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紗良とカルマが晴れて両思いになった翌日。

「おはよう、カルマ君」

「おはよ、紗良」

いつものように待ち合わせをして学校へと向かう。
いつもと変わらない朝。だけどいつもと違う朝。
好きな人と想いが通じ合っただけで、なんだか新鮮で楽しくて、幸せな気持ちになる。

(カルマ君も、同じ気持ちだといいな……)

そんな風に考えながら、紗良は隣を歩くカルマの顔を眺める。

「なに、紗良。そんなに俺の顔見つめて。キスでもしてほしいの?」

「ち、違うよっ……!」

からかうように問われて、とっさに否定する。

「なーんだ、残念」

したくない訳じゃないけど、恥ずかしいから2人きりの時にしてほしい、なんてそんな事を考えて、紗良は顔を赤くする。

「あはは、また茹でダコになってる」

そう言って、いつものように笑うカルマ。
だけどその笑顔はいつもより楽しそうに見えた。

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