12. 空白の一週間

そうして半ば強引に決まった私の1週間の休みは中忍試験の2週間前に設定された。子供達には充電するために少し寝させて、と伝え、明日からはサスケが来る、と告げるとイチカが嬉しそうに笑った。サツキは心底安心したような顔でゆっくり休んで、と言ってくれた。これでも医療忍者の端くれなので、必要な点滴類はあらかじめセットしてから分身を解いた。急に重くなる身体に結構無理してたんだなと今更ながらに気づく。明日から、と言ったサスケが様子が気になったと言って来てくれて、なんだかんだ言いながらもいい奴だ、と安心した。

「安心しろ。こいつらは俺が守る。」

身体から伸びる数々のチューブに圧倒されたのか優しい言葉をかけられた。

「ん。ありがとう。」

重たい目蓋に抵抗せず目を閉じると、頭を撫でられる。久しぶりにゆっくり眠れた気がした。