其の4、七松先輩は実は策士?ノ段!



次のお題は「七松先輩は実は策士?」

塩江先輩、立花先輩、伊作先輩、食満先輩、夜神先輩に聞いていた

乱太郎「あのぉ〜ドウナんでしょう?

七松先輩って本当にいけいけ、どんど〜んだけの先輩なんでしょうか?」

文次郎「俺が保証するあれは、天然だ
あのいけいけどんど〜ンが芝居であるはずがない」

留三郎「おれもそう思う」

伊作「あれ?二人の意見が合うなんて珍しいねぇ」

「‥‥嵐が来るな‥‥」

その一言ですぐに雲行きが怪しくなりゴロゴロと雷が鳴り響き雨が土砂降りに振ってきた。

それをみた仙蔵が冷静にいう。

仙蔵「お前ら、ケンカしようが仲よくしようが‥‥本当に迷惑な奴らだな‥‥」

文次郎「うるさい!」
留三郎「ほっとけ!」

ト二人が言うとぴしゃあ〜!ト雷が近くに落ちると乱太郎たちが悲鳴をあげる。

きり丸「ということはこれも記事にできないね」
しんべヱ「そうだね」

仙蔵「結論を急ぐな‥‥おまえたちも覚えているだろう?
小平太が留三郎と文次郎が本当は仲良しであれは、卒業するに見据えて仲が悪いふりをしているのだと‥‥」

「確かに言っていたな‥‥」

仙蔵「俺は内心あいつの思量深さに驚いていたのだ」

文次郎「でもそれは外れだぜ?大外れ」
留三郎「伊作が愛者の術使いだっていうのもな!」

伊作「え?ぼくがなに?愛者の術ってなに?」
文次郎「その話はいい!」
留三郎「当たってこその策士だ」

文次郎「同感だな‥‥」

その言葉が着た瞬間に隣の木が一本めがけて雷が落ちた。
驚きのあまり一年生が悲鳴をまたあげる。

「だね」
仙蔵「だな‥‥私もそう思う」

「「「「なら、いうな!!」」」」