「えーー!!もう帰るん?」
「だって明日学校だよ、金ちゃん。月曜日だよ」
「お前月曜朝から来たことないやろ」
2日目の京都の観光も終わり旅館を後にしようとしていた。朝は白石の所為で寝起き最悪になったけど、その後の観光で金ちゃんとうまいもん食いまくったから機嫌は直った。
「うるせーユウジ!明日はちゃんと行くからな!多分」
「おい」
帰る支度をしてフロントに行った時だった。
「なんだ、もう帰るのか?」
「………」
おいおいおいおい!!!
なんでお前がいんだよ!!!
「は?なんでおるの、跡部君」
それな!!!!
「ホントだよ、お前何でいるの?え?ここ京都だよ?え?なんでお前?バカなの?」
「名前の様子見にきてやったんだろ?」
「いや、いいからそーゆーの」
いきなり現れたのは!!!あの、かの有名な跡部様。俺マジこいつ苦手だから、いや、ちょ、なんでいるの、え、待って。なんなの、え、気持ちよく大阪帰らせてよ、ここに来てなんの仕打ち?謙也の布団潜り込んだバツ?え、嘘だろおい。
「なんだよ名前、距離置きやがって」
「肩から腕退けてくれよ」
「お前が京都に行くって言うから旅館手配してやったんだろ?」
「いや、その件はお世話になりました。んじゃ、帰るか皆!」
「おい!待ちやがれ!」
ガッツリ捕まってしまった。
「跡部君どないしたん?え、わざわざ東京から来はったん?」
「相当暇なんすね」
「ちゅーか、俺はまず名前と跡部君が知り合いだった事に驚いたわ」
「せやけど、確かに始め某金持ちに頼んだみたいな事言っとったしな…まさかとは思ったけどほんまに跡部やなんて」
皆感心してないで助けて…
「んじゃあ、こいつ、借りるぜ?白石」
「は?」
「え?」
「ついて来い、東京行くぞ」
「はぁあ?!ふざけんなよ、何言ってんのお前」
「ちょ、明日学校なんやけど…」
「なんとかなるだろ?いや、俺が何とかしておく」
「なんとかなんねぇし、なんとかすんなよ!!俺は明日朝から学校行くってユウジと約束したばっかなんだよ!!」
「いや、してへんし多分言うたやろ」
とかなんとか色々言いくるめられて跡部に攫われました。
140515
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