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「名前、起きなー」

「…んー…」

「ほらほら仕度して」




翌朝、シェリーに叩き起こされました。


「あ…」


ふと昨日の夜の事を思い出してしまった。嘘みたいだ。枕元にカードキーが置いてある。最後に跡部に手に握らされたんだった。なんで跡部は…。色々考えてるうちに顔に熱が集まってくる。



「どうしたの名前、顔赤いけど」

「大丈夫、大丈夫だから!」


私は慌ててベッドから飛び起きた。



「ぐあっ」

「名前!」



自分の左足が右足に引っかかりつまづいて顔面から床にダイブしてしまった。



「あんたね…」

「痛い…鼻…」



おでこと鼻をさすっているとシェリーの携帯がなった。



「古川だ…なになに。“今日のお昼はバーベキューをするので朝飯はほどほどにしといてね”だって」

「ほどほど…下にカフェあったからそこで軽くなんか食べる?」

「そうしよっか」



バーベキューかー…楽しみだな…お肉…。



「名前、顔緩んでて気持ち悪い」

「…はい」





130813



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勝ち気なエリオット