そもそも俺は基本自分よりモテる奴嫌いだし…。こいつ見てると負い目感じる。キラキラしすぎなんだよ!!!スポーツ出来るわ勉強出来るわイケメンだわ金持ちだわ…。全てが完璧すぎて引くわ!
「なんだよ名前。そんな熱い視線向けんなよ」
「向けてねぇよ頭沸いてんのか」
結局跡部にほぼ、いや100パー無理矢理に連れてこられた俺in東京。昨晩は跡部の家に泊まった。当たり前に豪邸。東京が嫌なわけじゃないから、こいつが嫌なだけだから!!
「まあ照れんなよ」
「照れてないから」
完璧すぎて頭おかしいだろこいつ。大丈夫かよ。何故俺がこいつと知り合いなのか、それはまたいつか話そう。いつか。俺の気が向いたら。こいつの話とか極力したくない。うん。
「てか、どこいくの。本来なら俺今日学校行ってるんだけど(多分)」
「あーん?今から俺の学校行くんだよ」
「お前のじゃないだろ」
俺が通ってる学校だろ。金持ち怖い。
「なんで俺がいくの。そんなひょこひょこ部外者行っていいの?」
「俺が許す」
「………」
「な?いいだろ?」
「っ…!」
くっそ!くそくそ!この低音の声も俺は超苦手!!!耳元で喋んな!顔に熱が集まってくる。跡部相手だといっつも俺がやられっぱなしなのが本当に癪に障る。したり顔してんのがムカつく。
「ふっ…可愛い反応すんなよ」
ちゅ
「………」
は?
「さぁて、行くか。車乗れよ」
は?!こいつ!!調子乗りすぎ!!
ほんと、謙也の布団に潜り込んだの謝るんでお迎え来てください助けてください白石様…。
140515
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