な金持ち住んでるらしいじゃん。この辺」

「まあ…。あ、ここでいいよ」

「え、まさか」

「うん、このマンション…に住んでるんだよね…」

「でけぇ…」

「私も始めびっくりしたけどね」



コンビニから三橋君と二人でおしゃべりしながら歩いてきた。引っ越した事は言ってあったけど別に転校する程の距離でもないし詳しく場所を言う必要もないと思って伝えていなかった。だから今初めて引っ越し先が分かった三橋君はだいぶびっくりしていた。



「ありがとね」

「おー。んじゃ、おやすみ」



送ってくれた三橋君と別れようとした時。




ガタン

ガラガラガラガラ



「え、何だよ」

「?」



向かい側の家の門、つまり跡部の家の門が(自動で)開いた。



「あ、リムジン出てきた」



120209



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勝ち気なエリオット