「ジムトレーナーだった頃」

アポロがロケット団の若手団員だった頃、トキワジムのジムトレーナーだった。彼のトレーナーとしての肩書きは、エリートトレーナーだった。

「サカキ様の一番の理解者は私です。」

「お言葉ですが、リーダーのことは、私が一番理解しております!」

と彼の後輩である団員兼ジムトレーナーの女性こと、#名前#と、サカキについてのくだらない言い争いをしていた。ちなみに、彼女も肩書きは、エリートトレーナーである。

「アポロ、#名前#、ニャースの喧嘩みたいなことをしている暇があったら、己を高めたらどうだ?」

とサカキは二人にに言った。

「「申し訳ございませんでした。」」

と二人はトレーニングルームへと向かった。

-----

「アポロ先輩のせいで、リーダーに叱られたじゃないですか?!」

「何を言っているのです?私の独り言に噛みついてきたのはお前でしょう?」

「あからさまに私への当てつけかと思いました。」

「お前の自意識過剰なのでは?」

と先程の喧嘩を繰り返していた

「何度も同じことを言わせるな。」

とトレーニングルームに入ってきたサカキに、二人はまた、ニャースの小競り合いをしていたため叱られた。


「「お許しくださいサカキ様!(リーダー!)」」

と彼らは謝罪をした。

ジムトレーナーとしての功績が優秀だったアポロ達は、サカキに見初められるまで、トキワジムで、平和な日々を過ごしていた。