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幸せで死ぬ。
オレのめちゃんこ可愛い彼女が今日泊まるって言い出した。
夢なのかもしれない。
いや夢じゃない。神様ありがとう。
オレの彼女はめちゃんこ可愛い。二回言っちゃうくらい。いや、何度でも言おう、めちゃんこ可愛い。
幼なじみの高杉がどうやら告白してきたらしい。
それはそれでショックだったけど、何だよまだ告白もしてなかったのかよ、アイツ。って意外だった。
逆に言えばやっと高杉が本気を出してきたのだ。
オレは狡い大人だからさ、青臭い不良の高校生なんかに負けるかよ。
ほら、もうすぐオレは名前を抱く、ってやべーめっちゃ緊張するわ。
くー、まむしドリンクこっそり飲んじゃお。
部屋に行くと名前は腹筋していた。あれデジャブ?
「なんか、落ち着かなくって」
はい、可愛い。あーやべー。なんていうか、はい。ムラムラします。
「腹筋ついたか?」
シャツの下から手を入れて腹を触った。
「っわ!」
みるみる赤くなる名前。
あーやべーなこれは。
ーー
銀八にお腹を触られてしまった。
最近ぷにぷにしてきて気にしてるところなのに。
「ちょ!そこ触っちゃだめ!」
「じゃあどこならいいの?」
「っ〜」
ぐいっと近づかれ至近距離で視線を合わされた。
銀八は優しいけどたまにドSな事をしてくる。
アメとムチっていうのかな?
今ムチがきたから、次はほら、甘いアメ‥。
銀八にゆっくり唇を合わせられた。
「んっ、」
ちゅ、ちゅ、と繰り返し重ねられ少しずつ長く、まるで溺れていくような深さになっていく。
「っん、はぁ」
「名前、可愛い」
「っ〜」
銀八は笑って私をベッドの上に軽々と運んだ。
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