コヅケンとれんあい


コヅケンと(灰羽さんも)一緒にご飯に行ったあの夢のような日。私の精一杯のあざとさをぶち当てたその日、無事コヅケンの連絡先をゲットした私は人生で初めて自分から男の人に連絡を取っている。
コヅケンこと、孤爪研磨さん。年は私の1つ歳下でゲーム以外に寝ることとアップルパイがすき。お家は古民家の平家。もう…絶対絶対私の5倍くらい稼いでるのに高層マンションに住んでないところとか、配信の時高校の頃のジャージ着たりとか、そういうところも全部好き。やばい。

【コヅケンの空いてる日に合わせるので甘いものでも食べに行きませんか?】

ドキドキしながら既読になるのを待っていると案外直ぐにそれはついた。こうやってレスポンス早いところも超好き。あー本当…コヅケン、どこまでも私のツボをついてきてつらい。

【ん〜明後日の15時までなら】

【え!?昼間!?】

【夜はゲームしたいし】

【え、エペだったら私もやりたい】

【違うシューティングだから無理】

【意地悪】
【でもいいよ、昼間デートしよ】

【甘いの食べに行くだけね】

【うん、デート】

【甘いの食べに行くだけ】

「ふふっ…すきだなぁ、」

コヅケン、彼女とかいたことあるのかな?そもそも恋愛に興味なさそうだけど、これまで私の周りを彷徨く男たちとは180度違っていてそれが最高にギャップをついてくる。早くもっと会いたいし、あわよくば付き合いたいと思う好きになり始めてる。
まだ会ったこと一度しかないのにおかしい。こんなこと今まで無かったのに。

【コヅケン、女の子隣に歩かせるとしたらどういう女の子がいい?】

【何そのどうでもいい質問】

【超大切。それによって洋服の趣味変えていきたいもん】

【別に、辻川さんが着たいの着ればいいじゃん】

【えーコヅケンの女の趣味知りたい】
【どういう人がタイプ?潮らしい系?ふわふわ系?綺麗系?セクシー系?】

【知らない】

【ひどい!大真面目なのに!】

【http://tavirogu.com.058046】
【ここの食べたい】

【じゃあそこ行こ!ランチから行くの許される?早くて嫌?】

【いいよ】

【嬉しい!じゃあまた当日にお店でね!】
【明後日は諦めるけどその次はコヅケンの好みの女になりたいから趣味考えといてね】
【スタンプを送信しました】

【スタンプが送信されました】

送られてきたスタンプはやる気のなさそうな猫のスタンプ。どうせ何聞いても答えてくれないんだろうなぁと思いつつもやり取りが嬉しくてにやけてしまう。
あー楽し。これが恋愛かぁ。