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五人で深く潜ったり、競泳したりしていた。
これもいつも海にするとやっていることで、特別な意味もない。
唯、中学の頃とは違って、同じ海に、視界の中にひなが居る。
それだけで、とても幸せなときに思える。
日常が特別に変わる。

途中で、知念の妹の二人が俺の方に寄ってくる。

ひな、この二人の面倒見るように頼んだだろ…。

そう思いながら、どうしたのかと二人に聞いた。
知念の妹達がこそりと耳打ちをする。

「わっさいびーん、凛にーにー。
わったー、言っちゃった」

一瞬なんのことかと考える。
この二人に謝られるようなこと。
その中で、言われては困ること。

あぁ。
何故だろうか。
何故、一つしかそれに当てはまらないんだろう。

頼む。
どうか嘘だと言ってくれ。

きゃは、と二人が笑う。
内容が予想通りではなければ可愛い年下の女の子なのに。
今は小悪魔にしか見えない。

「凛にーにーは、ねーねーのくとぅしちゅんだって」
「「言っちゃった!」」



誰か時間を戻してくれ!