3
「…乃亜」
乃亜はオレのこと、オレの予想以上に結構知ってるらしい。
オレはゲームの中の人物だし、それに対しては別になんとも思わないけど。
オレからすれば初対面なだけで、乃亜にとってオレは昔から知っている人物なのだ。
『なに?』
「……」
口で言える性格はしてない。
それは多分、乃亜も知ってるはず。
無言で腕にくっついて、頭を乃亜に預ける。
一人は、怖い。
『…グリーン』
「!」
『私のこと、頼りにしていいから。
できること全部やるから。
頼りないって言われたら、そこまでだけどさ』
「…!」
ほら、
まだ一緒にいて全然経ってないのに、乃亜はオレの気持ちを汲み取ってくれる。
「乃亜」
『ん』
「ありがとう」
『…別に』
いいよ、と
軽く、君は笑った。
異世界生活4
乃亜なら、
(大丈夫だと、思った)
END.
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終わらせ方…
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