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「…う…み?」












なんとも季節の移り変わりは早いものですね。こないだまでぽかぽかした陽気に包まれて過ごしやすい春だと思ったら雨ばかりの日が続く梅雨が来て、あっという間に梅雨明け…。これからは本格的な夏が始まろうとしていた。



「そう、海!」

「もう海開きしたんだね」

「ね!だから行こうよ名前も。三橋とかと話してたんだけどね、クラスの何人か誘って海行こうって話!」

「海か〜」





暑いのが苦手な私。海…涼しそうではあるけれど太陽がさんさん輝く元で砂浜に居ることを想像したらかなりつらくなってきた。




「暑いじゃん…」

「だからこそでしょ?!名前は行くの!決定!」

「え〜…」




シェリーに半強制的に決められてしまった。まぁそこまで嫌ってわけでもないんだけど、暑いってことを考えると部屋に閉じこもってクーラーをガンガンつけてアイス食べて過ごしたいとか思ってしまう。でも皆で行くとなると絶対楽しいからいいかな、とは思う。




「そうと決まれば計画を始めるよ!」

「シェリーめっちゃはりっきてる…」

「ったりまえ!夏大好き!海大好き!ちょっとー!みーはしー!」




目がキラッキラ輝いているシェリーは大声で三橋君を呼んだ。







「苗字も行く事になったの?」

「そうだよ!」

「そっか、お前暑いの苦手そうなのにな」

「苦手だよ…でもあのシェリーのきらきらした目を見たら…」

「…あぁ…瀬林…めっちゃ楽しそうだな」

「あと誰が行くの?」

「古川とかも誘ってある」

「そうなんだ〜。皆で行くなら絶対楽しいよね!」

「だな!」



シェリーと三橋君の楽しそうな顔みてたらこっちも楽しくなってきた。
うん、早く行きたいな。







130601



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勝ち気なエリオット