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ー11話




周りにふわふわ流される私と違って君はいつも自分の道を見ていたね。

初めて会った時も
片目を失った時も
両親を亡くした時も
私を好きだと言った時も

いつも背筋を伸ばしていた。


私もちゃんと自分の道を見つけたいな。

自分の足で、胸を張って、君の隣を歩きたいな。





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長夢
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