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裕次郎がまた、また、また。
俺のところに来てひなの情報を好き勝手言っていく。
溜め息をつく為に廊下の方に顔を向けると、丁度ひなが廊下を通った。

ちらりと目が合う。
にこりと笑ったひなに、手で答えた。

ひなの隣で笑う友人が俺の方をちらりと見たけど、それはまぁ無視。
つか、俺にはひなしか見えてない。

裕次郎はそれに気付かずに語ってる。

やっぱこいつ馬鹿だなぁ、なんて思いながら。

あぁ、でも、たまにはいいかもしれない。
こんなのんびりした時間も。

裕次郎の声をBGMに、俺は外の景色を眺めた。

チャイムが響いたのはその数分後の事だった。